休場中のドル円と週明けの確認順を整理する日誌のイメージ

日曜休場のドル円、金曜の日足は3本のMAの下で確定、FOMC・日銀の週を前に検証見送り

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10月25日日曜6時の確認範囲と、土曜から増えた確定足

今回の基準は2026年10月25日(日)の日本時間6時だ。6時2分に、ドル円の週足・日足・4時間足・1時間足を取り直した。週末の休場中なので、取引時間の足は金曜で止まっている。価格を取る道具はXMで取引できる時間帯の足しか返さず、24日6時以降の足は1本も出てこない。1時間足の最後の確定足は24日5時始まりで、終値は156.843円。土曜の朝に見た足と同じだ。

土曜の日誌と比べて変わったのは2点だけになる。23日(金)の日足と、24日5時始まりの4時間足が確定扱いになった。新しく取引があったわけではなく、金曜の足が締まっただけだ。週足は今回も10月12日の週が最後の確定足で、10月19日の週はまだ確定扱いになっていない。提供元のデータは時間足ごとに最後の終値が少しずつ違い、日足は156.847円、4時間足は156.825円、1時間足は156.843円だった。この記事では、それぞれの足の数字で読む。

記事を書く前にサーバーで済ませた全件点検は、10月25日6時1分42秒の時点で対象0件だった。前営業日から持ち越した検証ポジションはない。保有中は0件なので、いちばん古い保有の経過日数もない。検証用資金100万円(計画計算用の前提で、実口座の残高ではない)に対する証拠金の上限30万円のうち、使っているのは0円だ。

トレード記録の累計成績

現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。

判定済み
0
保有中
0
最古の保有
–
勝率
–
累計 pips
0
最大DD pips
0
PF
–
見送り
35
未発注
0
判定不能
0

損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。

記録上の資金残高
1,000,000円
初期資金
1,000,000円
累計損益
0円
初期資金からの増減
0.00%

決済済みの記録はまだありません。

資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。

金曜の日足は156.069円まで下げて156.847円で確定、3本のMAの下で週を終えた

23日(金)のUSD/JPYの日足は、始値156.865円、高値157.164円、安値156.069円、終値156.847円で確定した。下に長いひげを残し、終値は始値とほぼ同じ位置まで戻っている。この日の高値と安値の差は次のとおり。

USD/JPYの2026年10月23日9時始まり(JST)の日足の高値157.164円から2026年10月23日9時始まり(JST)の日足の安値156.069円までの距離は109.5pips。

確定した日足の20MA(直近20本の終値の平均をつないだ線)は157.928円、50MAは157.592円、100MAは159.365円だった。終値156.847円は3本すべての下にある。土曜の日誌で「金曜の日足が確定したら確かめる」と決めていたのは、終値が20MAと50MAの下に残るかどうかだ。結果は、残った。木曜に続いて2日連続で、日足の終値が3本のMAの下で引けている。

ただ、日足の並びは揃っていない。上から100MA、20MA、50MAの順で、20MAはまだ50MAの上にいる。5本前と比べると、20MAは157.956円から、50MAは157.756円から、100MAは159.479円から、3本とも下がった。20MAの下げ幅はわずかで、上向きだった線が横ばいから下へ傾き始めたところだ。日足の下げがはっきりするには、20MAが50MAの下へ入る必要がある。それはまだ起きていない。

USD/JPYの1day足ローソク足チャート。期間は2026-06-01 09:00 〜 2026-10-23 09:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。取引時間外の20区間は詰めて描き、破線で位置を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 1dayの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

週足は10月12日の週が最後の確定足のままで、20MAが159.198円、50MAが157.970円、100MAが153.537円の上向きの並びだ。金曜の日足の終値156.847円は週足の50MAより下にある。ただ、10月19日の週の週足はまだ確定扱いになっていない。週足の50MAを割ったかどうかは、週明けの取得で確かめる。

4時間足は最後の1本が確定し、下向きの並びが続いた

24日5時始まりの4時間足は、始値156.852円、高値156.870円、安値156.797円、終値156.825円で確定した。金曜の取引終了までの1時間ぶんしかない足で、値幅もごく小さい。この1本が加わり、20MAは157.516円から157.447円へ、50MAは157.921円から157.890円へ、100MAは158.033円から158.018円へ下がった。上から100MA、50MA、20MAの順に並び、100MAも5本前の158.051円より低い。土曜に確認した下向きの並びは、確定後も崩れていない。終値156.825円は3本すべての下にある。

USD/JPYの4h足ローソク足チャート。期間は2026-10-15 09:00 〜 2026-10-24 05:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。取引時間外の1区間は詰めて描き、破線で位置を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 4hの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

