どうも、こんにちは!
今回は2022年05月05日のトレードについて解説していきたいと思います。
ポイントとしては以下の通りです。
- わかりやすい相場でしっかり稼ぐ
- どこまで利益が伸びるかわからない時は深追いしない
それでは早速見ていきましょう!
ファンダメンタルズ分析
注目のFOMCは予想通り0.50%の利上げしましたが、パウエルFRB議長が「0.75%の利上げは積極的に検討しているものではない」としたため、一時米10年債利回りは2.8974%まで急落しました。
米国株は急反発し、米金利の下落により、米ドル/円が一時128.63円まで急落しました。
パウエル氏は「インフレはあまりにも高い」としているので、0.75%の利上げでも検討の余地はあると思いますが、あくまでもソフトランディングを狙った展開です。
FOMC後に広がった楽観論はあっという間に消え失せ、NY市場ではリセッションの脅威が広がる中でインフレ抑制が難航するとの懸念が広がった展開です。
先述しましたが米国株は急反落し、ナスダックは約5%の急落、S&P500も3.6%と大きく値を下げています。
米長期債が売りを浴び、米10年債利回りは3.03%でクローズしました。
FOMC後に一時値を崩した米国債利回りでしたが、FOMCの連続利上げのスタンスは変わらず、米金利も底堅いままです。
米10年債利回りと極めて高い相関性を維持している米ドル/円の下落が限定的であることも変わりません。
よって米ドル/円の押し目買い継続というスタンスでいいでしょう。
テクニカル分析
それではテクニカル分析を見ていきましょう。
今回はUSD/JPYでトレードしていきます。
USD/JPY1時間足
まずは、USD/JPY1時間足から見ていきます。
ファンダメンタルズの影響が色濃く出ているのが見て取れます。
5日の0時までに128.600円ほどまで急落していますね。
米金利も底堅いままで、米10年債利回りと極めて高い相関性を維持している米ドル/円の下落が限定的であることも変わりません。
よって米ドル/円の押し目買いを狙ってエントリーを仕掛けていきます。
それでは、下位足で詳しいエントリーポイントを探していきましょう。
USD/JPY5分足
次はUSD/JPY5分足を見ていきましょう!
今回もいつも通りの移動平均線や一目均衡表でエントリーポイントを探していきます。
1時間足で見た通り128.600円付近まで急落し、2度その下を狙う動きがありましたが結局突破できませんでした。
128.600円付近でかなり買いの動きが多いことが読み取れますね。
5分足でも綺麗な上昇トレンドを描いています。
今回は125.560円あたり(黄色の線)を損切りラインとし、黄色の円の所でエントリーしました。
決済ポイントは黄色の四角のところです。
それでは、取引詳細について見ていきましょう。
取引詳細
今回の詳しい取引内容は以下の通りです。
- エントリー時刻:2022.05.05 14:21:13
- 決済時刻:2022.05.05 22:04:25
- スプレッド:2.0pips
- 取引Lot数:7.0lots(700,000通貨)
- エントリー価格:129.782円
- 決済価格:130.322円
- スワップ損益:0円
- 損益:350,000円
エントリー価格は129.782円です。
利益目標は、130.200円(41.4pips)あたりに設定して取引を行いました。
損切りポイントは、今週で大きな抵抗となっているラインの少し下の129.500円(-28.6pipsほど)です。
今回は前回の取引までで資金が10,303,130円となったので、それの2%にあたる206,062円を損失許容額とします。
取引通貨量は以下のように計算できます。
取引通貨量=206,062円÷28.6pips×100=720,498通貨(7.20lots)
計算結果は720,498通貨で7.20lotsですが、今回はキリのいい7.0lots(700,000通貨)で取引しました。
取引結果
上記が今回の取引結果となります。
チャートを見てもわかるように予想通り順調にレートは上がっていきました。
しばらく上昇してから、一目均衡表の雲を抜ける動きがあったのでそこで決済。
決済価格は130.322円で、損益は+350,000円です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は相場の大きな流れに乗れたいいトレードだったと思います。
今回の損益+350,000円と前回までの利益分5,303,130円と合わせると損益合計は5,653,130円です。
前回までの資産 |
今回の損益 |
資産合計 |
10,303,130円 |
+350,000円 |
10,653,130円 |
今週のように相場の流れが分かり易ければ、比較的トレード方針も立てやすく、スムーズにトレードが行えます。
また当たり前ですが相場の流れは続いているので、トレードをしない週があってもどのような状況になっているのかを確認しておくだけでいざトレードする時にかなり楽になるでしょう。
このサイトでは、毎週トレード実践解説記事を投稿していますので、よかったら参考にしてくださいね。