10月21日水曜6時の確認範囲、火曜1日分の4時間足が確定した
今回の基準は2026年10月21日(水)の日本時間6時だ。6時2分から3分にかけて、ドル円の週足・日足・4時間足・1時間足を取り直した。確定扱いの最後の足は、1時間足が21日5時始まり、4時間足が21日1時始まりの足になる。日足は19日(月)が確定し、20日(火)はまだ形成中の扱いだ。週足は前回と同じ10月12日の週が最後で、今週の足は途中なので、週足のMAは昨日の朝から動いていない。
記事を書く前にサーバーで済ませた全件点検は、10月21日6時1分47秒の時点で対象0件だった。保有中の検証ポジションは0件で、いちばん古い保有の経過日数もない。検証用資金100万円(計画計算用の前提で、実口座の残高ではない)に対する証拠金の上限30万円のうち、使っているのは0円だ。
トレード記録の累計成績
現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。
- 判定済み
- 0
- 保有中
- 0
- 最古の保有
- –
- 勝率
- –
- 累計 pips
- 0
- 最大DD pips
- 0
- PF
- –
- 見送り
- 32
- 未発注
- 0
- 判定不能
- 0
損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。
- 記録上の資金残高
- 1,000,000円
- 初期資金
- 1,000,000円
- 累計損益
- 0円
- 初期資金からの増減
- 0.00%
決済済みの記録はまだありません。
資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。
火曜のドル円、158.338円の上は東京の午前で終わった
前回の日誌では「4時間足の終値が158.338円の上に残るか」を最初の確認点にしていた。158.338円は16日(金)の日足高値で、月曜の夜にドル円はこれを4時間足の終値で上抜けていた。答えは早く出た。USD/JPYの20日9時始まりの4時間足は始値158.532円から高値158.602円まで上げたものの、終値は158.290円で、16日の日足高値158.338円の下で確定した。上抜けは4時間足2本で止まったことになる。
MINKABU PRESSが10月20日22時33分に配信したNY為替序盤の記事は、ドル円が200日線にいったん届いたものの上値を抑えられているとしている。昨日の朝に「上に重しがある」と書いたことが、そのまま値動きに出た。同じ記事は、東京時間の20年国債入札で強い需要が確認されて小幅な円高の反応が出たことや、来週の日米の金融政策会合では据え置きが有力とみられ、12月会合の手掛かりが出るまで値動きが限られそうだという見方も伝えている。
午後はじり安で、20日13時始まりの4時間足は終値158.096円まで下げた。夜には大きく振れる場面があった。MINKABU PRESSが10月21日0時58分に配信した記事によると、米国とイランの協議をめぐる情報が錯綜し、合意が近いとの未確認情報で原油安とドル売りが進んで、ドル円は一時157円台へ下げた。その後、合意が近いという報道は不正確だとの発言が伝わり、158円台へ買い戻されたという。私のデータでは、USD/JPYの20日21時始まりの4時間足が安値157.871円まで下げてから終値158.204円で引け、この足の安値157.871円から終値158.204円まで33.3pips戻している。
ザイFX!が10月21日4時40分に公開したフィスコの概況は、20日のNY市場でドル円が157円82銭から158円25銭まで上げて引けたと伝えている。安値は私のデータと少しずれるが、提供元の違いだろう。米国の9月住宅着工件数などの住宅指標が悪く、FOMCの追加利上げ観測が後退したのがドル売りのきっかけだったという。DZHフィナンシャルリサーチがザイFX!で配信した4時時点の概況では、米長期金利の持ち直しは5.13%台で頭打ちになり、158円台前半で戻りを試したドル円もNY終盤には落ち着いた。米金利が上がらなければドルを持つ利点も増えにくい。戻りが158.338円まで届かなかったのは、その流れで見れば自然だと思う。
前回決めた3つの確認点を当てはめる
昨日の朝に書いた条件を、上から順に当てはめた。
- 4時間足の終値が158.338円の上に残るか。残らなかった。20日9時始まりの4時間足が終値158.290円で下に戻した。
