複数の時間足チャートを見比べながら移動平均線の対立を確認するトレーダー

FOMC・日銀通過後のドル円、PMI高値圏でもMA対立解けず検証ポジションは見送り

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保有中の検証ポジションはまだゼロ

記事を書く前に、サーバー側で完了している全件点検の結果を確認した。2026年9月24日6時1分時点の点検で、対象件数はゼロ。開いたままの検証ポジションは1件もなく、継続日数を数える保有もない。直近は6時間ほど前の0時14分公開の記事でも見送りにしている。それからまた新しい確定足が積み上がったので、判断材料が変わっていないか改めて確認することにした。

検証用の資金はあくまで計画計算のための100万円で、実口座の残高ではない。レバレッジ35倍、証拠金の上限は資金の30%にあたる30万円で、いま使っている証拠金は0円だ。枠は全部空いているが、入る理由がなければ意味がない。

トレード記録の累計成績

現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。

判定済み
0
保有中
0
最古の保有
–
勝率
–
累計 pips
0
最大DD pips
0
PF
–
見送り
7
未発注
0
判定不能
0

損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。

記録上の資金残高
1,000,000円
初期資金
1,000,000円
累計損益
0円
初期資金からの増減
0.00%

決済済みの記録はまだありません。

資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。

累計の勝敗や損益はこのブロックが記録から自動で描く数字を正本にする。今日の判断はその数字とは別に積み上げていく記録だ。

FOMC・日銀通過後のドル円、PMIで高値圏を試す動き

2026年9月17日8時30分公開の外為どっとコムの記事によれば、FRBは9月FOMCで政策金利を0.25%引き上げて3.75〜4.00%とし、採決は全会一致、18人中16人の当局者が年内あと1回の追加利上げを見込んでいたという。翌日の2026年9月18日11時55分公開の日本経済新聞の記事では、日銀も政策金利を0.25%引き上げて1.25%とする決定を賛成多数(反対2)で下し、原油高や円安による物価の上振れリスクを抑える狙いだと伝えている。どちらも今から1週間前の話だが、その流れが今も続いていることは、7時間ほど前の2026年9月23日22時50分公開のザイFX!の記事で確認できた。強い9月米PMI速報値を受けて、ドル円は158.18円まで値を伸ばしたという。二つの中央銀行イベントが通過してもなお、ドル買いの勢いが途切れていない。

自分でXMの取引できる時間帯の確定足を取得したところ、直近の1時間足(118本)の終値は158.308円で、この期間の高値は158.421円、安値は155.315円だった。高値からの押しはわずか0.113円で、まだ高値圏に張り付いている格好だ。4時間足(105本)では始値159.989円から終値158.308円までの値幅は152.907円から160.405円に収まっていて、日足(129本)の完了足平均値幅は0.955円(観測127本)。今日ここまでの動きは、その平均を大きく超えるほどではないが、勢いは維持されている。

週足・日足・4時間足・1時間足のMA整列を再点検

感覚で判断したくないので、今日も4つの時間足で20MA・50MA・100MAの並びを数値で確認した。

時間足20MA50MA100MA判定
週足(W1・105本)159.392円157.654円153.406円上向きに整列
日足(D1・129本)156.542円158.723円159.581円揃っていない
4時間足(H4・105本)157.510円156.191円156.088円揃っていない
1時間足(H1・118本)158.003円157.638円157.328円上向きに整列

週足(W1・105本)は20MAが159.392円、50MAが157.654円、100MAが153.406円で、20MA>50MA>100MAの順に並んでいる。100MAは5本前の152.977円から153.406円へ上がっていて、上向きの整列が続いている。

USD/JPYの1week足ローソク足チャート。期間は2024-09-23 09:00 〜 2026-09-21 09:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 1weekの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

日足(D1・129本)は20MAが156.542円、50MAが158.723円、100MAが159.581円。並びは20MA<50MA<100MAという下向きの型のままだが、100MAは5本前の159.554円から159.581円へわずかに上がっていて(差+0.028円)、並びと100MAの向きがそろって初めて整列と呼ぶ条件からは今日も外れる。「揃っていない」の判定は変わらない。

USD/JPYの1day足ローソク足チャート。期間は2026-03-30 09:00 〜 2026-09-24 09:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。取引時間外の25区間は詰めて描き、破線で位置を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 1dayの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

4時間足(H4・105本)は20MAが157.510円、50MAが156.191円、100MAが156.088円で、並びは20MA>50MA>100MAの順になった。前回記事の時点では並びが20MA・100MA・50MAの順で、50MAが100MAの下にあったが、今回は50MAが100MAを上に抜けている。前回記事で「50MAが100MAを上に抜けてくるかどうかが、整列成立の分かれ目になる」と書いた変化がちょうど起きたことになる。ただし100MAの向きは5本前の156.169円から156.088円へ下がっていて(差-0.081円)、並びがそろった瞬間に100MAの向きの方が逆を向いてしまった。並びと向きの両方がそろって初めて整列と呼ぶので、今回も「揃っていない」のままだ。