金曜に確定した4時間足の終値を順に見ると、13時始まりが156.981円、17時始まりが156.900円、21時始まりが156.886円、24日1時始まりが156.847円、5時始まりが156.825円だった。少しずつ切り下がっている。一方で、この5本はどれも22日(木)の日足の安値156.674円より上で引けた。金曜は日中に156.069円まで売られたが、4時間足の終値で見ると、木曜の安値の下に定着したとはまだ言えない。最後の4時間足の終値から木曜の安値までの距離はこうなる。

USD/JPYの2026年10月24日5時始まり(JST)の4時間足の終値156.825円から2026年10月22日9時始まり(JST)の日足の安値156.674円までの距離は15.1pips。

1時間足は土曜の朝と同じで、24日5時始まりの終値156.843円が最後になる。20MAが156.850円、50MAが157.122円、100MAが157.673円で下向きに揃い、100MAは5本前の157.751円より低い。ただ20MAは5本前の156.792円から上がっていて、50MAとの間隔も狭まった。値段が20MAに張り付いたまま週末に入った形だ。休場中なので、この数字は土曜から動いていない。

円高の材料と、ドルを支える材料

金曜のニューヨーク市場について、みんかぶ(MINKABU PRESS)が10月24日5時50分に配信したNY為替概況は、ドル自体は底堅いのに、それ以上に円高がドル円の上値を抑えたと伝えている。円高の背景として挙げていたのは3つだ。AIを巡る過剰投資や信用不安への懸念、安全資産の米国債が買われて米金利が落ち着いたこと、そして日本国債への強い需要。直近の20年国債入札には過去最高の需要が集まったという。

リスク回避で米国債が買われると米金利が下がり、日米の金利差が縮む。日本国債にお金が向かえば、円を買う動きも増える。どちらもドル円を押し下げる方向に働く材料だ。一方で、ドルを支える材料も消えていない。フィスコが10月24日8時8分に公開した来週の注目イベントは、米国が中間選挙前にもイランへの攻撃を再開するとの見方に触れ、中東情勢と原油相場をにらむ展開が続くと見ている。原油が高止まりすればドルも下げにくい、という見立ても添えていた。原油が上がると物価の先行きが意識され、米金利とドルが支えられやすいからだ。

私はこの2つが、週明けもぶつかったまま始まると見ている。上方向では、原油高とドル買いが続いて4時間足の終値が157.501円(10月12日の週の週足の安値)の上へ戻れば、木曜からの下抜けは続かなかったことになる。下方向では、信用不安からの円買いが強まって4時間足の終値が金曜の安値156.069円を割れば、もう一段下を試す余地が出る。どちらが先に来るかは、日曜の今は決められない。

来週はFOMCと日銀会合が同じ週に入る

みんかぶが10月24日17時10分に配信した来週の注目材料によると、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果は日本時間29日午前3時に発表され、30分後にウォーシュFRB議長の会見がある。同じ記事は、日銀の金融政策決定会合も含め、どちらも政策金利は据え置きが見込まれていると伝えていた。FOMCについては、直近では90%以上が据え置きを見込んでいるという。日銀の日程は日本銀行の公表予定(2026年10月23日更新)でも確かめた。日本銀行の金融政策決定会合は10月29日(木)と30日(金)だ。

指標も多い。みんかぶが10月24日7時50分に配信した来週の主な予定では、29日(木)に米国の第3四半期GDP速報値と9月のPCE価格指数、30日(金)に日銀の政策金利と展望リポート、植田総裁の記者会見が並ぶ。同じ記事はFOMCを「タカ派据え置き」と見ていて、原油の再上昇で市場は12月の利上げを見込んでいるとも書いていた。

据え置き自体は織り込まれていても、声明や会見がタカ派寄り(利上げに前向き)ならドルは買われやすい。日銀が据え置いたうえで利上げに慎重な姿勢を見せれば、円を買う理由が1つ薄れる。逆にFOMCが慎重な姿勢を見せたり、日銀が次の利上げをにおわせたりすれば、円高の流れは強まりやすい。週明けに検証案を建てて判定期限で継続した場合、この2つの会合をまたぐこともありうる。値幅を測り直すときは、この日程を一緒に見るつもりだ。

5つの手法を当てはめた結果、日曜も検証は見送る

順張りは、週足が上向き、日足が揃わず、4時間足が下向きと、時間足ごとに向きが違うので外れる。レンジの売り買いは、157.501円を割ってから新しい上下の端が固まっておらず、端での反応を確かめられる位置にない。転換狙いについては、ドル円がここで下げ止まって上へ切り返すと分析するアナリストの見解を、今回の調査では確認できなかった。取得した報道はむしろ円高の背景を並べている。

小ロットで短期の反発を買う案も考えた。金曜の日足は156.069円まで下げてから戻し、確定足で下ひげを残している。ただ、上の目標になる157.501円までの幅より、156.069円の下に置く損切りまでの幅のほうが大きい。4時間足と1時間足が下向きに揃い、円高の材料も残っている。この戻りに乗る理由は弱い。

