観測基準は11月7日(土)朝6時
この日誌の観測基準は11月7日(土)朝6時だ。使ったのはその時刻までに確定した足と、それまでに公開された資料だけで、6時より後に出たニュースは判断に入れていない。価格はXMで取引できる時間帯の足に限っている。
最後に確定していた足は、1時間足が7日5時始まり(6時に確定)、4時間足が7日1時始まり(5時に確定)だ。4時間足の5時始まりの1本は週末の休場前の最後の足で、まだ閉じていない。日足は11月5日9時始まりの足までが確定していて、雇用統計を含む6日9時始まりの日足は計算に入れていない。週足も10月26日始まりの週が最後で、今週の足は閉じていない。今朝見えているのは、雇用統計のあとに確定した4時間足2本と1時間足数本までだ。今週の日足と週足の形はまだ決まっていない。
記事生成の前に保存された全件点検は対象0件だった。検証記録の上で保有中のポジションはなく、いちばん古い保有の経過日数もない。検証用の資金100万円(計画計算の前提で、実口座の残高ではない)に対し、証拠金の上限は30万円、使用中は0円として扱った。
トレード記録の累計成績
現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。
- 判定済み
- 0
- 保有中
- 0
- 最古の保有
- –
- 勝率
- –
- 累計 pips
- 0
- 最大DD pips
- 0
- PF
- –
- 見送り
- 44
- 未発注
- 0
- 判定不能
- 0
損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。
- 記録上の資金残高
- 1,000,000円
- 初期資金
- 1,000,000円
- 累計損益
- 0円
- 初期資金からの増減
- 0.00%
決済済みの記録はまだありません。
資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。
米10月雇用統計の結果とドル円の反応
米労働統計局(BLS)が11月6日に公表した10月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(nonfarm payroll employment)は16.5万人増、失業率は4.1%でほぼ変わらなかった。8月分は13.3万人増から18.6万人増へ、9月分は2.9万人増から6.0万人増へ、どちらも上方修正されている。平均時給は前月比0.4%増、前年比3.1%増だった。発表は米東部時間の8時30分、日本時間では6日22時30分だ。
みんかぶが6日22時49分に配信した米雇用統計の記事では、雇用者数の予想は7.0万人増とされていて、結果はその2倍を超えた。発表後はドル買いが優勢になり、米10年債利回りは4.90%付近まで上がったと伝えている。
雇用が強いと、FRB(米連邦準備制度理事会)が引き締めを緩める理由が薄れ、米金利が上がりやすい。日米の金利差が広がる方向なので、ドル円には上向きの力になる。前日は米株の急落と米金利の低下でドル円が押し下げられていたから、今回は逆向きの材料が出たことになる。前の月までの数字も上方修正されているので、今回だけ強く出たという読み方もしにくい。
ただ、4時間足で見ると反応は一直線ではなかった。発表を含む6日21時始まりの4時間足は高値158.614円、安値158.109円と上下に振れ、158.264円で引けた。始値の158.325円より下での確定で、発表直後の1本は上にも下にも走っている。この1本の高値と安値の差は次のとおり。
USD/JPYの2026年11月6日21時始まり(JST)の4時間足の高値158.614円から2026年11月6日21時始まり(JST)の4時間足の安値158.109円までの距離は50.5pips。
上へ抜けたのは、次の7日1時始まりの4時間足だ。終値は158.500円だった。ザイFX!に7日4時29分に公開されたNY市場動向では、NY午後2時台の時点でダウ平均が32ドル安とほぼ横ばい、ナスダックは前日比1.45%高だった。前日の急落から株が落ち着いたことも、円を買い戻す動きを弱めたと私は見ている。
ザイFX!に7日3時40分に公開された通貨オプションの記事によると、ドル円のオプション市場では変動率(オプション価格から逆算した、今後の値動きの大きさの見込み)が下がり、1カ月物の変動率は7.04%から6.53%へ下がった。週末を前にした警戒感が後退した、という内容だ。前日朝に見た、円高への備えが増える流れとは逆の動きになっている。
