10月19日月曜6時の観測条件、取引はまだ始まっていない
この日誌の基準は2026年10月19日(月)の日本時間6時だ。週明けの月曜でも、この時刻のドル円はまだ週末の休場が続いている。6時2分に週足・日足・4時間足・1時間足を取り直したが、確定扱いの最後の足は日曜の朝に見たものと変わらなかった。1時間足と4時間足は17日5時始まりの足、日足は16日の足が最後で、週足は10月5日の週までしか確定していない。日足では確定していない1本が別に数えられていたが、判断には使わない。
価格の材料は金曜の終値から1本も増えていない。変わったのは、週末に出た記事と、今日の予定が近づいたことだけだ。同じ数字をもう一度並べるのは正直じれったい。それでも開場前に足場を固めておかないと、窓が開いた瞬間に慌てて動くことになるので、今朝も一つずつ確かめた。
金曜終値で止まる日足・4時間足のMA
MA(移動平均線)は、決まった本数の終値を平均してつないだ線だ。私は20本・50本・100本の単純移動平均を見ている。16日に確定した日足は、始値158.105円、高値158.338円、安値157.693円、終値158.000円だった。日足の20MAは157.956円、50MAは157.756円で、20MAが50MAの上にある。検証記録では、この20MAが直近5本以内に50MAを上抜けている。ただし100MAは159.479円で終値158.000円より上にあり、5本前の159.527円から下がっている。

日足の短い2本が上へ抜けたのは、上を見る材料としては素直にうれしい。でも下向きの100MAが上にかぶさっているうちは、日足の下げが終わったとは言い切れない。ここは期待を抑えて、確定足が積み上がるのを待つ場面だと受け止めた。
週足は10月5日の週が最後の確定足で、20MAは159.264円、50MAは157.888円、100MAは153.501円だった。100MAは5本前の153.228円より高く、週足は上向きに揃っている。それでも10月5日の週の終値158.332円は、週足20MAの下にある。10月12日の週の週足はまだ確定扱いになっていない。その終値が週足50MAの上に残るかは、引き続き確認待ちだ。
4時間足は、17日5時始まりの足の終値158.021円で止まっている。20MAは158.138円、50MAは158.219円、100MAは157.998円で、20MAが50MAの下にあるので並びは揃っていない。100MAは5本前の158.004円とほとんど同じで、横ばいに近い。終値は20MAと50MAの下で、100MAのわずかに上という中途半端な位置にある。1時間足も20MAが157.984円、50MAが157.983円とほぼ重なっていて、100MAの158.194円がその上にある。

158.338円の押し返しと判断の帯
金曜の値動きでいちばん気になったのは、終盤の押し返しだ。ドル円の17日1時始まりの1時間足は、始値157.995円から高値158.338円まで上げて、終値158.272円で確定した。そこから4本の1時間足で下げ、17日5時始まりの1時間足は終値157.995円で引けている。ドル円の1時間足で見ると、17日1時始まりの足の高値158.338円から17日5時始まりの足の終値157.995円まで、34.3pips押し戻された計算になる。この158.338円は16日の日足の高値でもある。
みんかぶが10月17日7時に配信したNY為替概況によると、金曜のNY市場では米債利回りの低下に加え、植田日銀総裁が追加利上げに前向きな姿勢を見せたことによる円買いでドル円が下げた。その一方で、中東情勢を受けた原油高が加速し、ドル高の動きも広がったという。円を買う材料とドルを買う材料が同じ日にぶつかったから、どちらにも走り切れなかったのだと私は読んでいる。
先週の判断の帯は、ドル円の14日の日足高値158.962円を上端、15日の日足安値157.501円を下端に置いている。その内側にある16日の日足の高値158.338円と安値157.693円が、週明けに最初に意識する狭い目安だ。ドル円の17日5時始まりの4時間足の終値158.021円は、16日の日足高値158.338円まで31.7pips、16日の日足安値157.693円まで32.8pipsの位置にあり、狭い目安のほぼ真ん中にいる。
ザイFX!が10月16日17時37分に公開したコラムは、159円前後にある26週移動平均線がドルの上値を抑えていて、159円以上への定着を避けるのが市場の「暗黙の了解」ではないかという見方を示している。同じコラムは、ドル円がもう一度頭打ちになる公算が大きいとも書いている。私が見ている週足20MAも159.264円にある。本数の違う線ではあるが、159円付近に上値を抑える線が集まっている点は同じだ。帯の上端158.962円のすぐ上にこうした見方があることは、買いを考えるときの警戒材料として覚えておく。
保有ゼロのまま、月曜の開場前も検証は見送る
記事を書く前にサーバーで済ませた全件点検は、2026年10月19日6時1分37秒の時点で対象0件だった。保有中の検証ポジションは0件で、いちばん古い保有の経過日数もない。検証用資金100万円(計画計算用の前提で、実口座の残高ではない)に対する証拠金の上限30万円のうち、使っているのは0円だ。
トレード記録の累計成績
現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。
- 判定済み
- 0
- 保有中
- 0
- 最古の保有
- –
- 勝率
- –
- 累計 pips
- 0
- 最大DD pips
- 0
- PF
- –
- 見送り
- 29
- 未発注
- 0
- 判定不能
- 0
損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。
