みなさんはFXをはじめるなら国内FX業者と海外FX業者どちらを使う方がいいとお考えですか?
結論からお伝えすると国内FX業者よりも海外FX業者のほうがおすすめです!
「海外FXは危険なのでは?」
「そもそも国内FX業者と海外FX業者の違いがいまいちわからない」
「海外FX業者を使うならどこがいいの?」
この記事を読んでくださっている方にはこんな悩みをお持ちかと思います。
そこで今回は、国内FX業者と海外FX業者の違いについて解説しつつ、おすすめの海外FX業者をランキング形式でご紹介していきます!
国内FX業者と海外FX業者の違い
そもそも国内FX業者と海外FX業者にはどんな違いがあるのでしょうか?
以下の表に、国内FX業者と海外FX業者の違いについて項目ごとにまとめました。
項目 | 国内FX | 海外FX |
---|---|---|
取引方法 | DD方式 | NDD方式 |
取引プラットフォーム | 業者ごとに独自 | Meta Trader4(MT4)
Meta Trader5(MT5) cTrader 独自ツールなど |
レバレッジ | 最大25倍 | 最大数百倍〜数千倍程度 |
ゼロカットシステム | なし | あり |
追証 | あり | なし |
ボーナスの有無 | あり | あり |
取引リスク | 追証がありリスクが高い | ゼロカットシステムによりリスクが低い |
スプレッド | 狭い | 広い |
スワップ | 多い | 少ない |
自動売買 | 有料 | MT4に実装されている
(無料使い放題の業者もある) |
ロスカット水準 | 50~100% | 0~20% |
信頼性 | 国内金融庁の管轄で、信頼性は厚い | 金融ライセンスを取得していれば、信頼性は厚い |
税金 | 20.315% (申告分離課税) | 15~55% (累進課税) |
入金方法 | ・クイック入金
・銀行入金 |
・クレジットカード
・バーチャルマネー ・銀行送金 ・海外送金 ・小切手 |
出金方法 | 銀行出金 | 入金方法と同一の経路で出金 |
国内FXにはない、ハイレバレッジが凄い!
国内のFX業者と海外のFX業者との間にはいくつかの違いがありますが、最も顕著な違いはレバレッジの制限に関するものです。日本国内のFX業者は、金融庁による厳格な規制の下で運営されており、その結果、取引におけるレバレッジは最大で25倍までと制限されています。この制限は、投資家が過度なリスクを取ることを防ぐため、また、市場の安定を保つ目的で設けられています。
それに対して、海外のFX業者は多くの場合、特定の金融規制機関による制限がないため、非常に高いレバレッジを提供しています。具体的には、最大数百倍から数千倍程度のレバレッジをかけて取引を行うことが可能です。このような高レバレッジは、大きなリターンを狙うチャンスを提供する一方で、リスクもそれに比例して高まるため、投資家は慎重な取引戦略とリスク管理が必要とされます。
豪華ボーナスが盛だくさん!
国内FX業者と海外FX業者の間には、ボーナス提供に関しても顕著な違いが存在します。確かに、どちらのタイプのブローカーも何らかの形でボーナスを提供していますが、その内容と条件には大きな差があります。
日本国内のFX業者は、一般的には高額なキャッシュバックを提供することがありますが、その取得条件は非常に厳格です。例えば、5,000万通貨から1憶通貨以上の取引を行わなければならないといった条件が設定されていることが多いです。これは、大量の取引を行うプロのトレーダーや、大きな資本を持つ投資家には魅力的かもしれませんが、一般の小口投資家にとってはハードルが高いと言えるでしょう。
それに対し、海外FX業者はより手軽にボーナスを獲得できるプランを多く提供しています。たとえば、口座を開設するだけでボーナスがもらえるといった、取得条件が比較的緩やかなオファーが多いです。さらに、海外のブローカーはユニークなキャンペーンやプロモーションを頻繁に行っており、これが多くの投資家にとって魅力的な選択肢となっています。
総じて、ボーナスの充実度や取得のしやすさを考慮すると、海外FX業者が優れていると評価できるでしょう。ただし、ボーナスだけでなく、取引条件やリスク管理もしっかりと考慮する必要があります。
ゼロカット保証(マイナス残高のリセット)採用で借金リスクなし
外国為替取引(FX)においては、証拠金維持率が一定の水準を下回ると、投資家のポジションが自動的に決済される「強制ロスカット」という制度が広く採用されています。この制度は、投資家が過度なリスクを負いすぎることを防ぐため、また、市場の安定を維持するために存在します。