11月4日の安値から戻した値動き
前回の日誌で下の目安にしたのは、11月4日9時始まりの日足の安値157.421円だった。6日9時始まりの4時間足は157.420円まで下げてこの安値をわずかに下回ったが、終値は157.791円まで戻している。終値では割り込んでいない。そこから13時始まりが157.976円、17時始まりが158.328円で引け、雇用統計の前にはもう上の目安のすぐ下まで戻っていた。6日9時始まりの安値から7日1時始まりの終値までの距離は次のとおり。
USD/JPYの2026年11月6日9時始まり(JST)の4時間足の安値157.420円から2026年11月7日1時始まり(JST)の4時間足の終値158.500円までの距離は108.0pips。
上の目安は、10月26日始まりの週足の高値158.336円だ。17時始まりの4時間足の終値158.328円はその直前で止まり、21時始まりも158.264円で下に戻された。雇用統計のあとに終値でこの水準を上回ったのは、7日1時始まりの158.500円だ。
1時間足でも、7日3時始まりが158.382円、4時始まりが158.500円、5時始まりが158.498円で引け、3本続けて158.336円の上にいる。4時始まりの高値は158.556円だった。今朝の最後の終値と週足の高値との距離を確かめておく。
USD/JPYの2026年10月26日9時始まり(JST)の週足の高値158.336円から2026年11月7日5時始まり(JST)の1時間足の終値158.498円までの距離は16.2pips。
上の次の目安は、11月3日9時始まりの日足の高値158.764円だ。ここまでの距離も見ておく。
USD/JPYの2026年11月7日5時始まり(JST)の1時間足の終値158.498円から2026年11月3日9時始まり(JST)の日足の高値158.764円までの距離は26.6pips。
2日のあいだに下の目安から上の目安の外まで動いたのは、正直、思っていたより速かった。ただ、上抜けて引けた4時間足はまだ1本で、その次の足は閉じていない。
4時間足・1時間足・日足の移動平均線の並び
4時間足(7日1時始まりの足まで)は、20MA(直近20本の終値の平均)が158.186円、50MAが157.968円、100MAが157.857円だ。上から20MA、50MA、100MAの順に並んでいる。ただ100MAは5本前の157.861円からわずかに下がっていて、上向きに揃ったとはまだ言えない。10本前の157.880円から見ると下がり方は小さくなり、横ばいに近づいてきた。終値158.500円は3本すべての上にある。

1時間足(7日5時始まりの足まで)は、20MAが158.185円、50MAが158.110円、100MAが158.146円だ。上から20MA、100MA、50MAの順なので揃っていない。20MAは10本前の157.877円、5本前の158.012円から上がり続け、この5本のあいだに50MAを下から上へ抜いた。100MAも5本前の158.118円から上がっている。遅れているのは50MAで、5本前の158.114円からほぼ横ばいのまま100MAの下にいる。終値158.498円は3本すべての上だ。前日朝は終値が3本すべての下にあったので、1日で位置が入れ替わった。

日足は11月5日9時始まりの足までで計算した。20MAは158.018円、50MAは157.384円、100MAは159.143円で、100MAは5本前の159.268円より低い。上から100MA、20MA、50MAの順で揃っていない。その日足の終値157.851円は20MAの下、50MAの上だった。雇用統計を含む6日の日足がどこで引けるかは、まだ分からない。週足は10月26日始まりの週が最後で、20MAが158.893円、50MAが158.101円、100MAが153.637円と上向きに揃っている。ただ20MAは5本前の159.337円から下がり続けていて、その週の終値157.549円も20MAと50MAの下だった。
前日の見送りを続けるか、変えるか
前回の日誌では、雇用統計のあとに確かめる条件を5つ置いた。今朝の確定足を順に当てはめるとこうなる。
- 発表後の確定足が4時間足のMAの上か下か。6日21時始まりの4時間足は158.264円、7日1時始まりは158.500円で引け、どちらも4時間足の3本のMAの上だった。
- 4時間足の100MAが上向きに変わるか。いまの157.857円は5本前の157.861円より低く、まだ変わっていない。
