観測基準は2026年11月5日(木)朝6時
この日誌は、11月5日(木)朝6時の記録を、6日の掲載時にまとめ直したものだ。判断に使ったのは、5日6時までに確定した足と、そのころまでに読めた資料だけ。6時より後の値動きやニュースは入れていない。
最後に確定していた足は、1時間足が5日5時始まり(6時に確定)、4時間足が5日1時始まり(5時に確定)だ。5日5時始まりの4時間足は9時に閉じるので、使っていない。日足は11月3日9時始まりの足まで、週足は10月26日始まりの週までが確定済みで、4日9時始まりの日足は5日9時に閉じるため、日足のMAにはまだ入っていない。価格はXMで取引できる時間帯の足だけを使っている。
掲載の直前に保存された全件点検は、対象0件だった。検証記録の上では保有中のポジションはなく、いちばん古い保有の経過日数もない。朝6時の時点で実口座に保有があったかどうかは、この記録からは確かめられないので書かない。検証用の資金100万円(計画計算のための前提で、実口座の残高ではない)に対する証拠金の上限は30万円、使用中の証拠金は0円として扱った。
トレード記録の累計成績
現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。
- 判定済み
- 0
- 保有中
- 0
- 最古の保有
- –
- 勝率
- –
- 累計 pips
- 0
- 最大DD pips
- 0
- PF
- –
- 見送り
- 43
- 未発注
- 0
- 判定不能
- 0
損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。
- 記録上の資金残高
- 1,000,000円
- 初期資金
- 1,000,000円
- 累計損益
- 0円
- 初期資金からの増減
- 0.00%
決済済みの記録はまだありません。
資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。
水曜から木曜朝にかけての確定足
水曜(4日)の動きは、まだ閉じていない日足ではなく、確定済みの4時間足で追った。9時始まりの足は高値158.612円から安値157.517円まで下げて157.703円で引け、13時始まりの足は安値157.421円をつけたものの、158.093円まで戻して引けている。
夕方からは戻りが速かった。17時始まり、21時始まり、5日1時始まりの3本は、終値が158.435円、158.448円、158.487円。3本とも、10月26日始まりの週の高値158.336円より上で引けた。安値からの戻りの大きさは次のとおり。
USD/JPYの2026年11月4日13時始まり(JST)の4時間足の安値157.421円から2026年11月5日1時始まり(JST)の4時間足の終値158.487円までの距離は106.6pips。
戻りは大きい。ただ、この間に新しい高値は出ていない。水曜の4時間足の高値は158.695円止まりで、11月3日9時始まりの日足がつけた高値158.764円には届かなかった。
10月26日始まりの週の高値と、5日5時始まりの1時間足の終値の位置関係も確かめておく。
USD/JPYの2026年10月26日9時始まり(JST)の週足の高値158.336円から2026年11月5日5時始まり(JST)の1時間足の終値158.429円までの距離は9.3pips。
終値はこの高値を上回っているものの、余裕は小さい。
日足・4時間足・1時間足、週足の移動平均線の並び
1時間足から見る。20MA(直近20本の終値を平均した線)は158.228円、50MAは158.206円、100MAは157.929円で、上から順に並び、100MAも5本前の157.906円より高い。上向きに揃っている。終値158.429円は3本すべての上だ。
ただ、この並びは薄い。20MAは10本前の158.315円、5本前の158.276円から下がり、50MAは5本前の158.146円から上がった。20MAと50MAはほぼ重なる位置まで来ていて、順序がぎりぎり保たれている状態だ。1時間足だけを見ていると買いたくなる形ではある。それでも、並びが崩れる手前にも見えた。

4時間足は20MAが158.038円、50MAが157.788円、100MAが157.881円。上から20MA、100MA、50MAの順なので揃っていない。100MAは5本前の157.897円からわずかに下がった。50MAは5本前の157.649円から上がって100MAに近づいている。近づいたのは観測であって、50MAが100MAを上抜けたわけでも、並びが揃ったわけでもない。終値158.487円は3本すべての上にある。

日足は11月3日9時始まりの足までで計算している。20MAが157.998円、50MAが157.432円、100MAが159.200円で、100MAは5本前の159.314円より低い。並びは揃っていない。その足の終値158.741円は、20MAと50MAの上、100MAの下だった。週足は10月26日始まりの週が最後で、20MAが158.893円、50MAが158.101円、100MAが153.637円と上から順に並び、100MAも5本前の153.395円より高いので上向きに揃っている。ただ、その週の終値157.549円は、20MAと50MAの下で引けた。

