火曜朝のドル円をMAの並び待ちで見送る日誌

158.338円を4時間足で上抜けたドル円、4時間足と1時間足のMAが揃わず火曜朝も検証見送り

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10月20日火曜6時の確認範囲、月曜1日分の確定足が入った

今回の基準は2026年10月20日(火)の日本時間6時だ。6時2分から3分にかけて、ドル円の週足・日足・4時間足・1時間足を取り直した。前回の月曜朝は休場明け前で価格が1本も増えていなかったが、今朝は月曜1日分の取引が確定足として入っている。確定扱いの最後の足は、1時間足が20日5時始まり、4時間足が20日1時始まりの足だ。週足は10月12日の週が確定した。一方、日足は16日(金)が最後で、19日(月)と20日(火)の2本はまだ確定していない。日足のMAは金曜の値のまま扱う。

前回気にしていた週明けの窓(休場前の終値と再開後の始値のすき間)は、今回取得した足の範囲では月曜最初の1時間足の始値を確かめられなかった。窓の大きさは書けないので、ここは保留にしておく。

記事を書く前にサーバーで済ませた全件点検は、10月20日6時1分38秒の時点で対象0件だった。保有中の検証ポジションは0件で、いちばん古い保有の経過日数もない。検証用資金100万円(計画計算用の前提で、実口座の残高ではない)に対する証拠金の上限30万円のうち、使っているのは0円だ。

トレード記録の累計成績

現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。

判定済み
0
保有中
0
最古の保有
–
勝率
–
累計 pips
0
最大DD pips
0
PF
–
見送り
30
未発注
0
判定不能
0

損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。

記録上の資金残高
1,000,000円
初期資金
1,000,000円
累計損益
0円
初期資金からの増減
0.00%

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資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。

月曜のドル円はじり高、158.338円を4時間足の終値で上抜けた

前回の日誌では、11時の中国GDPを含む9時始まりの4時間足を最初の判断材料にすると書いた。その足は始値157.813円、高値158.133円、安値157.714円、終値158.095円で、13時の確定時点では16日の日足高値158.338円に届いていない。中国GDPの結果そのものは、2026年の発表を伝える記事を今回取得できなかったので、数字には触れない。値動きで見る限り、昼の時点では大きく振れなかった。

ドル円の月曜9時始まりの4時間足の安値157.714円は、16日の日足安値157.693円をわずかに上回ったところで止まっている。金曜に意識した狭い目安の下端をほとんど試して、割らずに戻った形だ。

動いたのは夜だった。ドル円の19日21時始まりの4時間足は始値158.221円から終値158.505円まで上げ、16日の日足高値158.338円を上回って引けた。続く20日1時始まりの4時間足も終値158.549円で、16日の日足高値158.338円の上で引けている。この足の高値は158.557円だった。ザイFX!が10月20日4時40分に公開したフィスコのNY概況も、19日のニューヨーク外為市場でドル円が158円15銭から158円55銭まで上げて引けたと伝えている。同じ記事によると、中東情勢の悪化で原油先物が続伸し、米国の10月NAHB住宅市場指数は29で予想の31を下回った。

上げの背景について、DZHフィナンシャルリサーチが10月20日4時6分にザイFX!で配信した概況は、米長期金利の上昇が5.14%台で頭打ちになり、ドル円は伸び悩みながらも高値圏を保ったと書いている。米金利が上がればドルを持つ利点が増えるので、ドル円には上向きの力になる。その金利の上昇が止まったから、ドル円の上げも夜明け前に一服したのだと私は読んでいる。

前回、私は「4時間足が158.338円の上で引け、次の4時間足もその上で引け、1時間足のMAが上向きに揃えば、短期順張りの買いとして値幅を測る」と決めていた。13時の時点では満たさなかったが、夜に入って4時間足2本が続けて158.338円の上で確定した。朝の段階ではここまで素直に上がるとは思っていなかったので、少し驚いた。ただ、この条件には3つ目がある。

4時間足と1時間足のMA、上抜けても並びは揃っていない

MA(移動平均線)は、決まった本数の終値を平均してつないだ線だ。私は20本・50本・100本の単純移動平均を使っている。ドル円の4時間足は、20日1時始まりの確定足の時点で20MAが158.127円、50MAが158.225円、100MAが157.987円だった。終値158.549円は3本すべての上にある。ところが20MAは50MAの下にあって、並びは揃っていない。100MAは5本前の157.998円から157.987円へわずかに下がり、ほぼ横ばいだ。