- 4時間足の終値が158.336円を上回るか。7日1時始まりの158.500円で上回った。
- 4時間足の終値が157.421円を下回るか。安値は157.420円まで下げたが、終値では割り込まなかった。
- どれも起きなければ見送りを続ける。3つ目が満たされたので、今朝は判断をやり直す必要があった。
判断は、5つの手法を順に当てはめて出した。
順張りは、週足が上向きに揃っていても日足と4時間足が揃っていないので外した。いちばん迷ったのは短期順張りとブレイク継続だ。4時間足の終値で158.336円を上抜け、1時間足でも3本続けてその上で引けている。雇用統計は強く、米金利も上がった。ファンダメンタルズ(景気や金利といった基礎的な材料)は買い方向を後押ししている。それでも、この手法の前提にしている4時間足と1時間足のMAの同じ向きの並びが、どちらの足にもない。4時間足は100MAがまだ下向きで、1時間足は50MAが100MAの下に残っている。上抜けて引けた4時間足も1本だけで、次の4時間足は閉じていない。4時間足で突破のあとの維持を確かめられるのは、早くても週明けだ。
レンジは、上の端の158.336円を終値で上に抜けたので、端での逆張りという前提が崩れた。抜けた直後に売る根拠も、強い雇用統計と米金利の上昇を前にすると立たない。小ロットの短期反発反落は、157.420円からの戻りがすでに上の端の外まで進んでいる。いまから買うなら、損切りは雇用統計を含む4時間足の安値158.109円の下が候補になる。一方で、すぐ上には158.764円が控えていて、利確までの余地のほうが損切りまでの距離より狭い。転換狙いは、長い流れの転換を言えるだけのアナリストの分析を調べていないので外した。
今日が土曜であることも大きい。観測時点で4時間足の最後の1本はまだ閉じておらず、このあと週末の休場に入る。いま計画を立てても、エントリーは週明けの最初の足からになる。週末のあいだに出た材料で週明けの最初の価格が離れて始まれば、置いた損切りの水準では止まらない。株の落ち着きやオプションの変動率の低下は安心材料だが、週末をまたいだ値動きまで約束してくれるものではない。
結論として、7日朝6時の時点でも検証ポジションは建てず、見送りと記録した。ロットも決めていない。上に抜けたのに乗らないのは少しもどかしい。ただ、条件に照らすと、いまはまだ「抜けた」と「抜けたまま続いている」の区別がつかない。
順張りは日足・4時間足のMA未整列で不適合。短期順張りとブレイク継続は4時間足終値で158.336円を上抜けたが、4時間足100MAが5本前よりわずかに低く、1時間足は50MAが100MAの下で、両足の同方向整列がなく突破後の別の4時間足による維持も未確定。レンジは上端を終値で抜けて前提が崩れた。短期反発反落は157.420円からの戻りが進み、158.764円までの余地が損切り候補158.109円までの距離より狭い。転換狙いはアナリスト調査なし。土曜で週末休場をまたぎ、週明けの価格の飛びで損切りが機能しな
条件が揃わない日は記録を作らず、見送った事実と理由を残しています。
週末に持ち越すものと、週明けに確認する条件
持ち越すのはポジションではなく、判断の材料だ。週明けはまず、今週の日足と週足の確定値と、4時間足の最後の1本がどこで閉じたかを確かめる。週足が10月26日始まりの週の高値158.336円より上で閉じるかどうかも、一つの目安になる。
上方向のシナリオは、週明けの4時間足と1時間足が158.336円の上で引け続け、4時間足の100MAが上向きに変わる形だ。1時間足で50MAが100MAを上に抜けば、1時間足のMAも上向きに揃う。そうなれば、次の目安は11月3日9時始まりの日足の高値158.764円だ。強い雇用統計とそれに続く米金利の上昇は、この方向を支える材料になる。
下方向は、4時間足の終値で158.336円を再び割り込み、上抜けが1本で終わる形だ。そうなると、11月4日9時始まりの日足の安値157.421円から10月26日始まりの週足の高値158.336円までの値幅の中へ戻る。その場合はまず、雇用統計を含む6日21時始まりの4時間足の安値158.109円を終値で守れるかを見る。
週明けは、来週の米国の指標日程を経済指標カレンダーで確かめてから判断に入れる。発表の時刻を先に押さえておけば、発表直後の1本で慌てて判断せずに済む。
次の日誌では、週明けに確定した4時間足の終値が158.336円の上にとどまっているか、4時間足の100MAの向きが変わったかから確かめる。
