日曜6時の点検と、手元にある最後の足
この日誌は2026年10月11日(日)の日本時間6時を基準にしている。ドル円は週末の休場中で、土曜の朝から新しい足は1本も増えていない。価格は6時3分に取り直した。確定している最後の足は、1時間足と4時間足がどちらも10日5時始まり、日足は9日の足だ。週足は10月5日の週がまだデータ上確定しておらず、確定しているのは9月28日の週(終値157.826円)までだった。
昨日の朝から変わったのは2点だけだ。9日の日足が確定扱いになったことと、4時間足に10日5時始まりの最後の1本が加わったこと。提供元のデータは時間足ごとに最後の終値が少しずれていて、日足は158.249円、4時間足は158.293円、1時間足は158.320円だった。この記事では、それぞれの足の数字で読む。
日足は確定しても下向きの並びのまま
移動平均(MA)は、決まった本数の終値を平均した線だ。私は20本・50本・100本の単純移動平均を使っている。9日の確定で、日足は20MAが157.316円、50MAが157.706円、100MAが159.527円になった。100MAは5本前の159.575円より低く、並びは下向きに揃ったままだ。
一方で、20MAの上がり方ははっきりしている。5本前の156.296円から大きく持ち上がり、50MAとの差は5本前の4分の1ほどまで縮んだ。終値158.249円は20MAと50MAの上、100MAの下にある。下向きの並びが崩れかけているのは確かだが、まだ崩れてはいない。この段階で「日足が転換した」と書きたくなる気持ちはある。ただ、間隔が縮むことと線が交差することは別物だ。交差を確かめるまで、私は日足の読みを変えないことにした。

週足は9月28日の週まで確定していて、20MAが159.295円、50MAが157.777円、100MAが153.444円。100MAは5本前の153.156円より高く、上向きに揃っている。週足は上、日足は下という食い違いは、日曜になっても解けていない。
4時間足と1時間足は金曜の形で止まっている
4時間足は10日5時始まりの足(終値158.293円)まで確定した。20MAは158.199円、50MAは157.934円、100MAは157.674円で、100MAは5本前の157.530円より高い。上向きの並びは続いている。ただ、20MAと50MA、50MAと100MAの間隔はどちらも5本前より狭くなった。上向きの勢いが強まっているとは読めない。
昨日まで使ってきた判断の帯は、5日の安値157.434円から7日の高値158.503円まで。9日13時始まりから10日5時始まりまでの4時間足5本は、高値が最大でも158.437円、安値は158.018円で、終値はすべて帯の中に収まった。