価格は上へ抜けたのに、線の並びはまだ後ろを向いている。上抜けた足がまだ2本しかないので、平均を取る線が追いついていないのだろう。チャートで見ると、ローソク足だけが線の束から頭を出しているのが分かる。

USD/JPYの4h足ローソク足チャート。期間は2026-10-08 09:00 〜 2026-10-20 01:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。取引時間外の2区間は詰めて描き、破線で位置を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 4hの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

1時間足はもう少し近い。20MAは158.277円、50MAは158.110円、100MAは158.163円で、20MAがいちばん上にあり、20日5時始まりの1時間足の終値158.532円はすべての線の上だ。揃っていないのは50MAと100MAの順番で、ドル円の1時間足の50MA 158.110円は100MA 158.163円をわずかに下回っている。差は小さいが、近いことと上へ抜けることは別の話だ。100MAも5本前の158.152円から158.163円へ少し上がっただけで、はっきりした上向きとは言いにくい。

USD/JPYの1h足ローソク足チャート。期間は2026-10-15 09:00 〜 2026-10-20 05:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。取引時間外の1区間は詰めて描き、破線で位置を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 1hの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

週足と日足、金曜時点の構図は残ったまま

週足では10月12日の週がようやく確定した。始値158.299円、高値158.962円、安値157.501円、終値158.029円だ。前回確認すると決めていた「終値が週足50MAの上に残るか」は、50MA 157.970円の上で引けたので満たした。20MA 159.198円、50MA 157.970円、100MA 153.537円の順に並び、100MAは5本前の153.273円より高い。週足は上向きに揃ったままだが、終値は20MAの下にある。

みんかぶが10月19日22時34分に配信したNY為替序盤の記事は、週足で強気の包み足(前の週の値幅を包み込む陽線)が完成したとしている。ただ、私が使っている週足データでは、10月12日の週は始値158.299円より終値158.029円が低い陰線で、同じ形には見えない。データの提供元や週の区切り方の違いかもしれないので、ここは自分のデータで判断する。

同じ記事は、200日線が158円台半ばにあって上値の目安として意識されていること、為替介入への警戒が上値を慎重にさせていることも挙げ、日足の21日線157.95円付近を下回って終えるかに注目している。私の日足は16日の確定足が最後で、20MA 157.956円が50MA 157.756円の上、100MA 159.479円は終値158.000円より上で、5本前の159.527円から下がっている。今の値段は、ちょうど200日線が意識される高さに来ている。上抜けを喜ぶ前に、上に重しがあることも頭に置いておきたい。

5つの手法を当てはめても、今朝は検証を見送る

順張りは、週足が上向きに揃っていても、日足と4時間足が揃っていないので成り立たない。短期順張りとブレイク継続は、4時間足と1時間足のMAが売買方向に並ぶことが前提になる。158.338円の上抜けと、その後の別の4時間足による維持は確認できた。けれど4時間足は20MAが50MAの下、1時間足は50MAが100MAの下で、前提の並びが欠けている。

ここがいちばん悩んだところだ。ドル円の20日5時始まりの1時間足の終値158.532円から、週足10月12日の週の高値158.962円までは43.0pipsある。同じ終値158.532円から、上抜けた16日の日足高値158.338円までは19.4pipsだ。158.338円の下に損切りを置いて158.962円を目標にすると考えれば、値幅の釣り合いだけは悪くない。数字を眺めているうちに、入りたい気持ちが強くなった。でもそれはMAの条件を抜いた計算で、自分で決めた手法の前提を飛ばすことになる。しかも今の値段は200日線が意識される高さで、上には介入への警戒もある。だからこの案は採らなかった。

レンジの売り買いは、帯の端で反発や反落を確かめてから入る手法だ。先週の帯は週足10月12日の週の安値157.501円と高値158.962円で、今の値段はその上寄りの中ほどにある。端での反応がないので外れる。転換狙いは、支持や抵抗での反転を確かめたうえでアナリストの見方まで調べる必要があるが、どちらもそろっていない。

