週末の休場中に週明けの確認条件を整理する場面

土曜休場のドル円、4時間足MAも下向きに揃ったが金曜は下げ渋り検証見送り、週明けの条件

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10月24日土曜6時の確認範囲、最後に確定したのは24日5時始まりの1時間足

今回の基準は2026年10月24日(土)の日本時間6時だ。6時2分から3分にかけて、ドル円の週足・日足・4時間足・1時間足を取り直した。1時間足は24日5時始まりの足が最後の確定足で、終値は156.843円だった。24日6時以降の足は取引時間外として返ってこない。土曜と日曜は相場が閉まっているので、週明けに取引が再開するまで新しい足は出ない。

4時間足は24日1時始まりまでが確定扱いだ。24日5時始まりの4時間足は1時間ぶんの取引で止まっていて、道具の上では未確定のまま残っている。日足は22日(木)の足が最後の確定足で、23日(金)の日足はまだ確定扱いになっていない。週足も10月12日の週が最後の確定足のままだ。金曜の値動きは、確定した4時間足と1時間足で追う。

記事を書く前にサーバーで済ませた全件点検は、10月24日6時1分38秒の時点で対象0件だった。保有中の検証ポジションは0件なので、いちばん古い保有の経過日数もない。検証用資金100万円(計画計算用の前提で、実口座の残高ではない)に対する証拠金の上限30万円のうち、使っているのは0円だ。

トレード記録の累計成績

現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。

判定済み
0
保有中
0
最古の保有
–
勝率
–
累計 pips
0
最大DD pips
0
PF
–
見送り
34
未発注
0
判定不能
0

損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。

記録上の資金残高
1,000,000円
初期資金
1,000,000円
累計損益
0円
初期資金からの増減
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資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。

金曜のドル円、156.069円まで下げてから157.164円まで戻し、156.843円で週を終える

USD/JPYの23日9時始まりの4時間足は、始値156.505円から安値156.069円まで下げた。週足9月28日の週の安値156.383円も一時下回ったが、終値は156.896円まで戻している。続く23日13時始まりの4時間足が高値157.164円をつけ、終値156.981円で引けた。この高値が金曜でいちばん上の値段だ。23日9時始まりの安値から23日13時始まりの高値までの戻りは次のとおり。

USD/JPYの2026年10月23日9時始まり(JST)の4時間足の安値156.069円から2026年10月23日13時始まり(JST)の4時間足の高値157.164円までの距離は109.5pips。

ただ、戻りはそこで止まった。23日17時始まりの4時間足は終値156.900円、23日21時始まりは安値156.338円まで下げて終値156.886円だった。24日1時始まりは高値157.090円をつけたものの、終値156.847円で引けている。金曜の取引時間に確定した4時間足5本の終値は156.847円から156.981円のあいだに収まり、23日9時始まりの安値156.069円を下回る足も出ていない。下げは止まったが、上にも行けない1日だった。

報道を見ると、金曜は円買いとドル買いがぶつかっていた。みんかぶが10月24日4時35分に配信したNY為替の記事によると、前日からのリスク回避の円買いでドル円は東京時間に下げ、その後の海外時間に買い戻された。ただ、戻ったところには戻り待ちの売り注文が並んでいて、上値を抑えられているという。同じ記事では、英大手銀のストラテジストが、円は主要通貨で最も強い通貨になる可能性があると指摘していた。理由には日本への資金流入や日銀の利上げ観測が挙がっている。

一方で、ドルを押し上げる材料もあった。ザイFX!が10月24日3時27分に公開したフィスコの記事は、中東情勢による供給ひっ迫への懸念で原油が上がり、それにつれてドルが一段高になったと伝えている。ドル円の金曜の戻りは、このドル買いと重なる。ただ、同じくザイFX!が4時5分に公開したDZHフィナンシャルリサーチのNY概況の見出しは「ドル円、戻り一服」で、週末に向けて戻りの勢いは薄れていった。取得した足でも、24日1時始まりの4時間足は高値157.090円から終値156.847円まで押し戻されている。