しかし、相場が急激に変動した場合、強制ロスカットがタイムリーに実施されないこともあります。その結果、口座残高がマイナスになる可能性があり、その場合は追加で証拠金を入金する必要が出てきます。このような状況は、特に急なニュースやイベントによって市場が大きく動く場合に発生する可能性が高く、投資家にとっては非常に厳しい状況となります。
そこで登場するのが「ゼロカット」という制度です。この制度は、口座残高がマイナスになった場合にそのマイナス分を帳消しにするものです。具体的には、マイナス分をゼロに戻すために追加で証拠金を入金する必要がなくなります。このようなゼロカット制度は、特に小口投資家にとっては大きな安心材料となるでしょう。
ただし、ゼロカット制度が適用されるかどうかは、ブローカーによって異なる場合があります。そのため、取引を開始する前には、各ブローカーの規約をしっかりと確認することが重要です。
国内FXではゼロカット制度は採用されていないのですが、海外FXではほとんどの業者がゼロカットを採用しています。
海外FXは危険?よくある勘違い
海外FXをつかっていない人からすると、「国内FXに比べると海外FXは危険なのでは_」というイメージがあると思います。
しかし、このイメージは大きな間違いです。
なぜこんなイメージを持っている人が多いかというと、以下のような勘違いをしているからということが考えられます。
- 海外FX業者が金融庁に登録されていないからといって危険ではない
- 海外FXはハイレバレッジであるからといって危険ではない
- 日本人が海外FXをしても違法ではない
海外FX業者は日本の金融庁に未登録です。
しかし、だからと言って必ずしも危険というわけではなく、厳格な審査をクリアして金融ライセンスを取得した海外FX業者も多数存在します。
また、「ハイレバレッジ=ハイリスク」というイメージを持つ方も多いのですが、レバレッジが高ければ少額でポジションを持つことができるのであって、リスクが高くなるわけではありません。
ちなみに、金融庁から警告を受けている海外FX業者での取引は違法だという勘違いをされている方もいますが、違法にはなりません。
警告を出しているのは、「金融庁に未登録なので何かトラブルがあっても私たちは責任をもちませんよ」という意思表明なだけであって、法律に触れることはありません。
最も大切なのは自分が使うブローカーが信頼できるかということです。
おすすめ海外FX業者ランキング
それでは、どの海外FX業者で取引をすればいいのでしょうか?
今回は、信頼のおける海外FX業者をランキングにしてご紹介していきます。
1位.XM Trading
信頼・安心度 | ★★★★★ |
国内人気度 | ★★★★★ |
最大レバレッジ | 最大1,000倍 |
日本語サポート | ★★★★★ |
ロスカット水準 | 20% |
スプレッド(USDJPYの場合) | 1.4pips |
日本で最も人気の高い海外FX業者であるXM。
2009年から日本でのサービス提供を始め、10年以上の実績を持ち、たくさんの投資家から信頼を得ています。
XMはグループ全体でさまざまな金融ライセンスを取得しており、日本人向けサービスを提供している「Tradexfin Limited」もセーシェル金融庁ライセンスを取得しています。
ボーナスキャンペーンも充実しており、3種類の常設ボーナスに加えてユニークな期間限定キャンペーンも開催しています。
レバレッジやスプレッド、ロスカット水準など取引スペックも申し分なく、海外FX口座を持つ利用者の70%以上がXMの口座を保有していると言われている評判通り、海外FXを使うなら1口座は開設しておきたいブローカーですね。また、日本人サポートも在籍しており、海外FXとは思えないサービスとなっています。
2位.TitanFX
信頼・安心度 | ★★★★★ |
国内人気度 | ★★★★☆ |
最大レバレッジ | 最大500倍 |
日本語サポート | ★★★★☆ |
ロスカット水準 | 20% |
スプレッド(USDJPYの場合) | 1.3pips |
Titan FXはボーナスキャンペーンを開催しない代わりに、狭小スプレッドや高速約定に力を入れています。
Zeropointと呼ばれる独自のインフラ完備により約定力高速化を実現し、執行率が99.7%と非常に高い数値をたたき出しています。
特にEAを運用する人や、ハイレバレッジスキャルピング目当てのトレーダーに評判が良く、2015年のサービス開始から高い人気を誇ってきました。