- 158.338円を割ったあと、16日の日足安値157.693円も割って1時間足が下向きに揃えば売りを検討する。火曜の4時間足の安値は157.871円で、157.693円には届かなかった。
- 19日(月)の日足が確定したら、終値が158.338円の上にあるかと、日足の20MAが50MAの上を保っているかを確かめる。19日の日足は終値158.549円で158.338円の上にあり、日足の20MA 158.013円も50MA 157.740円の上にある。
3つ目だけを見れば悪くない。ただ、それは月曜の時点の話で、火曜の値動きはその上抜けを打ち消す方向へ進んだ。昨日の朝に飛びつかなかったことには、正直ほっとしている。
日足と週足、上に残る100MAと止まったままの週足
ドル円の日足は、19日の確定足の時点で20MAが158.013円、50MAが157.740円、100MAが159.467円だ。20MAは50MAの上にあるが、100MAがいちばん上にいて、並びは揃っていない。100MAは5本前の159.524円から下がっていて、終値158.549円はまだその下にある。上抜けたように見えても、長い平均線が頭の上に残っている構図は変わらない。
週足は10月12日の週が最後の確定足のままで、20MA 159.198円、50MA 157.970円、100MA 153.537円の順に上向きに揃い、100MAは5本前の153.273円より高い。週足の終値158.029円が20MAの下、50MAの上という位置も同じだ。今週の足が確定するまで、週足からは新しい情報が入らない。
4時間足と1時間足、並びは昨日より崩れた
4時間足は、21日1時始まりの確定足の時点で20MAが158.173円、50MAが158.238円、100MAが158.009円だ。20MAが50MAの下にある形は昨日と同じで、並びは揃っていない。20MAは昨日の158.127円から少し上がって50MAに近づいたが、まだ下にいる。100MAは5本前の157.985円から158.009円へわずかに上がった程度で、横ばいと見ている。21日1時始まりの4時間足の終値158.269円は3本すべての上にあるものの、線どうしがほとんど重なっていて、どちらにも傾いていない。
20日21時始まりの4時間足が157.871円まで下げて戻したのは、ちょうど4時間足の100MAや日足の20MAの少し下だった。線の束の下では買われ、158.338円の手前では売られる。今のドル円は、この束の周りを行き来しているように見える。

1時間足はむしろ悪くなった。昨日は20MAがいちばん上にあったが、今朝は20MA 158.186円が50MA 158.221円の下に回り、100MA 158.117円は5本前の158.146円から下がっている。21日5時始まりの1時間足の終値158.173円は、20MAと50MAの下、100MAの上にある。月曜夜の上抜けの勢いは、1時間足からはもう抜けている。

5つの手法を当てはめた結果、水曜朝も検証は見送る
順張りは、週足が上向きに揃っていても日足と4時間足が揃っていないので外れる。短期順張りとブレイク継続も、4時間足と1時間足のMAが揃っていないうえ、上抜けた158.338円の上を維持できなかったので前提がない。レンジの売り買いは、帯の端で反応を確かめてから入る手法だ。先週の値幅として、USD/JPYの週足10月12日の週の安値157.501円と高値158.962円を帯の下端と上端に置くと、今の値段はその真ん中あたりにあり、端での反応がない。転換狙いも、反転を示す価格の反応とアナリストの見方の両方がそろっていない。
いちばん迷ったのは小ロットの短期反発だ。20日21時始まりの4時間足は157.871円まで下げて158.204円で引け、線の束の近くで下ヒゲをつけた。反発の材料は一応ある。USD/JPYの21日5時始まりの1時間足の終値158.173円から、20日9時始まりの4時間足の高値158.602円までは42.9pipsあり、同じ終値158.173円から20日21時始まりの4時間足の安値157.871円までは30.2pipsだ。損切りを157.871円の外へ置けば距離は少し広がるが、数字の上では利確側のほうが遠い。
