
- 強いファンダメンタルズ要素に乗っかる
- 円安をうまく利用する
ファンダメンタルズ分析
4月14日(木)に開催されたECB理事会ですが、まず政策金利はコンセンサス通り据え置きとなりました。 注目のラガルドECB総裁の会見では、「資産買い入れの終了は7~9月期が極めて高い」としながらも利上げに関しては「資産買い入れ終了後、数か月後もあり得る」としています。 タカ派な意見では、9月の利上げ観測もあったため、ラガルド氏のコメントはハト派に終わったというところです。 ハト派のラガルド氏の会見後、1.0758ドルまで下落したユーロ/米ドルですが、ECB関係者の話として「7月利上げの可能性は依然として残っている」との報道が伝わったことで1.0835ドル付近まで反発しました。 結局、ユーロ/米ドルは節目の1.0800ドル以上でNY市場がクローズしていますが、ラガルド氏の会見が想定よりハト派であったことも確かなのでユーロ/米ドルの上値は重いままです。 一方、米国ガソリン価格ですが、3月分は前月比で6年ぶりの大幅な伸びを記録しています。 4月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)も65.7と予想外に改善し、3カ月ぶりの高水準となったため米金利が反発しました。 米10年債利回りが再び2.83%へと上昇したことで、米ドル/円は再び126円台を回復しています。 「米金利上昇=米ドル/円の上昇」という相関性が高いままであり、個人的に米金利は先物で織り込んでいる以上に高まると想定しているので、米ドル/円のロングをこのまま継続して問題ないでしょう。テクニカル分析
それではテクニカル分析を見ていきましょう。 今回はUSD/JPYでトレードしていきます。USD/JPY1時間足

USD/JPY5分足

取引詳細
今回の詳しい取引内容は以下の通りです。- エントリー時刻:2022.04.15 03:07:35
- 決済時刻:2022.04.15 11:46:41
- スプレッド:1.7pips
- 取引Lot数:9.5lots(950,000通貨)
- エントリー価格:126.077円
- 決済価格:126.463円
- スワップ損益:0円
- 損益:+334,400円
取引結果

まとめ
いかがだったでしょうか? 今回はファンダメンタルズ要素を大きく組み込んだトレードとなりました。。 今回の損益+334,400円と前回までの利益分5,127,430円と合わせると損益合計は5,461,830円です。前回までの資産 | 今回の損益 | 資産合計 |
10,127,430円 | +334,400円 | 10,461,830円 |