- 記録上の資金残高
- 1,000,000円
- 初期資金
- 1,000,000円
- 累計損益
- 0円
- 初期資金からの増減
- 0.00%
決済済みの記録はまだありません。
資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。
5つの手法を順に当てはめた。順張りは、週足が上向きに揃っていても、日足と4時間足の並びが揃っていないので成り立たない。短期順張りとブレイク継続は、4時間足と1時間足のMAが同じ方向に揃うことが前提になる。今はどちらも揃っておらず、帯の上端158.962円も下端157.501円も、先週の4時間足の終値では抜けていない。レンジの売り買いは、帯の端で反発や反落を確かめてから入る手法だ。終値は端から離れた中ほどにある。転換狙いについては、上値の重さを指摘するコラムはあるものの、支持や抵抗で実際に反転した値動きを今は確認できないので外れる。
最後まで迷ったのは、小ロットの短期反落だ。158.338円で押し返された形は、確定足で確かめた反応ではある。ただ、押し返したあとの終値157.995円は1時間足の20MAと50MAのすぐ上で、下へ走り出した形にはなっていない。しかも今は休場中なので、今朝決めた案は開場するまで入れない。窓が開けば、想定したエントリー価格そのものが使えなくなる。
日曜の朝から判断を変える材料は、価格の面では何も増えていない。数字を並べ直して「何かあるはずだ」と探し始めたら、それは根拠ではなく焦りだと思う。だから月曜の開場前も検証ポジションは建てず、見送りとして記録した。
5手法を比較して全て不採用。順張りはD1とH4のMA並びが揃わず不可。短期順張り・ブレイク継続はH4・H1が同方向に揃わず、帯158.962〜157.501を先週の4時間足終値で抜けていない。レンジは終値が帯の中ほどで端での反応がない。転換は支持抵抗での反転を確定足で確認できない。小ロット短期反落は158.338の押し返し後に下への継続が確定足で出ておらず、休場中で開場時の窓により想定エントリーを固定できないため見送り。
条件が揃わない日は記録を作らず、見送った事実と理由を残しています。
今週の予定は11時の中国GDPから
みんかぶが10月17日7時50分に配信した来週の予定によると、今日19日(月)の11時に中国の第3四半期GDP(7〜9月期)が出る。好調なAI輸出と政府の支援策があり、成長率は目標下限の4.5%へ高まる予想だという。同じ記事は、FRB(米連邦準備制度理事会)が10月17日から29日までブラックアウト期間(金融政策についての発言を控える期間)に入り、当局者の発言がなくなるとも伝えている。
ザイFX!で10月18日16時44分に公開された今週の注目材料スケジュールでも、19日の欄には中国の第3四半期GDPとカナダの消費者物価指数が並び、米国は注目度の高い経済指標の発表がない日とされている。米国の数字がない月曜は、中国の結果と株式市場の反応で円が動きやすいと私は見ている。中国の数字が予想より強ければ、株高を通じて円売りに傾き、ドル円は金曜の日足高値158.338円を試しやすくなる。弱ければリスクを避ける円買いが出て、金曜の日足安値157.693円の方へ押されやすい。
週の後半の主役は日本の物価だ。MINKABU PRESSが10月18日15時10分に配信した今週の注目材料によると、23日(金)の9月全国CPIは生鮮食品を除くコアで前年比+2.1%の予想で、8月の+1.7%から伸びが高まる見込みだ。記事は、10月の日銀会合での追加利上げの織り込みは4%程度とほぼないため、今回の結果が10月の判断に与える影響は限られるとしている。そのうえで、約80%織り込まれている「12月までの追加利上げ」の観測が強まれば、円買いの材料になりそうだという。CPIが予想を上回れば円が買われ、ドル円は帯の下端157.501円を試しやすくなる。下回れば円買いの理由が薄れ、帯の上端158.962円を試す余地が残る。
開場後に確認する条件と順番
4時間足は日本時間の9時、13時、17時と4時間ごとに区切られる。11時の中国GDPは9時始まりの4時間足に入り、その足が確定するのは13時だ。今日はこの1本を最初の判断材料にする。
- 開場後の最初の1時間足が、金曜最後の1時間足の終値157.995円からどれだけ離れて始まるかを見る。窓(休場前の終値と再開後の始値のすき間)が大きければ、損切り・利確ラインは最初から測り直す。
- スプレッド(買値と売値の差)がふだんの幅に戻るまで、判断を急がない。
- 13時に確定する4時間足の終値が、16日の日足高値158.338円より上にあるかを確かめる。上にあって、次の4時間足もその上で引け、1時間足のMAが上向きに揃えば、短期順張りの買いとして帯の上端158.962円までの値幅を測る。その先には159円付近で上値が重いという見方があるので、利確の置き場所は手前寄りに考える。
- 4時間足の終値が16日の日足安値157.693円を下回るかを見る。下回ったうえで帯の下端157.501円も割り、1時間足が下向きに揃えば、短期の売りとして10月5日の週の週足安値157.434円までの値幅を測る。
- 10月12日の週の週足が確定扱いになったら、終値が週足50MA(今朝は157.888円)の上に残ったかを確かめる。日足は確定するたびに、20MAが50MAの上を保っているかを追う。
どれにも当てはまらず、158.338円と157.693円の間で上下するだけなら、月曜も見送りを続ける。開場直後の数分で方向を決めたくなる気持ちはある。けれど、窓とスプレッドが落ち着く前の値段を信じて入れば、自分で決めたルールを自分で崩すことになる。次の日誌は、窓があったかどうかと、13時の4時間足がどこで引けたかから書くつもりだ。
