10月23日金曜6時の確認範囲、4時間足は23日1時始まりまで確定
今回の基準は2026年10月23日(金)の日本時間6時だ。6時2分にドル円の週足・日足・4時間足・1時間足を取り直した。確定扱いの最後の足は、1時間足が23日5時始まり、4時間足が23日1時始まりの足になる。日足は21日(水)までが確定している。木曜22日の日足は日本時間9時に区切られるので、この時点ではまだ形成中だ。そのため木曜の値動きは、確定した4時間足と1時間足で追う。週足は10月12日の週が最後の確定足のままで、週足のMA(移動平均線。一定期間の終値の平均をつないだ線)は前回から動いていない。
記事を書く前にサーバーで済ませた全件点検は、10月23日6時1分37秒の時点で対象0件だった。保有中の検証ポジションは0件で、いちばん古い保有の経過日数もない。検証用資金100万円(計画計算用の前提で、実口座の残高ではない)に対する証拠金の上限30万円のうち、使っているのは0円だ。
トレード記録の累計成績
現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。
- 判定済み
- 0
- 保有中
- 0
- 最古の保有
- –
- 勝率
- –
- 累計 pips
- 0
- 最大DD pips
- 0
- PF
- –
- 見送り
- 33
- 未発注
- 0
- 判定不能
- 0
損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。
- 記録上の資金残高
- 1,000,000円
- 初期資金
- 1,000,000円
- 累計損益
- 0円
- 初期資金からの増減
- 0.00%
決済済みの記録はまだありません。
資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。
木曜のドル円、158.338円には届かず157.8円台と157.501円を続けて割り込む
前回の日誌で上側の確認点にしたのは、16日(金)の日足高値158.338円を4時間足の終値で上抜けるかどうかだった。取得した22日9時始まりから23日1時始まりまでの4時間足には、そこまで戻した足がない。この5本でいちばん高い高値は、22日9時始まりの足の158.250円だった。
動いたのは下だった。USD/JPYの22日9時始まりの4時間足は終値157.679円で引け、水曜安値157.822円と16日の日足安値157.693円を終値で下回った。続く22日13時始まりの4時間足は安値156.838円まで下げて終値157.215円で引け、週足10月12日の週の安値157.501円(15日の日足安値と同じ水準)も割り込んだ。その後の4時間足を見ると、22日17時始まりが安値156.674円まで下げて終値157.030円、22日21時始まりが終値157.098円、23日1時始まりが終値156.869円だった。最後に確定した23日5時始まりの1時間足は、終値156.768円で引けている。22日9時始まりの4時間足の始値から、23日1時始まりの4時間足の終値までの下げ幅は次のとおり。
USD/JPYの2026年10月22日9時始まり(JST)の4時間足の始値158.150円から2026年10月23日1時始まり(JST)の4時間足の終値156.869円までの距離は128.1pips。
水曜の動かなさを書いた翌日に、ここまで下げるとは思っていなかった。理由は報道でたどれる。みんかぶの為替ニュースが10月22日22時35分に配信したNY為替序盤の記事によると、ドル円は一時156円台まで下げ、200日線(200日移動平均線)を下回った。円を買う直接の材料は出ていない。ただ、米企業の決算発表が続くなかでAI関連株への懸念が再燃し、投資家が米国債やスイスフランと並んで円にも資金を移しているという。株が売られる局面で、安全資産として円が買われた形だ。
金利も同じ向きに動いた。ザイFX!が10月23日1時48分に公開したDZHフィナンシャルリサーチの記事は、米10年債利回りが前日比で15bp超低下し、ドル円の重しになったと伝えている。同じくザイFX!が10月23日5時3分に公開したフィスコのNY概況によると、米国の新規失業保険申請件数は予想に反して減り、景気先行指数も改善した。それでも年内のFOMC(米連邦公開市場委員会)の追加利上げ観測が後退して長期金利が下がり、ドルは反落した。仏政局の不安や中東情勢の悪化も、リスク回避の円買いにつながったという。米金利が下がればドルを持つ金利面の利点は薄れ、リスク回避が強まれば円が買われやすい。木曜はこの2つが同時に起きた。
ここから先は条件次第だと見ている。上方向では、株の不安が落ち着いて米金利が戻れば、割り込んだ157.501円を4時間足の終値で取り戻す展開がありうる。雇用の統計は底堅く、ドルを支える材料も残っている。下方向では、AI関連株の売りとリスク回避が週末まで続けば、円買いがもう一段進む余地がある。同じみんかぶの記事は、今回の円高はあくまで短期の動きで、中長期では円安という見方が多いとも伝えている。この円高が続くかどうかは、市場でも見方が割れている。
