月曜の戻りを確かめながら火曜朝も検証を見送るドル円の日誌

157.649円まで戻したドル円、1時間足MAの下向きが崩れFOMC・日銀前の火曜朝も検証見送り

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10月27日火曜6時の観測基準と、使った足の最終時刻

今回の基準は2026年10月27日(火)の日本時間6時。6時2分にドル円(USD/JPY)の週足・日足・4時間足・1時間足を取り直した。前日の日誌と違って、今回は月曜の取引がまるごと入っている。最後の確定足は、1時間足が27日5時始まり(終値157.500円)、4時間足が27日1時始まり(終値157.499円)だ。日足は23日(金)が最後の確定足のままで、月曜26日の日足は日本時間27日9時に閉じるまで確定扱いにならない。週足は、前回まで未確定だった10月19日の週がようやく確定した。価格を取る道具はXMで取引できる時間帯の足しか返さないので、ここに出てくる値動きはすべて取引時間内のものになる。

記事を書く前にサーバーで済ませた全件点検は、10月27日6時1分37秒の時点で対象0件だった。前営業日から持ち越した検証ポジションはない。保有中は0件なので、いちばん古い保有の経過日数もない。検証用資金100万円(計画計算のための前提で、実口座の残高ではない)に対する証拠金の上限30万円のうち、使っているのは0円だ。

トレード記録の累計成績

現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。

判定済み
0
保有中
0
最古の保有
–
勝率
–
累計 pips
0
最大DD pips
0
PF
–
見送り
37
未発注
0
判定不能
0

損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。

記録上の資金残高
1,000,000円
初期資金
1,000,000円
累計損益
0円
初期資金からの増減
0.00%

決済済みの記録はまだありません。

資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。

月曜のドル円は156.661円から157.649円まで戻した

週明けの最初の値は、取得した1時間足の要約に含まれておらず、取引再開直後の始値は確認できなかった。確認できたのは、26日9時始まりの4時間足の始値156.866円だ。金曜最後の1時間足(24日5時始まり)の終値156.843円とほとんど離れていない。

USD/JPYの2026年10月24日5時始まり(JST)の1時間足の終値156.843円から2026年10月26日9時始まり(JST)の4時間足の始値156.866円までの距離は2.3pips。

少なくとも東京の朝9時の時点で、大きな窓(休場前の終値と再開後の始値のすき間)は残っていなかった。

9時始まり以降の4時間足で見ると、月曜の安値は9時始まりの足がつけた156.661円だ。そこから4本の終値は156.863円、157.163円、157.432円、157.570円と順に切り上がった。高値は21時始まりの4時間足の157.649円。27日1時始まりの4時間足は157.622円まで上げたものの、終値は157.499円だった。

USD/JPYの2026年10月26日9時始まり(JST)の4時間足の安値156.661円から2026年10月26日21時始まり(JST)の4時間足の高値157.649円までの距離は98.8pips。

戻りの理由は、ザイFX!に10月27日4時45分に掲載されたフィスコのNY為替・原油概況が伝えている。ユーロに対するドル買いが出たうえ、シカゴ連銀全米活動指数と10月ダラス連銀製造業活動指数が予想を上回り、2年債入札も低調だったため、ドル買いが優勢になったという。入札が低調だと、買い手を集めるために利回りが上がりやすい。米金利が上がれば日米の金利差が広がり、ドルを持つ理由が増える。月曜のドル円を押し上げたのは、この流れだった。

金曜の引け方を見ていたので、ここまで戻すとは思っていなかった。ただ、材料は指標と入札という1日限りのものだ。これだけで流れが変わったとまでは読まない。

前日の日誌には、4時間足の終値が157.501円(10月12日の週の週足の安値)の上へ戻り、次の4時間足もその上で引けたら、木曜からの下抜けは続かなかったと見る、と書いた。結果は、あと少しのところで届いていない。21時始まりの4時間足は157.570円で157.501円の上に引けたが、次の27日1時始まりは157.499円で、わずかに下で確定した。1時間足も4時始まりと5時始まりの終値が157.499円、157.500円と、ちょうどこの水準に張り付いている。下抜けが否定されたとも、続いているとも言えない位置だ。もう一つの条件だった156.674円(22日の日足の安値)割れも起きていない。月曜の4時間足でいちばん低い終値は156.863円だった。

週足・日足・4時間足・1時間足の移動平均の配置

確定した10月19日の週の週足は、始値158.019円、高値158.602円、安値156.069円、終値156.902円。MA(決まった本数の終値を平均してつないだ線)は20MAが159.031円、50MAが158.040円、100MAが153.559円で、上から20MA、50MA、100MAの順に並ぶ。100MAも5本前の153.346円より高く、週足は上向きの並びを保っている。ただ、終値は20MAと50MAの両方を下回った。1本前の10月12日の週は終値158.029円で、当時の50MA(157.970円)の上にいた。50MAの下で週を終えたのは、今回の確定で新しくわかったことだ。20MAも5本前の159.306円から下がり、50MAとの間隔は縮んでいる。