朝6時までに読めた材料
前日夜から未明にかけての材料は、方向がそろっていない。ザイFX!に5日5時40分に公開されたフィスコのNY為替概況によると、米10月ADP雇用統計が予想を上回り、9月の貿易赤字も縮んだことでドル買いが先行した。そのあと米10月ISM非製造業景況指数が予想に届かず、米国の対イラン攻撃激化への懸念が後退して原油が下がり、長期金利も低下してドル売りが戻ったという。
みんかぶの5日5時52分の記事は、米中間選挙で民主党が上下両院で圧勝し、市場がポジティブに反応したと伝えている。原油は急落し、米株は急騰した。ドル円には海外時間に買い戻しが入ったという。一方で、関税を含む通商政策の使い方や政治対立の激化は、ドルの安全資産としての魅力を弱めうるという指摘も添えられている。この記事に出てくる為替レートの水準は、同じ時間帯の確定足と食い違って見えたので、数字は使わず、買い戻しが入ったという方向感だけを参考にした。
中間選挙の結果は、ドルにも円にも単純な方向を示さない。リスクを取りやすい地合いなら、円には売りが出やすい。ただ、原油安で米金利が下がればドルは売られる。水曜の夕方からの戻りを私は買い戻しと読んだ。それでも、上へ進むための新しい材料が加わったとまでは言えないと感じた。
日程も重なる。みんかぶの5日2時29分の記事によると、英中銀の金融政策委員会(MPC)の結果は5日(木)に出る。ポンドドルは選挙後のドル安で200日線を超えており、結果を受けて維持できるかが注目されている。ポンドが動けばドル全体の強弱も動くので、ドル円も発表後に影響を受けやすい。さらに6日(金)には米10月雇用統計がある。フィスコが5日5時32分に公開した記事では、失業率4.2%、非農業部門雇用者数の予想は6.5万人増とされ、先行指標が労働市場の強さを示しているため、この統計が年内の追加利上げの判断材料になると書かれている。
上方向のシナリオは、英中銀の発表後や雇用統計で米金利が上がり、日米の金利差が広がる形だ。強い雇用はこの流れを後押ししやすい。その場合、ドル円は11月3日9時始まりの日足の高値158.764円を試す。下方向は、雇用が弱くて米金利が下がる、あるいは原油安と長期金利の低下が続く形で、158.336円を割り込んで引ける足が出れば、水曜夕方からの上抜けは続かなかったと読む。
検証ポジションの判断と損切り・ロットの考え方
今朝も、順張り、レンジ、転換狙い、小ロットの短期反発反落、短期順張りとブレイク継続の5つを順に当てはめた。
いちばん近かったのは短期順張りだ。4時間足は3本続けて158.336円より上で引けていて、上抜けが維持されている点は確認できた。1時間足のMAも上向きに揃っている。ただ、この手法は4時間足と1時間足の両方で、MAが同じ向きに揃うことを主な条件にしている。4時間足は20MA、100MA、50MAの順で、100MAもわずかに下がっているため、この条件に届かない。
値幅の釣り合いも気になった。上には、まず11月3日9時始まりの日足の高値がある。5日5時始まりの1時間足の終値との距離は次のとおり。
USD/JPYの2026年11月5日5時始まり(JST)の1時間足の終値158.429円から2026年11月3日9時始まり(JST)の日足の高値158.764円までの距離は33.5pips。
その先には、10月12日始まりの週足の高値158.962円がある。
USD/JPYの2026年11月5日5時始まり(JST)の1時間足の終値158.429円から2026年10月12日9時始まり(JST)の週足の高値158.962円までの距離は53.3pips。
一方、買う場合に損切りの目安になりそうな上抜けの水準158.336円は、終値のすぐ下だ。しかも、直近の4時間足の安値は158.167円で、この水準より下まで入っている。158.336円の直下に損切りを置くと、ふだんの値動きで触れてしまう位置になる。
USD/JPYの2026年11月5日1時始まり(JST)の4時間足の安値158.167円から2026年11月5日5時始まり(JST)の1時間足の終値158.429円までの距離は26.2pips。
これより広く取るなら、損切りまでが長くなり、上の余地との釣り合いが悪くなる。4時間足の並びが揃わないまま、この釣り合いで建てる理由は見つからなかった。
ほかの手法も合わなかった。順張りは、週足は揃っていても日足と4時間足が揃っていない。レンジの売りは、上値で押し返された確定足があって初めて検討できるが、最後の4時間足3本は高値圏で引けていて、押し返しは見えない。転換狙いは、アナリストの分析を調べておらず、価格の反応も確認できないので外した。小ロットの短期反発反落は、水曜の安値からの反発がもう大きく進んでいて、いま入ると戻りを追いかけるだけになる。
結論として、5日朝6時の時点でも検証ポジションは建てず、見送りと記録した。ロットも決めていない。建てる場面が来たら、損切り幅から1pipあたりの円換算と必要証拠金を先に出し、30万円の上限の内側でロットを小さく抑える。

1時間足のMAは上向きに揃うが、4時間足は20MA・100MA・50MAの順で並びが揃わず、短期順張りのH4・H1整列条件を満たさない。日足も100MAの下で未整列。直近4時間足の安値が上抜け水準158.336円の下まで入っており、損切りを置ける位置と上値余地の釣り合いも取れない。英中銀の発表と米雇用統計を控える。
条件が揃わない日は記録を作らず、見送った事実と理由を残しています。
次に確認する条件
イベントはこれからだ。英中銀の発表も米雇用統計も、直後の一本ではなく、確定した足で判断する。
- 英中銀の発表後、ドル全体の動きが1時間足と4時間足の確定足にどう出るか。
- 4時間足の50MAが100MAの上に出て、20MA、50MA、100MAの順に並び、100MAも上向きに変わるか。
- 4時間足の終値が、11月3日9時始まりの日足の高値158.764円を上回って確定するか。確定したら、次の目安は10月12日始まりの週足の高値158.962円に置く。
- 4時間足の終値が158.336円を下回って確定するか。確定したら、1時間足の20MAが50MAの下へ回り、並びが崩れるかを合わせて見る。
- どれも起きなければ、見送りを続ける。
次の日誌では、まず4時間足の50MAと100MAの位置関係から確かめる。