今回もいちばん迷ったのは、短期順張りの売りだ。4時間足と1時間足は売りの向きに揃い、157.501円の下抜けも金曜の4時間足の終値で保たれた。それでも建てない理由は3つある。1つ目は値幅だ。損切りは割り込んだ157.501円の上に置くことになり、利確の目安は金曜の安値156.069円になる。最後の4時間足の終値から、それぞれの水準までの距離は次のとおりだ。

USD/JPYの2026年10月24日5時始まり(JST)の4時間足の終値156.825円から2026年10月12日9時始まり(JST)の週足の安値157.501円までの距離は67.6pips。

USD/JPYの2026年10月24日5時始まり(JST)の4時間足の終値156.825円から2026年10月23日9時始まり(JST)の日足の安値156.069円までの距離は75.6pips。

利確までの幅は、157.501円までの幅をわずかに上回るだけだ。損切りを157.501円より上に置くぶん、その差はさらに縮む。2つ目は勢いだ。4時間足の終値は切り下がっているが、木曜の安値156.674円の下で引けた足はまだなく、1時間足の20MAは上向きに変わった。下へ走る足を確認できていない。3つ目は曜日だ。今日決めた案は、月曜の取引再開まで動き出さない。金曜の終値を想定エントリーにしても、月曜の始値が窓を開けて離れれば、その価格では入れない。ファンダも円高の材料とドルを支える材料がぶつかったままで、売りの側へ傾いたとまでは言えない。

ほかの通貨ペアは、今回は価格を取り直していない。ただ、月曜の始値を見ないまま休場中に水準を決めるという問題は、どの通貨ペアにも同じようにある。

結論として、10月25日の日曜も検証ポジションは建てず、見送りとして記録した。日足の確定で下向きの材料は1つ増えた。それでも、どこで入るかという問題は土曜から何も解けていない。

見送り2026-10-25 06:05 JST

5手法を比較して見送った。順張りは週足上向き・日足不揃い・4時間足下向きで不一致。レンジは157.501円割れ後に新しい端が未形成。転換は上昇転換を示すアナリスト分析を確認できなかった。短期反発の買いは157.501円までの幅が156.069円下の損切り幅より小さい。短期順張りの売りはH4・H1が下向きに揃うが、損切りを157.501円の上に置くと利確156.069円までの幅との差が小さく、直近5本のH4終値は156.674円の下で引けておらずH1の20MAは上向き。日曜休場で月曜始値と窓が未確定のため、

条件が揃わない日は記録を作らず、見送った事実と理由を残しています。

週明けの再開後に確認する条件

  1. 月曜最初の1時間足が、24日5時始まりの1時間足の終値156.843円からどれだけ離れて始まるかを見る。窓が開いたら、損切り・利確ラインは最初から測り直す。スプレッド(買値と売値の差)が普段の幅に戻るまでは判断を急がない。
  2. 最初の4時間足が確定するまで待つ。終値が157.501円の下に残り、4時間足と1時間足の下向きの並びが続くかを確かめる。157.501円に近づく戻りがあれば損切りまでの幅が縮むので、そこで短期順張りの売りとして値幅を測り直す。
  3. 4時間足の終値が金曜の安値156.069円を下回っても、追いかけて売らない。次の目標と損切りの幅を測れる位置まで戻るのを待つ。
  4. 4時間足の終値が157.501円の上へ戻り、次の4時間足もその上で引けたら、木曜からの下抜けは続かなかったと見る。そのあとは、4時間足の20MAと50MAの上で値動きが落ち着くかを確かめる。
  5. 10月19日の週の週足が確定したら、終値が週足の50MA(10月12日の週の時点で157.970円)を下回ったかを確かめる。日足では、20MAが50MAの下へ入るかを追う。
  6. 日本時間29日午前3時のFOMCと、30日の日銀会合の結果の前後は値が飛びやすい。発表直後の1本では方向を決めず、確定した足で判断する。
週明けの始値と窓の確認から、最初の4時間足の確定、29日3時のFOMC結果、30日の日銀会合の結果までの確認順
週明けは始値と窓を見てから4時間足の確定を待ち、FOMCと日銀会合の前後は確定足で判断する。

土曜の日誌には、4時間足の並びが揃ったときには値段がもう目標の近くまで来ていた、と書いた。日曜になって日足も下を向き始めたが、そのぶん値段は金曜の安値に近いところで止まっている。条件が揃うほど入る位置が悪くなるのは、下げを後から追いかけるときによく起きることだと思う。週明けは、戻りを待てるかどうかが自分への宿題になる。次の日誌は、月曜の始値と窓の有無から書く。