日足は23日(金)が最後の確定足なので、数字は前日から変わらない。20MAが157.928円、50MAが157.592円、100MAが159.365円で、上から100MA、20MA、50MAの順。揃っていない。金曜の終値156.847円は3本すべての下にあった。月曜の戻りで、4時間足の終値は日足の50MA(157.592円)のすぐ下まで来ている。月曜の日足がこの50MAの上で確定するかは、27日9時を過ぎないと確かめられない。

4時間足は下向きに揃ったままだ。20MAが157.239円、50MAが157.786円、100MAが157.979円で、上から100MA、50MA、20MAの順に並ぶ。100MAは5本前の158.018円より低い。月曜の戻りで、終値157.499円は20MAの上に出たが、50MAと100MAの下にとどまる。20MAは5本前の157.447円から下がったものの、10本前の157.789円から5本前までの下げに比べると、下がり方は鈍っている。

USD/JPYの4h足ローソク足チャート。期間は2026-10-14 09:00 〜 2026-10-27 01:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。取引時間外の2区間は詰めて描き、破線で位置を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 4hの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

1時間足は並びが変わった。前日の日誌の時点では下向きに揃っていたが、月曜の戻りで20MAが50MAを上回った。今は20MAが157.256円、50MAが156.999円、100MAが157.437円で、上から100MA、20MA、50MAの順になり、揃っていない。20MAは5本前の157.119円から、50MAは156.962円から上がった。100MAは5本前の157.467円より低く、まだ下向きだ。最後の終値157.500円は3本すべての上にある。

USD/JPYの1h足ローソク足チャート。期間は2026-10-22 09:00 〜 2026-10-27 05:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。取引時間外の1区間は詰めて描き、破線で位置を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 1hの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

検証ポジションの判断と、見送りを続ける理由

今朝も5つの手法を順に当てはめた。順張りは、週足が上向き、日足が揃わず、4時間足が下向きで、時間足ごとに向きが違う。条件を満たさない。

短期順張りは、4時間足と1時間足が同じ向きに揃っていることが前提になる。前日までは両方が下向きで、売りの形に近かった。月曜の戻りで1時間足の20MAが50MAを上回り、この前提が崩れた。買いの向きで見ても、4時間足が下向きなので当てはまらない。

レンジの考え方で戻りを売る案も検討した。月曜の高値157.649円から、4時間足の50MA・100MAが並ぶあたりを上の端とみる案だ。27日1時始まりの4時間足の終値157.499円から、月曜の高値157.649円までと、月曜の安値156.661円までの距離は次のとおり。

USD/JPYの2026年10月27日1時始まり(JST)の4時間足の終値157.499円から2026年10月26日21時始まり(JST)の4時間足の高値157.649円までの距離は15.0pips。

USD/JPYの2026年10月27日1時始まり(JST)の4時間足の終値157.499円から2026年10月26日9時始まり(JST)の4時間足の安値156.661円までの距離は83.8pips。

距離だけなら、下のほうがずっと広い。それでも建てなかったのは、上の端で押し返された証拠がまだないからだ。月曜の4時間足は終値が順に切り上がり、27日1時始まりで少し押しただけで、1時間足の終値は3本のMAの上に残っている。157.649円は月曜の日中の高値にすぎず、何度も跳ね返された水準ではない。損切りをそのすぐ上に置けば幅が狭すぎて、小さな上下で掛かる。4時間足の100MA(157.979円)の上まで広げると、損切りまでの幅が大きくなり、下との距離の差は一気に縮む。ドル買いの材料が出た翌朝に、押し返しを確かめないまま売るのは早いと判断した。

小ロットで短期の反発を買う案も見た。月曜は156.661円で下げ止まり、1時間足はMAの上へ戻っているので、反発そのものは確認できる。ただ、すぐ上には日足の50MA(157.592円)、4時間足の50MA(157.786円)、日足の20MA(157.928円)、4時間足の100MA(157.979円)が重なっている。目標を置ける余地が狭いのに、損切りは1時間足の50MA(156.999円)の下まで下げることになり、損切りまでの幅のほうが広くなる。この並びで買う理由は弱い。転換狙いについては、ドル円がここで下げ止まって上昇へ切り返すとみるアナリストの分析を、今回の調査では確認できなかった。

ドル円以外では、ユーロドル(EUR/USD)の日足と4時間足を確認した。日足は下向きに揃っていたが、4時間足は3本のMAが絡み合っていて向きが定まらない。順張りの条件も短期順張りの条件も満たさなかった。

結論として、10月27日の火曜朝も検証ポジションは建てず、見送りとして記録した。判断は前日と同じ見送りだが、理由は少し変わっている。前日は、売りの形に近いのに値幅が足りないという理由だった。今朝は、月曜の戻りで1時間足の並びが崩れ、売りの前提そのものが一度なくなった。157.501円を挟んで上にも下にも決め手がない位置で、どちらかに賭ける理由はないと思う。