ボーナスキャンペーンがないことから、FX初心者の方にとってはハードルが高いかもしれませんが、本気でトレードをしたいという方には非常におすすめのブローカーです。
3位.AXIORY
信頼・安心度 | ★★★★★ |
国内人気度 | ★★★★☆ |
最大レバレッジ | 最大400倍 |
日本語サポート | ★★★★☆ |
ロスカット水準 | 20% |
スプレッド(USDJPYの場合) | 1.4pips |
高い約定力や取引環境の充実度から数多くの日本人トレーダーに愛用されているAXIORY。
世界最大の金融インフラでもあるEQUINIX社のサーバーを用いており、約定率の高さはなんと99.99%を誇ります。
レバレッジは最大400倍と少し低めではあるものの、取引ツールとしてcTraderが使える点などから、裁量取引や短期トレードがメインのトレーダから人気が高いブローカーです。
MT4が少し使いにくいと思った方は、AXIORYで一度cTraderを使ってみてもいいかもしれませんね。
4位.iFOREX
信頼・安心度 | ★★★★☆ |
国内人気度 | ★★★★☆ |
最大レバレッジ | 最大400倍 |
日本語サポート | ★★★★☆ |
ロスカット水準 | 0% |
スプレッド(USDJPYの場合) | 1.4pips |
数多く存在する海外FX業者のなかでも老舗にあたるiFOREX。
1996年創業以来、今も変わらず根強い人気を誇っています。
最大レバレッジが400倍と海外FX業者の中では低めに設定されてはいるものの、出金拒否などの噂を聞くことはほとんどなく、信頼性の高いブローカーです。
最大レバレッジはそこまで高くありませんが、ロスカット水準が0%という他ではなかなか見かけない特徴を持ちます。
スキャルピングが不可な点やEAが使用できないことで人を選ぶブローカーではありますが、条件さえ合えば非常にオススメできるブローカーです。
5位.FBS
信頼・安心度 | ★★★★☆ |
国内人気度 | ★★★☆☆ |
最大レバレッジ | 最大3,000倍 |
日本語サポート | ★★★☆☆ |
ロスカット水準 | 20% |
スプレッド(USDJPYの場合) | 2.0pips |
FBSは、190ヶ国以上1500万人のユーザーを抱える大手海外FX業者です。
海外FX初心者からFXトレード経験豊富な専業トレーダーまで、数多くのユーザーに利用されています。
ボーナスキャンペーンも充実しており、口座開設ボーナスや100%入金ボーナス、さらにはスポーツカーがもらえるトレードコンテストなどユニークなキャンペーンも見逃せません。
何よりの長所は最大3,000倍という業界屈指のハイレバレッジです。
出金条件の厳しさや公式サイトの日本語整備が不十分な点などが酷評されていますが、取引環境としては上位のブローカーに劣りません。
6位.LAND-FX
信頼・安心度 | ★★★★☆ |
国内人気度 | ★★☆☆☆ |
最大レバレッジ | 最大500倍 |
日本語サポート | ★★★★☆ |
ロスカット水準 | 30% |
スプレッド(USDJPYの場合) | 1.2pips |
本社をニュージーランドに置くLAND-FX。
日本人にはそれほど知名度は高くありませんでしたが、公式サイトの日本語対応や日本語サポートの充実などにより近年着実に知名度を上げつつあります。
LPボーナスとスタンダード口座ボーナスという2種類のボーナス制度があり、上手に活用できればかなりお得に取引を始めることが可能です。
サーバーが落ちるといった口コミやスキャルピングはできるけど手数料が高すぎる(1Lot往復$7)といった酷評を見かけることはありますが、総合的に見てレベルの高いブローカーと言えるでしょう。
おすすめはランキング1位のXM
FX取引を始める際に選ぶべき業者として、多くのケースで海外FX業者がおすすめであると結論づけています。主な比較ポイントとして、取引方法、約定速度、サーバー安定性、取引プラットフォーム、レバレッジ、ゼロカットシステム、追証リスク、スプレッド、スワップ、自動売買、ロスカット水準、信頼性、税金、入金・出金方法などが挙げられています。
特に注目すべきは、海外FX業者が提供する高いレバレッジ、充実したボーナス、そして追証リスクがないゼロカットシステムです。これらの要素は、トレーダーにとって大きなメリットとなり、取引の成功に寄与する可能性が高いです。
なかでも、XMは国内、海外でも圧倒的な指示を得ています。すぐにボーナスをゲットして、入金不要でトレード可能なので、ぜひ試してみる価値はあるでしょう。