投機筋の持ち高(先物市場で積み上がった買いと売りの量)も円買いに傾いている。みんかぶが10月24日4時46分に配信したCFTC建玉報告では、10月20日時点のIMM通貨先物で円は69878枚の買い越しで、買い越しは19671枚増えた。ただ、同じ報告でレバレッジド・ファンズはまだ円を25598枚の売り越しで、売り越しが12222枚減ったところだ。円を買う持ち高は増えているものの、短期の投機筋には円売りがまだ残っている。

私はこの組み合わせをこう読んでいる。資金流入、日銀の利上げ観測、持ち高の円買いという円を買う理由は、週をまたいでも消えない。一方で原油高が続けば、ドル買いがドル円の下げを止める。上方向では、原油高とドル買いが週明けも続いて4時間足の終値で157.501円を取り戻せば、木曜の下抜けは続かなかったことになる。下方向では、円買いが勝って金曜安値156.069円を4時間足の終値で割れば、もう一段下げる余地が出る。金曜はどちらにも決着がつかなかった。

4時間足と1時間足は下向きに揃い、日足は揃わず、週足は上向きのまま

いちばん大きく変わったのは4時間足だ。24日1時始まりの確定足の時点で、20MA(直近20本の終値の平均をつないだ線)が157.516円、50MAが157.921円、100MAが158.033円になった。上から100MA、50MA、20MAの順に並び、100MAも5本前の158.051円から下がっている。つまり下向きに揃った。5本前は50MAが158.068円で、100MAの158.051円をわずかに上回っていた。この5本のあいだに、50MAが100MAの下へ入ったことになる。前回の日誌では、50MAが100MAの上に残っていることを売りを見送る理由の1つにしていた。その条件は金曜のうちに埋まった。終値156.847円は3本すべての下にある。

USD/JPYの4h足ローソク足チャート。期間は2026-10-15 09:00 〜 2026-10-24 01:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。取引時間外の1区間は詰めて描き、破線で位置を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 4hの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

1時間足も下向きに揃っている。24日5時始まりの確定足の時点で20MAが156.850円、50MAが157.122円、100MAが157.673円で、100MAは5本前の157.751円から下がった。ただ、中身を見ると売りの勢いは落ちている。20MAは5本前の156.792円から156.850円へ上がり、5本前に157.249円だった50MAとの間隔も狭まった。

終値を見ると、24日4時始まりの1時間足は156.847円で20MAの上、最後の24日5時始まりは156.843円で20MAのわずかに下だった。値段が20MAに張り付いたまま週末に入った形で、下へ走っている足ではない。

USD/JPYの1h足ローソク足チャート。期間は2026-10-21 09:00 〜 2026-10-24 05:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 1hの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

日足は揃っていない。22日(木)の確定足の時点で20MAが157.950円、50MAが157.642円、100MAが159.400円だ。100MAがいちばん上にあり、20MAは50MAの上にある。木曜の日足は始値158.204円から安値156.674円まで下げ、終値156.869円で20MAと50MAの両方を下回った。前回の日誌では、木曜の日足が20MAと50MAの下で引けるかを確認条件にしていた。結果はそのとおりになった。金曜の日足はまだ確定扱いになっていないので、終値の位置は週明けの取得で確かめる。

週足は10月12日の週が最後の確定足のままで、20MAが159.198円、50MAが157.970円、100MAが153.537円の上向きの並びだ。金曜の最後の1時間足の終値156.843円は週足の50MAを下回っている。とはいえ今週の週足はまだ確定していないので、週足の50MAを割ったとはまだ言えない。