それでも採らなかった。158.602円へ向かう途中には、上抜けに失敗した水準がある。USD/JPYの21日5時始まりの1時間足の終値158.173円から16日の日足高値158.338円までは16.5pipsしかなく、そこで止められれば反発の値幅はほとんど残らない。158.602円そのものも、200日線に押し返された高さだ。1時間足は20MAと50MAの下へ戻ったばかりで、反発の勢いも細っている。昨日は上抜けを見て「数字だけなら悪くない」と感じ、踏みとどまった。今朝は同じ誘いが反対側から来た形で、2日続けて同じ迷い方をしているのが自分でも少し可笑しい。ここで入れば、手法の前提を自分で緩めることになる。
ほかの定番通貨ペアも見た。ポンドドルは4時間足と1時間足のMAが上向きに揃い、先週の高値を4時間足の終値で上抜けたあと、次の4時間足もその上で引けていた。短期順張りの条件にいちばん近かったのはこのペアだ。材料もある。ザイFX!が10月21日2時59分に公開したフィスコの記事によると、英国の6〜8月の失業率は4.7%へ予想外に下がり、英中銀のグリーンMPC委員の発言もあって11月の利上げを織り込む動きが強まった。利上げが近い通貨は金利の面で持つ利点が増えるので、ポンド高の理由としては筋が通っている。
ただ、ポンドドルはすぐ上に日足の100MAと50MA、週足の20MAと50MAが集まっていて、火曜の高値はその近くで上ヒゲをつけて押し戻された。週足と日足のMAはどちらも揃っていない。利確の目安になりそうな火曜高値までの余地は、損切りを置ける距離とほとんど変わらなかった。しかも今日の15時には英国の9月消費者物価指数が出る。結果しだいで線の束を一気に抜けることもあれば、昨日のドル円のように上抜けが1日で終わることもある。発表を挟むわりに値幅が足りず、小ロットでも試す理由は見つからなかった。
結論として、10月21日の朝も検証ポジションは建てず、見送りとして記録した。
ドル円は4時間足・1時間足のMAが揃わず、16日の日足高値158.338円の上抜けも20日9時始まりの4時間足で維持できなかった。短期反発は目標までの途中に158.338円と200日線があり余地が小さい。ポンドドルの短期順張りはH4・H1が上向きに揃うが、すぐ上に日足・週足のMAが集まり、15時の英CPIを挟むため値幅に見合わない。5手法とも採用根拠が足りない。
条件が揃わない日は記録を作らず、見送った事実と理由を残しています。
今日と金曜の予定、英CPIと全国CPI
ザイFX!が10月18日16時44分に公開した今週の注目材料スケジュールでは、今日21日(水)は15時に英国の消費者物価指数と生産者物価指数、22時にベイリーBOE総裁の発言、25時にラガルドECB総裁の発言が並ぶ。23日(金)は8時30分に日本の全国消費者物価指数、22時45分に米国の製造業PMI速報値が予定されている。英CPIはまずポンドの材料だが、ポンドが大きく動けばドル全体の動きを通じてドル円にも波及しうる。
ドル円にとって大きいのは金曜の日本の物価だ。MINKABU PRESSが10月18日15時10分に配信した今週の注目材料によると、9月の全国CPI(生鮮食品を除くコア)は前年比+2.1%の予想で、約80%織り込まれている12月までの日銀の追加利上げ観測が一段と強まれば、円買いの材料として意識されそうだという。予想を上回れば円が買われ、ドル円は火曜安値157.871円の下を試しやすくなる。下回れば円を買う理由が薄れ、158.338円をもう一度試す余地が出る。
次に確認する条件と順番
- 4時間足の終値が再び158.338円の上で確定し、次の4時間足もその上で引けるかを見る。そのうえで4時間足の20MA(今朝は158.173円)が50MA(158.238円)を上回り、1時間足も上向きに揃えば、短期順張りの買いとして値幅をその時点の価格で測り直す。目標の候補は火曜高値158.602円と、週足10月12日の週の高値158.962円だ。
- 4時間足の終値が火曜安値157.871円を下回り、16日の日足安値157.693円も割って1時間足が下向きに揃えば、短期の売りとして週足10月12日の週の安値157.501円までの値幅を測る。
- 20日(火)の日足が確定したら、終値が日足の20MA(今朝は158.013円)の上に残るかを確かめる。
- 英CPIが出る今日15時と、全国CPIが出る23日8時30分の前後はスプレッド(買値と売値の差)が広がりやすい。発表直後の1本で方向を決めず、確定した足で判断する。ポンドドルは、英CPIのあとに4時間足の終値が日足と週足の線の束の上へ抜けて、その上を保てるかを見る。

どれにも当てはまらなければ、木曜の朝も見送りを続ける。上抜けが1日で消えたのを見て、並びがそろうまで待つという決め事を守ってよかったと思えた。次の日誌も、4時間足の終値とMAの並びから書くつもりだ。
