どうも、こんにちは!
今回は2022年03月15日のトレードについて解説していきたいと思います。
ポイントとしては以下の通りです。
- 三角持ち合いを利用してエントリーポイントを探す
- 全体の流れに逆らわない
それでは早速見ていきましょう!
ファンダメンタルズ分析
今週の相場は、米ドル/円が、節目だった116.35円を超えてから非常に力強く上昇しています。
ほぼ下押しせず上昇しているということは、モメンタムの強さを表していると考えられますね。
今週の大きな経済指標としては、17日(木)日本時間未明のFOMC、18日(金)に日銀の政策金利と声明発表です。
FOMCはほぼマーケットに織り込まれており、0.25%の利上げとドットチャートがどうなるかが注目ポイントでしょう。
問題なのは18日(金)の日銀ですが、政策に変更はなくても発表後の会見に注意が必要でしょう。
会見では必ず最近の円安についての質問が出ると思いますが、その際に黒田日銀総裁が従来通り「円安は問題ない」という姿勢を示した場合、円安のスピードはますます加速する可能性があります。
その場合、120円は心理的な大きな節目と言えるでしょうが、可能性として直近高値の125.85円を試す相場展開が考えられます。
テクニカル分析
それではテクニカル分析を見ていきましょう。
今回はUSD/JPYでトレードしていきます。
USD/JPY1時間足
まずは、USD/JPY1時間足から見ていきます。
今週のチャートをみると綺麗な上昇トレンドを形成していることがわかります。
ということなので、大きな流れに逆らわずに買いポジションを今回は狙っていくほうが賢明でしょう。
次に下位足で詳しいエントリーポイントを探していきます。
USD/JPY5分足
今回はいつも通りの移動平均線や一目均衡表に加えて、前回基礎編で紹介した三角持ち合いを利用しています。
このチャートで見られる三角持ち合いパターンは、上昇型ですね。
上昇型は、高値を抑えるレジスタンスラインは平行のままですが、安値を支えるサポートラインは安値を切り上げながら、レンジが狭くなり三角形を作っていきます。
上昇型の三角持ち合いが形成される時は、徐々に買い注文が優勢となりつつあることが読み取れます。
そのため、上にブレイクする可能性が高くなるのです。
ということで、高値を抑えるレジスタンスラインをブレイクしたところを狙ってエントリーを仕掛けていきます。
取引詳細
高値を抑えるレジスタンスラインをブレイクしたあとの押し目買いを狙い、黄色の円の所でエントリーしました。
イグジットポイントは日付が変わる直前の黄色四角の所です。
今回の詳しい取引内容は以下の通りです。
- エントリー時刻:2022.03.15 17:01:23
- 決済時刻:2022.03.15 23:59:09
- スプレッド:1.9pips
- 取引Lot数:14.00lots(1,400,000通貨)
- エントリー価格:118.112円
- 決済価格:118.294円
- スワップ:0円
エントリー価格は118.112円です。
利益目標は、直前で大きく下落した地点である118.376円(22.6pips)あたりに設定して取引を行いました。
損切りポイントは、三角持ち合いの上部分でもあるレジサポラインの118.033円(-11.7pipsほど)です。
今回は前回の取引までで資金が8,215,070円となったので、それの2%にあたる164,301円を損失許容額とします。
取引通貨量は以下のように計算できます。
取引通貨量=164,301円÷11.7pips×100=1,404,285通貨(14.04lots)
計算結果は1,404,285通貨で14.04lotsですが、今回は四捨五入して14.00lots(1,400,000通貨)としました。
取引結果
上記が今回の取引結果となります。
順調にレートが上昇していき利益目標まで到達しました。
まだ一目均衡表の雲もでており、もう少し上がるかと思って待っていましたが、利益目標の少し下でもみあっていたので、日付が変わる前に決済しました。
決済価格は118.294円で、損益は+201,600円となりました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は三角持ち合いを使って実際にトレードをしてみました。
以前、三角持ち合いについて解説した記事を出しているので、三角持ち合いがあまりわからないという方はそちらも合わせて読んでみてくださいね。
今回の損益+201,600円と前回までの利益分3,215,070円と合わせると損益合計は3,416,670円です。
前回までの資産 |
今回の損益 |
資産合計 |
8,215,070円 |
+201,600円 |
8,416,670円 |
今回は三角持ち合いを使ってトレードしていきましたが、それ以前に基礎的な知識がないと大きなミスをしてしまう可能性もあります。
どうしても心配だという方は
XMのウェビナーを活用するのがおすすめです。
XMにウェビナーは、
XMが開催しているオンラインセミナーで、FX初心者から上級者までタメになる内容を配信してくています。
XMについては別の記事で解説しているので、よかったら参考にしてみてくださいね。