見送り2026-10-27 06:05 JST

USD/JPYとEUR/USDで5手法を比較した。USD/JPYは週足上向き・日足不揃い・4時間足下向きで順張り不可。月曜の戻りで1時間足20MAが50MAを上回り、4時間足と1時間足の同方向整列が崩れて短期順張りも不可。157.649円付近の戻り売りは押し返しを示す確定足がなく、ドル買い材料が出た翌朝のため見送り。短期反発の買いは直上に日足・4時間足のMAが重なり、損切り幅が目標幅を上回る。転換狙いを支えるアナリスト分析は確認できなかった。EUR/USDは4時間足のMAが絡み向きが定まらない。28日18

条件が揃わない日は記録を作らず、見送った事実と理由を残しています。

FOMC・日銀会合の週の上下のシナリオ

MINKABU PRESSが10月24日17時10分に配信した来週の注目材料によると、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果は日本時間29日午前3時に発表され、午前3時半からウォーシュFRB議長が会見する。直近では90%以上が据え置きを見込んでいるという。同じ記事は、10月2日の米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大きく下回り、前回値も下方修正されたことにも触れていた。

日銀の日程は日本銀行の公表予定で確かめた。2026年10月23日更新の時点の資料で、日本銀行の金融政策決定会合は2026年10月29日(木)、30日(金)に開かれる。30日には決定内容と展望レポート(経済・物価情勢の展望)の基本的見解が公表され、総裁定例記者会見は15時30分からの予定だ。MINKABU PRESSの10月25日16時10分の中銀チェックによると、市場は据え置きを97%織り込んでいる。結果の発表は30日昼前後、植田総裁の会見は午後3時半の予定で、展望レポートでは2027年度の物価見通しが引き上げられるとみている。

上方向のシナリオは、月曜のような米金利の上昇が続く場合だ。FOMCの声明や会見が引き締めに前向きと受け取られれば、ドルを買う理由が増える。4時間足の終値が月曜の高値157.649円の上で2本続けば、157.501円割れは続かなかったと見る。その先は、4時間足の50MA(157.786円)と100MA(157.979円)で戻りの強さを測る。下方向のシナリオは、FOMCが慎重な姿勢を見せて米金利が下がる場合と、日銀の物価見通しの引き上げが次の利上げを意識させて円が買われる場合だ。4時間足の終値が、月曜21時始まりの4時間足の安値157.247円を下回れば、月曜の戻りは失速したと読む。そうなれば、月曜の安値156.661円を試す余地が出てくる。発表時刻は日本時間で前後しやすいので、経済指標カレンダーで直前にもう一度確かめておくと計画が立てやすい。

発表をまたぐときの損切り位置とロットの考え方

今日案を作った場合、判定期限は翌営業日の18時、つまり28日18時になる。FOMCの結果はその9時間後だ。判定期限は自動で手仕舞う時刻ではない。宣言した継続条件が生きていれば、案はそのまま発表をまたぐ。損切りを月曜の高値157.649円のすぐ上のような近い位置に置くと、発表直後のぶれだけで掛かりやすい。月曜の安値から高値までの幅は、27日1時始まりの終値から月曜の高値までの幅の何倍もあった。

私が検証で守っている順番は、損切りを置く根拠の水準を先に決め、その幅から想定損失を計算し、最後にロットを合わせることだ。発表に備えて損切りを広げるなら、ロットを下げて想定損失を抑える。検証用資金100万円の計画では、使う証拠金を上限30万円に収める。今は使用0円で枠は空いているが、枠があることは建てる理由にならない。

次に確認する条件と水準

  1. 27日9時に月曜26日の日足が確定したら、終値が日足の50MA(157.592円)の上か下かを見る。上で引ければ、日足は2日ぶりにMAの上へ戻ったことになる。
  2. 4時間足の終値が月曜の高値157.649円の上で2本続くかを見る。続けば157.501円割れは否定されたと判断し、4時間足の20MAが50MAに近づく動きが続くかを確かめる。
  3. 4時間足の終値が157.247円を下回るかを見る。下回れば月曜の戻りは失速したと見て、1時間足の並びが再び下向きに揃うかを確かめたうえで、売りの損切り・利確ラインを測り直す。
  4. どちらでもなければ、見送りを続ける。
  5. 29日午前3時のFOMCと30日の日銀の前後は、発表直後の1本で方向を決めず、確定した足で判断する。
ドル円の4時間足の終値が157.649円の上で2本続くか、157.247円を下回るか、その間かで判断を分け、FOMC・日銀後は確定足で判断する流れ
4時間足の終値で上下どちらへ抜けるかを確かめ、その間は見送りを続ける。FOMC・日銀の前後は確定足で判断する。

上の端の157.649円と下の目安の157.247円の間にいる限り、今の位置で新しく案を作る理由はない。どちらかに抜けて、確定した足がそれを裏付けるまで待つ。

前日の日誌では売りの形に近いと書き、今朝はその形が一晩で崩れた。この1日で、1時間足の並びが変わるのがどれだけ早いかを思い知った。次の日誌は、月曜の日足の確定と、27日の4時間足が157.649円と157.247円のどちらに近づくかから書く。