158.338円と157.501円に対して、金曜の終値はどこにいるか

上側の158.338円は、16日(金)の日足の高値だ。先週から上の確認点として見てきた水準だが、今はかなり遠い。

USD/JPYの2026年10月24日5時始まり(JST)の1時間足の終値156.843円から2026年10月16日9時始まり(JST)の日足の高値158.338円までの距離は149.5pips。

もっと近いのは、週足10月12日の週の安値157.501円だ。木曜にこの水準を割り込んだあと、金曜の取引時間に確定した4時間足5本(23日9時始まりから24日1時始まり)はすべてその下で引けた。いちばん高い終値は23日13時始まりの156.981円で、高値でも157.164円までだ。157.501円には届いておらず、下抜けは金曜いっぱい保たれた。24日5時始まりの1時間足の終値から157.501円までの距離はこうなる。

USD/JPYの2026年10月24日5時始まり(JST)の1時間足の終値156.843円から2026年10月12日9時始まり(JST)の週足の安値157.501円までの距離は65.8pips。

下側で意識するのは、金曜の安値156.069円だ。前回の日誌では、週足9月28日の週の安値156.383円を下の目標の候補にしていた。その水準を23日9時始まりの4時間足が一度割り込み、すぐに戻している。測るはずだった目標を、値段が先に試した形だ。24日5時始まりの1時間足の終値から金曜安値までの距離は次のとおり。

USD/JPYの2026年10月24日5時始まり(JST)の1時間足の終値156.843円から2026年10月23日9時始まり(JST)の4時間足の安値156.069円までの距離は77.4pips。

5つの手法を当てはめた結果、土曜も検証は見送る

順張りは、週足が上向き、日足が揃わず、4時間足が下向きと、時間足ごとに向きが違うので外れる。レンジの売り買いは157.501円と158.338円の間で端の反応を見る前提だったが、木曜にその下端を割ってから、新しい上下の端はまだ固まっていない。今の値段はその途中にいる。転換狙いは、ここで下げ止まって上へ切り返すと見るアナリストの分析を確認できていない。取得した報道はむしろ、円が強くなるという見方のほうだった。

小ロットで短期の反発を買う案も考えた。23日9時始まりの4時間足は156.069円から戻しており、確定足で反発は起きている。ただ、その反発は157.164円で止まり、後の足は再び下げた。上の目標になる157.501円までの幅より、156.069円の下に置く損切りまでの幅のほうが大きい。4時間足と1時間足が下向きに揃い、円買いの材料も残っている。この戻りに乗る理由は弱い。

いちばん迷ったのは、短期順張りとブレイク継続の売りだ。前回の日誌で足りなかった4時間足が揃い、4時間足と1時間足の両方が売りの向きに揃った。157.501円の下抜けも、金曜に確定した4時間足5本で保たれている。値動きの条件だけなら、前回より一歩進んだ。

それでも建てない理由は3つある。1つ目は値幅だ。損切りは割り込んだ157.501円の上、4時間足の20MA 157.516円よりも上に置くことになる。利確の目安は金曜安値156.069円になる。上で見たとおり、利確までの幅は157.501円までの幅をわずかに上回るだけだ。損切りに余裕を持たせるほど差は消え、逆転もしうる。しかも156.069円は金曜に買い戻しが入った水準で、目標の手前で止まることも考えられる。2つ目は1時間足の勢いだ。20MAが上向きに変わり、値段は20MAに張り付いている。下へ走る足はまだ確認できていない。3つ目は曜日だ。今日は土曜で、案を建てても実際に動き出すのは週明けの再開後になる。金曜の終値を想定エントリーにしても、月曜の始値がそこから飛ぶ(窓が開く)かどうかは、今の時点では分からない。

ほかの定番通貨ペアでは、ユーロドルも見た。日足と1時間足は下向きに揃っていたが、4時間足は3本のMAが絡み合い、週足も揃っていない。4時間足と1時間足が同じ向きに揃うという短期順張りの前提を満たさず、支持線で反発したと言える価格の反応も確認できなかった。

