観測基準は11月6日(金)朝6時
この日誌の観測基準は、11月6日(金)朝6時だ。使ったのは、その時刻までに確定した足と、それまでに公開された資料だけで、6時より後の値動きやニュースは入れていない。価格はXMで取引できる時間帯の足に限っている。
最後に確定していた足は、1時間足が6日5時始まり(6時に確定)、4時間足が6日1時始まり(5時に確定)だ。日足は11月4日9時始まりの足までが確定済みで、5日9時始まりの日足は6日9時に閉じるので、まだ計算に入れていない。週足も10月26日始まりの週が最後で、今週の足は閉じていない。
記事生成の前に保存された全件点検は対象0件だった。検証記録の上では保有中のポジションはなく、いちばん古い保有の経過日数もない。実口座の保有はこの記録からは確かめられないので書かない。検証用の資金100万円(計画計算のための前提で、実口座の残高ではない)に対して、証拠金の上限は30万円、使用中の証拠金は0円として扱った。
トレード記録の累計成績
現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。
- 判定済み
- 0
- 保有中
- 0
- 最古の保有
- –
- 勝率
- –
- 累計 pips
- 0
- 最大DD pips
- 0
- PF
- –
- 見送り
- 43
- 未発注
- 0
- 判定不能
- 0
損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。
- 記録上の資金残高
- 1,000,000円
- 初期資金
- 1,000,000円
- 累計損益
- 0円
- 初期資金からの増減
- 0.00%
決済済みの記録はまだありません。
資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。
前日朝からのドル円の値動き
前回の日誌は、5日朝の時点で4時間足が10月26日始まりの週の高値158.336円より上で3本続けて引けた、というところで終わっていた。その上抜けは長く続かなかった。5日9時始まりの4時間足は157.888円で引け、早くも158.336円を下回った。
13時始まりは158.197円、17時始まりは158.379円で引けて、いったんは158.336円の上へ戻している。崩れたのは21時始まりの4時間足だ。高値158.497円をつけたあと安値157.711円まで売られ、157.873円で引けた。この1本の高値と安値の差は次のとおり。
USD/JPYの2026年11月5日21時始まり(JST)の4時間足の高値158.497円から2026年11月5日21時始まり(JST)の4時間足の安値157.711円までの距離は78.6pips。
続く6日1時始まりの4時間足は、安値157.529円まで下げて157.851円で引けた。前日朝からの変化を見るために、11月4日9時始まりの日足の終値と、今朝最後に確定した1時間足の終値を比べておく。
USD/JPYの2026年11月4日9時始まり(JST)の日足の終値158.487円から2026年11月6日5時始まり(JST)の1時間足の終値157.803円までの距離は68.4pips。
1時間足で見ると、6日3時始まりの足が安値157.529円をつけて157.728円で引け、4時始まりの足は157.851円まで戻して引けた。ただ、5時始まりの足の終値は157.803円で、戻りは小さい。
USD/JPYの2026年11月6日3時始まり(JST)の1時間足の安値157.529円から2026年11月6日5時始まり(JST)の1時間足の終値157.803円までの距離は27.4pips。
5日朝は上抜けが続くかどうかを見ていたので、1日で逆の景色になったのには少し驚いた。
NY時間に重なった材料
ザイFX!に6日4時8分に公開されたDZHフィナンシャルリサーチのNY為替概況によると、ハイテク株が中心のナスダック総合指数は5%を超えて下げ、プラスで始まったダウ平均も3%を超える下落になった。米10年債利回りが4.81%台まで下がったことが、ドル円の重しになったという。フィスコが6日4時34分に公開した市況では、NY午後2時台の時点でダウ1742ドル安、ナスダック総合指数は4.91%安、原油先物は1.88ドル高だった。
この2つは、どちらもドル円を押し下げる方向に働く。株が大きく崩れると、リスクを減らす動きで円が買い戻されやすい。米金利が下がれば日米の金利差が縮み、ドルを持つ理由も弱まる。NY時間に入ってからのドル円の下げは、この流れで読める。