日足・4時間足・1時間足のMAの並びと前回からの差
ドル円の日足は、21日(水)の確定足の時点で20MAが158.050円、50MAが157.695円、100MAが159.432円だ。100MAがいちばん上にあり、5本前の159.503円から下がっているので、並びは揃っていない。水曜の終値158.205円は20MAと50MAの上、100MAの下にあった。木曜の日足はまだ確定していない。ただ、23日5時始まりの1時間足の終値156.768円は、日足の50MA 157.695円より下にある。この水準のまま9時に引ければ、日足の終値は20MAと50MAの両方を下回る。
週足は10月12日の週が最後の確定足のままだ。上から20MA 159.198円、50MA 157.970円、100MA 153.537円と並ぶ上向きの形は変わらない。今週の足は金曜の取引終了まで確定しない。
4時間足は、前回の日誌で記録した22日1時始まりの足と比べると、23日1時始まりの確定足の時点で20MAが158.194円から157.971円へ、50MAが158.234円から158.112円へ下がった。100MAは158.058円で前回と同じ数字のまま、5本前の158.064円からほとんど動いていない。20MAは50MAの下にあるが、50MAはまだ100MAのわずかに上にあり、下向きには揃っていない。23日1時始まりの4時間足の終値156.869円は、3本すべての下にある。値段だけが先に下へ走り、線の並びが追いついていない。

1時間足は形が変わった。23日5時始まりの確定足の時点で、20MAが157.184円、50MAが157.767円、100MAが157.993円だ。上から100MA、50MA、20MAの順に並び、100MAも5本前の158.049円から下がっている。つまり下向きに揃った。前回の記録では20MA 158.127円、50MA 158.210円、100MA 158.152円で、どちらの向きにも揃っていなかった。いつ揃ったのかまでは、今回の取得データからは追えていない。

前回の確認条件に当てはめると
- 4時間足の終値が158.338円の上で確定し、次の4時間足もその上で引けるか。これは起きなかった。22日9時始まりから23日1時始まりまでの4時間足では、高値でも158.250円までだった。
- 4時間足の終値が水曜安値157.822円と16日の日足安値157.693円を下回り、1時間足が下向きに揃えば、週足10月12日の週の安値157.501円までの値幅を測る。終値での下抜けは、22日9時始まりの4時間足(終値157.679円)で起きた。ところが次の22日13時始まりの4時間足が、もう157.501円を終値で割っている。測るはずだった値幅は、測れる形になる前に値段へ入ってしまった。
- 21日(水)の日足の終値が日足の20MAの上に残るか。残った。終値158.205円は20MA 158.050円の上だ。ただし確定前の木曜の日足は、その水準より大きく下にいる。
2つ目の条件は満たしたのに、狙っていた値幅はもう残っていない。条件を書いたときは、157.8円台を割ってから157.501円までのあいだで入る形を想定していた。木曜の下げは、その区間を4時間足1本で通り過ぎた。少し悔しいが、それを追いかけて売る理由にはしない。
5つの手法を当てはめた結果、金曜朝も検証は見送る
順張りは、週足が上向きでも日足と4時間足が揃っていないので外れる。レンジの売り買いは、週足10月12日の週の安値157.501円と16日の日足高値158.338円の間で、端の反応を見る前提だった。その下端を終値で割ったので、前提が崩れた。転換狙いは、下げ止まりを示す価格の反応がなく、反転を見込むアナリストの分析も確認できていない。
いちばん時間をかけたのは、短期順張りとブレイク継続の売りだ。値動きの条件は確定足で揃っている。22日13時始まりの4時間足が終値157.215円で157.501円を割り、その後の22日17時始まり(終値157.030円)、22日21時始まり(終値157.098円)、23日1時始まり(終値156.869円)の3本も、その下で引けた。突破とその後の維持を確認でき、1時間足のMAも下向きに揃っている。足りないのは4時間足のMAだ。50MAが100MAの上に残り、100MAもほぼ横ばいのまま。この手法は4時間足と1時間足の両方が売りの向きに揃うことを前提にしているので、ここで止まる。
値幅で見ても分が悪い。損切りは、割り込んだ157.501円の上に置くことになる。今の位置からその水準までは、次のとおり離れている。
USD/JPYの2026年10月12日9時始まり(JST)の週足の安値157.501円から2026年10月23日5時始まり(JST)の1時間足の終値156.768円までの距離は73.3pips。