小ロットの短期反発は、月曜9時始まりの4時間足が157.714円まで下げてから158.095円で引けた反応を根拠にできる。ただ、その反発の起点より下に損切りを置くと、ドル円の20日5時始まりの1時間足の終値158.532円から月曜9時始まりの4時間足の安値157.714円までの81.8pipsより遠くなる。目標を週足10月12日の週の高値158.962円にしても、終値158.532円から43.0pipsしかなく、利確までの距離が損切りまでの距離の半分ほどにとどまる。反発はもう昨日の朝に起きていて、今から追いかける形になるのも気が進まなかった。

ほかの定番通貨ペアも確かめた。ユーロドルは日足のMAが下向きに揃っていたが、週足と4時間足は揃っていなかった。ザイFX!が10月20日2時35分に公開したフィスコの記事によると、フランスの暴動が激しくなり、フランス債が売られて10年債利回りは4.94%まで上がった。ユーロには重い材料だが、時間足がそろわない以上、こちらも根拠が足りない。

上抜けたのに見送るのは、正直もったいない気もする。それでも、条件の3つのうち2つがそろっただけで入れば、次からは「2つで十分」と自分に言い訳できてしまう。だから火曜の朝も検証ポジションは建てず、見送りとして記録した。

見送り2026-10-20 06:05 JST

USD/JPYを主候補、EUR/USDを比較候補に5手法を確認した。順張り:W1は上向き整列だがD1・H4が未整列。短期順張り・ブレイク継続:H4終値が158.338を2本続けて上回り維持は確認したが、H4は20MA<50MA、H1は50MA<100MAで同方向整列がない。レンジ:価格は帯157.501〜158.962の上寄りの中ほどで端の反応なし。転換:反転の価格反応とアナリスト調査が不足。短期反発:157.714からの反発は確認済みだが、起点の下に損切りを置くと158.532から81.8p

条件が揃わない日は記録を作らず、見送った事実と理由を残しています。

今週の予定は水曜の英CPIと金曜の全国CPI

ザイFX!が10月18日16時44分に公開した今週の注目材料スケジュールでは、今日20日(火)に日本の20年利付国債入札、英国の雇用統計、ドイツのZEW景況感調査が並ぶ。21日(水)は15時に英国の消費者物価指数、22時にベイリーBOE総裁の発言、25時にラガルドECB総裁の発言があり、米国は注目度の高い指標の発表がない日とされている。23日(金)は8時30分に日本の全国消費者物価指数、22時45分に米国のPMI速報値が出る。

週の山場は日本の物価だと見ている。MINKABU PRESSが10月18日15時10分に配信した今週の注目材料によると、9月の全国CPI(生鮮食品を除くコア)は前年比+2.1%の予想で、10月の日銀会合での追加利上げの織り込みは4%程度とほぼない。一方、約80%織り込まれている12月までの追加利上げの観測が強まれば、円買いの材料になりそうだという。物価が予想を上回れば日銀の利上げ観測が強まり、円が買われてドル円は158.338円の下へ押し戻されやすくなる。下回れば円を買う理由が薄れ、158.962円を試す余地が残る。

次に確認する条件と順番

  1. 4時間足の終値が158.338円の上に残るかを見る。残ったまま、4時間足の20MA(今朝は158.127円)が50MA(158.225円)を上回り、1時間足の50MA(158.110円)が100MA(158.163円)を上回れば、短期順張りの買いとして158.962円までの値幅をその時点の価格で測り直す。
  2. 4時間足の終値が158.338円を下回れば、上抜けは続かなかったと見る。その下では4時間足の100MA(今朝は157.987円)と、みんかぶが挙げる日足21日線157.95円付近が次の目安になる。16日の日足安値157.693円も割り、1時間足が下向きに揃えば、短期の売りとして帯の下端157.501円までの値幅を測る。
  3. 19日(月)の日足が確定扱いになったら、終値が158.338円の上にあるかと、日足の20MAが50MAの上を保っているかを確かめる。
  4. 21日15時の英CPIと23日8時30分の全国CPIの前後は、スプレッド(買値と売値の差)が広がりやすい。発表直後の1本で方向を決めず、確定した足で判断する。

どれにも当てはまらなければ、水曜の朝も見送りを続ける。上抜けを目の前にして手を止めるのはじれったい。ただ、並びがそろうまで待つと決めたのは自分なので、次の日誌も4時間足と1時間足のMAの並びから書くつもりだ。