同じくフィスコが6日4時37分に公開した通貨オプションの記事では、ドル円の変動率が上がり、円コール(円を買う権利)の割高さを示すリスクリバーサルも広がった。ドル円の下落に備えるヘッジとして円コールの買いが増えた、という内容だ。私はこれを、ドル円の下値を警戒する参加者が増えたサインと受け取った。
英国の材料もあった。みんかぶの6日2時42分の記事によると、英中銀は5日に利上げを実施した。短期金融市場は12月の追加利上げを55%の確率で織り込んでいる。それでもポンドは対ドルで下げたと伝えられていて、英中銀の決定がドル全体を売る流れにはつながっていない。
4時間足・1時間足・日足の移動平均線の並び
4時間足(6日1時始まりの足まで)から見る。20MA(直近20本の終値の平均)は158.155円、50MAは157.919円、100MAは157.870円だ。前回の日誌では50MAが100MAの下にいたが、この5本のあいだに50MAが100MAを上回り、並びは上から20MA、50MA、100MAの順になった。ただ、100MAは5本前の157.883円から157.870円へわずかに下がっている。上向きに揃ったとはまだ言えない。
もっと気になるのは終値の位置だ。最後の4時間足の終値157.851円は、20MAと50MAの下で、100MAもわずかに下回った。20MAは10本前の157.855円、5本前の158.081円、いまの158.155円と上がってはいるものの、ここ5本の上がり方は前の5本より鈍い。線の並びが整ってきたところで、価格のほうが線の下へ落ちてしまった。

1時間足(6日5時始まりの足まで)は、20MAが158.044円、50MAが158.212円、100MAが158.062円だ。上から50MA、100MA、20MAの順で、揃っていない。20MAは10本前の158.237円、5本前の158.190円から下がり続け、50MAも5本前の158.282円から下がった。100MAだけは5本前の158.032円から158.062円へ少し上がっている。終値157.803円は3本すべての下にある。5日朝は上向きに揃っていた1時間足の並びが、1日で崩れた形だ。

日足は11月4日9時始まりの足までで計算した。20MAは158.019円、50MAは157.416円、100MAは159.178円で、100MAは5本前の159.288円より低い。上から100MA、20MA、50MAの順なので揃っていない。その日足の終値158.487円は、20MAと50MAの上、100MAの下だった。週足は前日から変わらず、10月26日始まりの週が最後だ。20MAが158.893円、50MAが158.101円、100MAが153.637円で、100MAも5本前の153.395円より高く、上向きに揃っている。ただ、その週の終値157.549円は20MAと50MAの下で引けている。
検証ポジションの有無と今回の判断
保有中の検証ポジションはないので、今朝は新しく建てるかどうかだけを判断した。手法は、順張り、レンジ、転換狙い、小ロットの短期反発反落、短期順張りとブレイク継続の5つを順に当てはめた。
順張りは、週足が上向きに揃っていても、日足と4時間足が揃っていないので外した。短期順張りは4時間足と1時間足の両方でMAが同じ向きに揃うことが条件だが、4時間足は100MAがわずかに下向きで、1時間足は並び自体が崩れている。買い方向にも売り方向にも届かない。
レンジは、上を10月26日始まりの週足の高値158.336円、下を11月4日9時始まりの日足の安値157.421円とする値幅の中で考えた。今朝の終値はその中ほどにいて、どちらの端からも離れている。
USD/JPYの2026年11月6日5時始まり(JST)の1時間足の終値157.803円から2026年11月4日9時始まり(JST)の日足の安値157.421円までの距離は38.2pips。
上の端までの距離も確かめておく。
USD/JPYの2026年11月6日5時始まり(JST)の1時間足の終値157.803円から2026年10月26日9時始まり(JST)の週足の高値158.336円までの距離は53.3pips。
中ほどでの参加は、上にも下にも動ける位置で入ることになるので、根拠が立たない。
小ロットの短期反発反落は、少し迷った。3時始まりの1時間足が157.529円で下げ止まり、次の足で戻したからだ。ただ、戻りは4時間足の100MAと50MAのすぐ下で止まり、5時始まりの足の終値はまた下がった。買うとしても、損切りは157.421円の下に置く必要がある。そのわりに、すぐ上には4時間足と1時間足のMAが重なっていて、利確の手前に壁がある。株安と米金利の低下、円高への備えが増えたオプション市場の動きも、反発を狙う買いには逆風だ。逆に戻り売りを考えると、損切りは158.336円の上に置くことになり、157.421円までの下の余地より上の距離のほうが長い。どちらも釣り合いが悪い。