一方、下の目標になりそうなのは週足9月28日の週の安値156.383円で、こちらまでの距離はこうなる。
USD/JPYの2026年10月23日5時始まり(JST)の1時間足の終値156.768円から2026年9月28日9時始まり(JST)の週足の安値156.383円までの距離は38.5pips。
損切りまでの幅のほうが大きく、利確までの幅はその半分ほどにとどまる。さらに、木曜の4時間足でつけた安値156.674円がすぐ下にある。
USD/JPYの2026年10月23日5時始まり(JST)の1時間足の終値156.768円から2026年10月22日17時始まり(JST)の4時間足の安値156.674円までの距離は9.4pips。
この安値で一度止まれば、目標に届く前に戻される形も考えられる。
反対向きの、小ロットでの短期反発も考えた。22日17時始まりの4時間足は安値156.674円から終値157.030円まで戻したが、その後の足は再び下げ、今朝の1時間足は156.768円で引けている。安値で反発したと言える確定足の反応がなく、米金利の低下とリスク回避という木曜の材料にも逆らう。買う根拠にはならない。
ほかの定番通貨ペアでは、同じく円高で下げたユーロ円も見た。1時間足のMAは下向きに揃っていたが、4時間足はドル円と同じく揃っていない。円が主役の動きなので、ユーロ円で売っても、中身はドル円と同じ円買いの判断になる。
もう1つ重いのは曜日だ。今日は金曜で、今から建てる案は週末をまたぐ。土日は相場が閉まる。週明けに窓(週明けの始値が金曜の終値から飛ぶこと)が開けば、損切りの水準どおりには止まらない。その前には、日本の物価統計と米国のPMI速報値も控えている。
結論として、10月23日の朝も検証ポジションは建てず、見送りとして記録した。
5手法を比較して見送った。順張りは日足・4時間足のMAが揃わず不適合。短期順張りとブレイク継続(ドル円の売り)は、22日13時始まりの4時間足の終値157.215円で157.501円を下抜け、続く3本の4時間足も下で引けたことと、1時間足MAの下向き整列を確認した。しかし4時間足は50MAが100MAの上に残り、100MAもほぼ横ばいで未整列。損切りを157.501円の上に置くと、利確候補156.383円(9月28日の週の安値)までの幅より大きくなる。レンジは下端割れで前提が消え、転換は価格反応とアナリス
条件が揃わない日は記録を作らず、見送った事実と理由を残しています。
金曜の経済指標と週末持ち越しで確認すること
ザイFX!が2026年10月18日16時44分に公開した今週の注目材料スケジュールは、先週末時点の過去の予定表だ。それによると今日23日(金)は、8時30分に日本の全国消費者物価指数、15時に英国の小売売上高、17時30分に英国のPMI速報値、22時45分に米国の製造業PMI速報値が出る。23時には米ミシガン大学消費者信頼感指数の確報値も予定されている。この記事を書いている6時の時点で、全国消費者物価指数の結果はまだ取得できていない。物価が強ければ日銀の追加利上げが意識されて円が買われやすく、弱ければ円を買う理由が薄れる。木曜の円高に物価の材料が重なるのか、逆に勢いを冷やすのか。それ次第で、朝の4時間足の形が変わりうる。
週末の持ち越しについては、今回は検証ポジションがないので、週末前に新しい案を建てないことがそのまま備えになる。土曜と日曜は新しい足が出ない。次に価格が動くのは、週明けに取引が再開してからだ。
次の確認条件
- 4時間足の終値が157.501円の下に残ったまま、4時間足の50MAが100MAを下回り、100MAが5本前より下がるか。1時間足の下向きも続いていれば、短期順張りの売りとして値幅を測り直す。その時点の価格から週足9月28日の週の安値156.383円までの幅と、157.501円の上に置く損切りまでの幅を比べ、利確の幅が損切りの幅を上回る位置まで戻るのを待つ。
- 4時間足の終値が157.501円の上へ戻り、次の4時間足もその上で引けるか。そうなれば、木曜の下抜けは続かなかったと見る。そのうえで、16日の日足安値157.693円や水曜安値157.822円の上で値動きが落ち着くかを確かめる。
- 22日(木)の日足が確定したら、終値が日足の20MAと50MAの下で引けたかを確かめる。
- 今週の週足が確定したら、終値が週足の50MA(10月12日の週の時点で157.970円)の上に残るかを見る。
- 指標の発表直後はスプレッド(買値と売値の差)が広がりやすい。発表直後の1本で方向を決めず、確定した足で判断する。
先週から上の158.338円ばかり気にしていたら、抜けたのは下だった。それでも条件を数字で書いておいたので、何が起きて何が足りないのかは迷わず整理できた。次の日誌でも、確定した4時間足の終値とMAの並びから順に確かめていく。