1時間足は10日5時始まりの足(終値158.320円)が最後で、20MAが158.233円、50MAが158.140円、100MAが158.141円。土曜の朝に見た値と同じだ。休場で新しい足が出ていないので当然ではある。50MAが100MAをわずかに下回って並びが揃っていない状態も、終値が3本の上に乗った状態も、そのまま週明けへ持ち越される。
金曜NYの空気と、月曜が薄い理由
金曜のNY市場について、みんかぶ(MINKABU PRESS)が10月10日5時50分に配信したNY為替概況は、ドル円がいったん値を落としたあとも下値で買いが根強かったと伝えている。同時に、200日移動平均線(過去200日の終値の平均)が上値の目安として意識され、慎重な雰囲気は変わっていないという。私の日足でも、終値は100MAの手前で止まっている。上では売りが待ち、下では買いが入る。帯の中で週末を迎えた理由として、この見方は腑に落ちた。
気になるのは週明けの月曜だ。みんかぶが10月10日7時50分に配信した来週の予定によると、12日はスポーツの日で東京市場が休場、米国もコロンブスデーで債券市場が休場になる(株式市場は通常取引)。東京とニューヨークの債券が同時に休むと、参加者が減る。値が飛びやすく、スプレッド(買値と売値の差)も広がりやすい。週明けの始値が金曜の終値から離れて始まる「窓開け」が起きれば、置いていた損切りを飛び越えられることもある。
同じ記事は、植田日銀総裁と小枝審議委員の講演で、早期の追加利上げに前向きな姿勢が示されるかに注目している。FRB(米連邦準備制度理事会)はブラックアウト期間(金融政策の発言を控える期間)に入る予定だ。日銀が利上げに前向きだと受け止められれば円買いに効き、ドル円は帯の下限を試しやすくなる。慎重な発言にとどまれば円売りの流れが残り、下値の買いを支える側に回りやすい。
来週の山場は14日の米CPI
みんかぶが10月10日17時10分に配信した記事によると、14日に9月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。予想は前年比+3.6%、コアは前年比+2.5%で、どちらも8月を上回る伸びが見込まれている。物価が予想より強ければ追加利上げの観測から米金利が上がり、ドル円が帯の上限158.503円を試し直す材料になる。弱ければ米金利が下がり、上値は重くなりやすい。CPIをまたぐ検証は損切り幅を広めに取る必要があるので、その分ロットを抑える前提で考えておく。
見送りを続ける理由
記事を書く前にサーバーで済ませた全件点検は、2026年10月11日6時1分39秒の時点で対象0件だった。保有中の検証ポジションは0件で、最も古い保有の経過日数もない。検証用資金100万円(実口座の残高ではない計画上の数字)に対する証拠金の上限30万円のうち、使っているのは0円だ。
トレード記録の累計成績
現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。
- 判定済み
- 0
- 保有中
- 0
- 最古の保有
- –
- 勝率
- –
- 累計 pips
- 0
- 最大DD pips
- 0
- PF
- –
- 見送り
- 21
- 未発注
- 0
- 判定不能
- 0
損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。
- 記録上の資金残高
- 1,000,000円
- 初期資金
- 1,000,000円
- 累計損益
- 0円
- 初期資金からの増減
- 0.00%
決済済みの記録はまだありません。
資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。
4つの手法を順に当てた。順張りは、日足が下向きで週足・4時間足と食い違っているので成り立たない。レンジ参加は帯の端で跳ね返りを確かめてから入る方法だが、終値は帯の上限にも下限にも寄っていない。転換狙いは、日足で20MAと50MAの交差がまだ起きておらず、下向きの終わりを裏づけるアナリストの分析も今回の調査では見つからなかった。
残る小ロットの短期反発は、昨日と同じ形で測り直した。起点は1時間足の終値158.320円。近い目標になる帯の上限158.503円までは、ほんの少ししか残っていない。損切りの根拠になる9日の日足の安値157.769円までは、その目標までの距離の3倍を超える開きがあり、損切りはさらにその外側に置くことになる。目標より何倍も大きい損失幅を受け入れる形は、休場をはさんでも何も変わっていない。
しかも今は休場中だ。いま案を立てても、エントリーは月曜の再開後になる。その月曜は、東京も米債券市場も休む薄い相場から始まる。見送りが何日も続くのはもどかしい。それでも数字が見合わず、再開直後はスプレッドも読めない。だから今日も検証ポジションは建てず、見送りとして記録した。
順張りはD1下向きとW1・H4上向きの対立で不成立。レンジ参加は終値が帯の中ほどにあり、端での反応がない。転換狙いはD1の20MAと50MAの交差がなく、裏づけるアナリスト分析も得られなかった。小ロットの短期反発はH1終値158.320から帯上限158.503まで18.3pips、9日安値157.769まで55.1pipsで、損切りはさらに外側になるため見合わない。休場中でエントリーは月曜再開後になり、12日は東京市場と米債券市場が休場で流動性が薄く、窓開けやスプレッド拡大の懸念もあるため見送った。
条件が揃わない日は記録を作らず、見送った事実と理由を残しています。
月曜の再開後に確かめる順番
週明けは次の順で見る。
- 月曜の始値が金曜の終値からどれだけ離れて始まったかを確かめる。窓が開いていたら、その窓が埋まるかどうかを先に見る。
- 東京が休場なので、スプレッドが普段の幅に戻るまで判断を急がない。
- 4時間足の終値で、帯のどこにいるかを判定する。
- 4時間足の終値が158.503円を上回るなら、上向きの立て直しが進んだと見る。9月21日の週の高値159.029円までの値幅と、損切りまでの距離を測り直す。ただ、200日移動平均線が意識されている水準なので、値幅の比べ方は厳しめにする。
- 帯の中にとどまるなら、見送りを続ける。小ロットの反発を測るのは、4時間足の50MA付近まで押してから1時間足の終値が3本のMAの上へ戻り、近い目標までの値幅が損切りまでの値幅を上回る位置になったときだけだ。
- 4時間足の終値が157.434円を割るなら、4時間足の100MA(今朝は157.674円)も下に抜けた形になる。短い足の上向きは崩れたと見て、9月28日の週の安値156.383円までの下値を確かめる。

日足は、20MAが50MAを上に抜けるかどうかを確定のたびに追う。抜けても100MAはまだ上にあるので、それだけで順張りの条件が揃うわけではない。次の日誌は、月曜の始値と窓の有無から書く。