転換狙いは、長い流れの転換を言えるだけのアナリストの分析を今回は調べていないので、最初から外した。
ポンドドルも候補として見た。英中銀の利上げのあと、4時間足と1時間足のMAはどちらも上向きに揃っていた。それでも1時間足の終値は20MAと50MAの下に沈み、20MAも下がり始めている。確定足で上昇が続いているとは言えず、ドル円と同じく雇用統計と週末をまたぐことになるので、こちらも外した。
結論として、6日朝6時の時点でも検証ポジションは建てず、見送りと記録した。
USD/JPYは4時間足の100MAが5本前よりわずかに低く上向きの整列に届かず、1時間足は50MA・100MA・20MAの順で並びが崩れ、終値157.803円は両足の3本のMAの下。順張り・短期順張りは整列条件を満たさない。レンジは158.336円と157.421円の中ほどで根拠がない。短期反発反落は157.529円からの戻りが4時間足MAの下で止まり、損切りに対して利確の余地が小さい。転換狙いはアナリスト調査をしていない。GBP/USDは4時間足・1時間足MAが上向きでも1時間足終値が20MA・50M
条件が揃わない日は記録を作らず、見送った事実と理由を残しています。
判断を維持する理由と損切り・ロットの考え方
見送りを続ける理由は、前日とは少し違う。5日朝は1時間足が揃っていて、4時間足が足りなかった。今朝は4時間足の並びが整いかけた一方で、価格がすべてのMAの下に落ち、1時間足の並びが崩れた。上向きの形が崩れた直後で、下向きの形もまだできていない。どちらかに賭けるには材料が足りないと感じた。
金曜であることも大きい。いま建てると判定は週明けになり、その前に米雇用統計と週末の休場をまたぐ。損切りを置いても、週明けの最初の価格が損切りの水準から離れて始まれば、想定した位置では止まらない。ロットは決めていない。建てる場面が来たら、損切り幅から1pipあたりの円換算と必要証拠金を先に出し、使用中0円・上限30万円の枠の内側で小さく抑える。
金曜の指標日程と次に確認する条件
6日(金)は米10月雇用統計がある。フィスコが5日5時32分に公開した予想記事によると、非農業部門雇用者数は前月比6.5万人増と、9月の雇用者数2.92万人増から伸びが拡大する見込みで、失業率は4.2%と9月と同じ水準が予想されている。先行指標は労働市場の強さを示していて、この結果で年内の追加利上げが正当かどうかを判断していく、という見方だ。みんかぶの5日23時36分の記事も、米雇用統計を受けたドル円の動きはドルの重要な試金石になるという指摘を紹介している。
上方向のシナリオは、雇用が予想より強く、米金利が下げ止まって戻す形だ。株安が落ち着けば、円を買い戻す動きも弱まる。その場合、ドル円はまず4時間足のMAが集まる157.870円から158.155円のあたりを終値で取り戻せるかが試される。その先は158.336円、さらに5日21時始まりの4時間足の高値158.497円になる。
下方向は、雇用が弱くて米金利がさらに下がる、あるいは株安が続いて円買いが強まる形だ。6日1時始まりの4時間足の安値157.529円と、11月4日9時始まりの日足の安値157.421円を終値で割り込めば、4日からの値幅を下に抜けたと読む。
発表直後の1本は大きく振れやすいので、判断は確定した足で行う。次に確認するのは次の5つだ。
- 雇用統計の発表後、1時間足と4時間足の確定足が、4時間足のMAの上と下のどちらで引けるか。
- 4時間足の100MAが上向きに変わり、上から20MA、50MA、100MAの並びが保たれるか。
- 4時間足の終値が158.336円を上回って確定するか。確定したら、5日21時始まりの4時間足の高値158.497円と、11月3日9時始まりの日足の高値158.764円を次の目安に置く。
- 4時間足の終値が157.421円を下回って確定するか。確定したら、1時間足で20MAがいちばん下、100MAがいちばん上に並ぶ下向きの形ができるかを合わせて見る。
- どれも起きなければ、見送りを続ける。
雇用統計のあとの値動きは、週末の休場前に確定する足で確かめ、週明けはその位置から見直す。次の日誌では、雇用統計のあとに確定した4時間足の終値が、158.336円と157.421円に対してどこにあるかから確かめる。