結論として、10月24日の土曜も検証ポジションは建てず、見送りとして記録した。4時間足が揃ったのに入らないのは、正直もどかしい。ただ、並びが揃うことと、今の位置で入って分があることは別の話だと考えている。

見送り2026-10-24 06:10 JST

短期順張りの売りは、損切りを157.501円とH4の20MA 157.516円より上に置く必要があり、利確目安の金曜安値156.069円までの幅との差が小さく、余裕を持たせると損切り幅が上回りうる。156.069円は金曜に買い戻しが入った水準で、H1の20MAは上向きに転じ値段が張り付いている。土曜のため実際の開始は週明けで、窓の有無を確認できない。翌週はFOMC(10月27日〜28日予定)と日銀会合(10月29日〜30日)が控える。短期反発の買いは157.501円までの幅が156.069円の下に置く損切

条件が揃わない日は記録を作らず、見送った事実と理由を残しています。

来週は日米の金融政策イベントが続く

週明けの判断を難しくするのは、来週の予定だ。日本銀行の公表予定(2026年10月23日更新)によると、日本銀行の金融政策決定会合は10月29日(木)と30日(金)に開かれる。米国については、FRBのFOMC日程表を見た。2026年10月7日更新の、2週間以上前の時点の資料だが、10月の会合は27日から28日の予定として載っている。同じページには、会合の日程は直前の会合で確定するまで暫定だという注記もある。

2つの会合がドル円に効くのは、日米の金利差を動かすからだ。日銀が追加利上げに前向きな姿勢を見せれば、円を持つ金利面の不利が縮み、円が買われやすくなる。FOMCがドルの金利を高く保つ姿勢を示せば、ドルが支えられる。金曜に円買いとドル買いがぶつかって決着がつかなかったのは、この2つを前にした様子見とも読める。週明けに検証案を建てて判定期限で継続した場合、会合の結果をまたぐかもしれない。この点も、値幅を測り直すときの材料にする。

週明けの再開後に確認する条件

  1. 週明け最初の4時間足が確定するまで判断しない。24日5時始まりの1時間足の終値156.843円から窓を開けて始まった場合は、その窓を埋めにいくのか、窓の方向へ進むのかを確定足で確かめる。
  2. 4時間足の終値が157.501円の下に残り、4時間足と1時間足の下向きの並びが続くか。そのうえで157.501円に近づく戻りがあれば、損切りまでの幅が縮み、金曜安値156.069円までの幅がはっきり上回る形になる。そこで短期順張りの売りとして値幅を測り直す。
  3. 4時間足の終値が金曜安値156.069円を下回った場合は、追いかけて売らない。次の目標と損切りの幅を測れる位置まで戻るのを待つ。
  4. 4時間足の終値が157.501円の上へ戻り、次の4時間足もその上で引けるか。そうなれば木曜からの下抜けは続かなかったと見て、4時間足の20MAと50MAの上で値動きが落ち着くかを確かめる。
  5. 23日(金)の日足と今週の週足が確定したら、日足の終値が20MAと50MAの下に残ったか、週足の終値が週足の50MA(10月12日の週の時点で157.970円)を下回ったかを確かめる。
  6. FOMCと日銀会合の前後はスプレッド(買値と売値の差)が広がりやすい。発表直後の1本では方向を決めず、確定した足で判断する。
週明けに4時間足が157.501円の上へ戻るか下に残るかで分かれる確認手順
週明けは4時間足の確定を待ち、157.501円の上か下かで確認手順を分ける。FOMCと日銀会合の前後は確定足で判断する。

先週は上の158.338円ばかり見ていて、今週は下抜けの速さに置いていかれた。週の終わりにようやく4時間足の並びが追いついたが、そのときには値段が目標の近くまで来ていた。条件が揃う順番と、値段が動く順番はなかなか一致しない。次の日誌でも、週明けに確定した4時間足の終値とMAの並びから順に確かめていく。