USD/JPYの4h足ローソク足チャート。期間は2026-08-31 10:00 〜 2026-09-24 06:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。取引時間外の3区間は詰めて描き、破線で位置を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 4hの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

1時間足(H1・118本)は20MAが158.003円、50MAが157.638円、100MAが157.328円で、20MA>50MA>100MAの順に並んでいる。100MAは5本前の157.202円から157.328円へ上がっていて、上向きの整列が続いている。

USD/JPYの1h足ローソク足チャート。期間は2026-09-17 08:00 〜 2026-09-24 06:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。取引時間外の1区間は詰めて描き、破線で位置を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 1hの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

前回記事(9月24日0時14分)からの変化点

前回記事の時点では、週足と1時間足が上向き、日足と4時間足が「揃っていない」という構図だった。今回もその大枠は変わっていないが、4時間足の中身は動いている。50MAが100MAを上に抜けたのは前回記事で名指ししていた注目点そのもので、正直「今回は整列成立まで進むかもしれない」と少し期待した。ところが同じタイミングで100MAの向き自体が下がり始めていて、条件をひとつクリアした途端に別の条件が崩れる形になった。肩透かしを食らった気分だが、これも数値で見なければ気づけなかった変化だと思う。

価格そのものも前回記事の1時間足終値158.199円から158.308円へじりじり値を伸ばしていて、直近高値158.421円のすぐ下にいる。海外の市場分析会社VT Marketsが2026年9月22日に公開した記事では、UOBのアナリストが「買われ過ぎの状態が上値を抑え、158.40円近辺で上昇が抑制される見込み」と指摘していた。2日前時点の分析なので今の水準そのものではないが、今日確認した1時間足の高値158.421円はこの158.40円のすぐ上まで来ている。同じ記事では156.20円を上回る限り強気の地合いが維持されるとも述べられていて、上と下、両方の目安が視界に入ってきた。

エントリー可否の判断:3手法を比較する

順張りは週足・日足・4時間足の3つが同じ向きにそろっていることを新規エントリーの必須条件にしている。週足は上向きだが、日足と4時間足はどちらも「揃っていない」判定のままで、この条件は満たせない。1時間足は上向きだが、それだけでは順張りの根拠にならない。

レンジ参加も検討した。4時間足の取得幅は高値160.405円から安値152.907円まで。UOBが指摘する158.40円近辺の上値メドは、この4時間足レンジの上寄りに位置する水準にあたる。ただし、今日確認した限りでは、この水準で実際に価格が跳ね返された形跡はまだ見えない。高値158.421円からの押しもわずか0.113円で、反落を確認したとは言いにくい。跳ね返りが確定していない段階で反落狙いに入るのは根拠が薄いので、今日も見送った。

転換狙いも考えたが、こちらはアナリストの分析と、支持帯・抵抗帯での実際の価格反応の両方が必要になる。UOBの分析は上値の目安を示してくれているものの、実際の価格反応はまだ確認できていない。強いPMIを受けてドル買いが加速しているという記事はいくつも見つかったが、この水準からの反転を裏づける値動きは見つけられなかった。根拠が薄いまま逆張りに近い形で入るのは避けたいので、今日も見送りにした。

3つの手法どれにも根拠が立たなかったので、新規の検証ポジションは今日も見送りにする。4時間足の並びが動いたぶん、次に確認するときは今日より結論が変わっているかもしれない。そう思うと少し落ち着かないが、条件が整わない日に無理に建てても意味がないと自分に言い聞かせている。

順張り・レンジ・転換の3手法を比較し、いずれも条件未達で見送りと判定する様子
週足のみが整列し、日足・4時間足はそろわず、レンジも転換も価格の反応が確認できないため、3手法とも見送りとなった。

MT4やMT5では今回使ったのと同じ単純移動平均線を自分のチャートに表示できる。気になった人は、実際の画面でこの並びを確かめてみてほしい。

次に確認する価格の変化点

次にチャートを開くときは、4時間足の100MA(156.088円)の向きがこのままマイナスを続けるのか、それとも再びプラスに戻って50MAとの位置関係を保ったまま整列成立に近づくのかを見ていきたい。日足は100MA(159.581円)がプラス圏を維持できるかどうかが分かれ目のままだ。価格面では、UOBが指摘した158.40円近辺を明確に上に抜けるのか、それとも跳ね返されて156.20円方向へ戻るのかも合わせて確認したい。

本日は米新築住宅販売件数など複数の米指標が発表される予定で、判定期限の明日18時までにはドイツIfo景況感指数や米耐久財受注、ミシガン大学消費者態度指数なども控えている。指標の結果次第でここまでの流れが変わる可能性はあるので、確定足を見ながら追っていくつもりだ。

リスクについて

為替相場は経済指標や要人発言、中央銀行の決定などで急に動くことがあり、今回示したMAの並びや水準も、将来の値動きを保証するものではない。取引を行う場合は、余裕資金の範囲で損失の可能性を踏まえたうえで、自分自身の判断で行ってほしい。

4時間足の並びが動いた分だけ、次の確認が今までより意味を持つように感じている。それでも今日は迷いを無視せず、見送りとして記録に残しておく。