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どうも、こんにちは! 今回は2022年04月01日のトレードについて解説していきたいと思います。 ポイントとしては以下の通りです。
  • 調整相場を狙って短い期間で利益を狙う
  • 大きな相場の流れを意識した上でエントリーポイントを考える
それでは早速見ていきましょう!

ファンダメンタルズ分析

岸田文雄首相は31日の衆院本会議で、外国為替市場での円安の加速に関して為替介入についてのコメントは差し控える」としたうえで、「為替の安定は重要であり、急速な変動は望ましくない」と答弁しました。 「引き続き米国等の通貨当局と緊密な意思疎通を図りつつ、適切に対応していく」とも述べています。 このコメントで一時円高にふれているようです。 ただどちらも当然のコメントと言えるでしょう。 特にサプライズなコメントではありませんが、マーケットが調整モードなのでそのきっかけとなったということだと認識して問題ありません。 為替介入の可能性はほぼなく、仮にその必要があるのであれば、まず日銀が金利を上げることが必要となるでしょう。 しかし現在の日銀は「指値オペ」が示唆しているように、金融緩和解除の意思はないようです。 今週の米ドル/円は「黒田シーリング」の125.00円に到達したことで、いったん調整モードといったところでしょう。 方向性は変わりませんが、一方的に米ドル/円が上昇する相場はいったん休みに入ると見られます。

テクニカル分析

それではテクニカル分析を見ていきましょう。 今回はUSD/JPYでトレードしていきます。

USD/JPY1時間足

まずは、USD/JPY1時間足から見ていきます。 ファンダメンタルズ分析の通り、今週は調整相場とみて問題ないでしょう。 121.240〜123.100円あたりで動いていますね。 ということなので、今回はそこにあたって跳ね返った上昇部分を狙ってトレードをしていきたいと思います。 次に下位足で詳しいエントリーポイントを探していきます。

USD/JPY5分足

次はUSD/JPY5分足を見ていきましょう! 今回はいつも通りの移動平均線や一目均衡表でエントリーポイントを探していきます。 チャートを見てもわかるように、赤線のところがレジサポラインとなっているのでそこをブレイクしたところを狙っていきます。 1時間足で確認したように大きな相場の流れでのレンジの切り返しで上昇傾向にあるので、このままポジションを狙っていきたいと思います。 後ほど詳しく説明しますが、今回は、黄色円のところでエントリーし、黄色四角のところで決済しました。 それでは、取引詳細について見ていきましょう。

取引詳細

今回の詳しい取引内容は以下の通りです。
  • エントリー時刻:2022.04.01 03:16:52
  • 決済時刻:2022.04.01 11:42:27
  • スプレッド:1.9pips
  • 取引Lot数:17.00lots(1,700,000通貨)
  • エントリー価格:121.903円
  • 決済価格:122.496円
  • スワップ損益:0円
エントリー価格は121.903円です。 利益目標は、1時間足でみたレンジの天井である123.100円(115.9pips)あたりに設定して取引を行いました。 損切りポイントは、5分足で見たレジサポラインの121.845円(-9.6pipsほど)です。 今回は前回の取引までで資金が8,363,915円となったので、それの2%にあたる167,278円を損失許容額とします。 取引通貨量は以下のように計算できます。 取引通貨量=167,278円÷9.6pips×100=1,742,482通貨(17.42lots) 計算結果は1,742,482通貨で17.42lotsですが、今回は四捨五入して17.00lots(1,700,000通貨)としました。

取引結果

 
上記が今回の取引結果となります。 チャートを見てもわかるように順調に上昇していき、122.700円あたりで一度折り返しました。 一目均衡表の雲をブレイクするまで様子を見ていると、再び上昇していきましたが、一目均衡表や移動平均線がレンジ相場のシグナルを出し始めたので決済しました。 決済価格は122.496円で、損益は+943,500円となりました。  

まとめ

いかがだったでしょうか? 今回はなかなかいいトレードをできたのではないでしょうか? 今回の損益+943,500円と前回までの利益分3,363,915円と合わせると損益合計は4,307,415円です。
前回までの資産 今回の損益 資産合計
8,363,915円 +943,500円 9,307,415円
とうとう9,000,000円の大台を突破しました! トレードをする上で大事なのは、大きな流れを意識しつつ下位足でエントリーポイントを見つけるということです。 マルチタイムフレーム分析は最初の頃は難しく感じますが、何度も実践していくうちに感覚が掴めるようになっていきます。 当サイトでは、マルチフレーム分析をつかった実戦トレード解説をたくさんしているので、ぜひ参考にしてくださいね。