週明けの開場前にドル円の確認条件を整理する場面

月曜開場前のドル円、金曜終値で止まるMAと検証見送り継続、FOMC・日銀の週に確認する条件

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10月26日月曜6時の観測基準と、開場前の状況

今回の基準は2026年10月26日(月)の日本時間6時。6時2分にドル円(USD/JPY)の週足・日足・4時間足・1時間足を取り直したが、週明けの取引はまだ始まっていない。価格を取る道具はXMで取引できる時間帯の足しか返さない。1時間足の最後の確定足は24日5時始まりで、終値は156.843円のままだった。日曜の朝に見た数字から、足は1本も増えていない。

週足は今回も10月12日の週が最後の確定足で、10月19日の週はまだ確定扱いになっていない。日足は23日(金)、4時間足は24日5時始まりが最後の確定足になる。月曜の朝といっても、手元にあるのは金曜までの値動きだけだ。休場中に値段が動いたように読める書き方は、この記事ではしない。

記事を書く前にサーバーで済ませた全件点検は、10月26日6時1分56秒の時点で対象0件だった。前営業日から持ち越した検証ポジションはない。保有中は0件なので、いちばん古い保有の経過日数もない。検証用資金100万円(計画計算のための前提で、実口座の残高ではない)に対する証拠金の上限30万円のうち、使っているのは0円だ。

トレード記録の累計成績

現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。

判定済み
0
保有中
0
最古の保有
–
勝率
–
累計 pips
0
最大DD pips
0
PF
–
見送り
36
未発注
0
判定不能
0

損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。

記録上の資金残高
1,000,000円
初期資金
1,000,000円
累計損益
0円
初期資金からの増減
0.00%

決済済みの記録はまだありません。

資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。

金曜終値で止まる日足・4時間足・1時間足のMA

23日(金)の日足は、始値156.865円、高値157.164円、安値156.069円、終値156.847円で確定している。MA(決まった本数の終値を平均してつないだ線)は、20MAが157.928円、50MAが157.592円、100MAが159.365円だった。終値は3本すべての下にあり、木曜から2日続けてMAの下で引けた。ただ、並びは上から100MA、20MA、50MAの順で、20MAはまだ50MAの上にいる。5本前と比べると、20MAは157.956円から、50MAは157.756円から、100MAは159.479円から、3本とも下がった。日足が下向きに揃うには20MAが50MAを下回る必要があり、それはまだ起きていない。

USD/JPYの1day足ローソク足チャート。期間は2026-06-01 09:00 〜 2026-10-23 09:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。取引時間外の20区間は詰めて描き、破線で位置を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 1dayの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

4時間足のほうは下向きに揃っている。24日5時始まりの最後の確定足は、始値156.852円、高値156.870円、安値156.797円、終値156.825円。20MAが157.447円、50MAが157.890円、100MAが158.018円で、上から100MA、50MA、20MAの順に並ぶ。100MAは5本前の158.051円より低く、20MAも5本前の157.789円から下がった。

気になったのは、金曜の4時間足の終値の並び方だ。23日13時始まりが156.981円、17時始まりが156.900円、21時始まりが156.886円、24日1時始まりが156.847円、5時始まりが156.825円と、わずかずつ切り下がっている。それでも5本とも、22日(木)の日足の安値156.674円より上で引けた。金曜の日中に156.069円まで売られたわりに、4時間足の終値は下へ走っていない。24日5時始まりの4時間足の終値156.825円から、22日の日足の安値156.674円までの距離は次のとおりだ。

USD/JPYの2026年10月24日5時始まり(JST)の4時間足の終値156.825円から2026年10月22日9時始まり(JST)の日足の安値156.674円までの距離は15.1pips。

USD/JPYの4h足ローソク足チャート。期間は2026-10-14 09:00 〜 2026-10-24 05:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。取引時間外の1区間は詰めて描き、破線で位置を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 4hの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

1時間足も下向きに揃っていて、20MAが156.850円、50MAが157.122円、100MAが157.673円だった。100MAは5本前の157.751円より低い。一方で20MAは5本前の156.792円から上がり、50MAとの間隔も狭まっている。最後の終値156.843円は20MAとほぼ重なったままで、金曜の後半は売りの勢いが鈍っていた。週末をはさんでも、この数字は変わっていない。

週足は10月12日の週の確定足で見ると、20MAが159.198円、50MAが157.970円、100MAが153.537円の上向きの並びだ。金曜の日足の終値156.847円は週足の50MAより下にある。ただ、10月19日の週の週足がどこで確定したかは今回も取得できていない。週足の50MAを下回って週を終えたかどうかは、確定扱いになってから確かめる。

検証ポジションの保有状況と、見送りを続ける理由

今朝も5つの手法を当てはめた。順張りは、週足が上向き、日足が揃わず、4時間足が下向きと時間足ごとに向きが違うので、条件を満たさない。レンジの売り買いは、157.501円(10月12日の週の週足の安値)を割ってから新しい上下の端ができておらず、端での反応を確かめる場所がない。転換狙いについては、ドル円がここで下げ止まって上へ切り返すと分析するアナリストの見解を、今回の調査では確認できなかった。

小ロットで短期の反発を買う案も考えた。金曜の日足は下ひげを残し、4時間足の終値も156.674円の上で踏みとどまっている。ただ、目標にする157.501円の手前には4時間足の20MA(157.447円)があり、損切りは156.069円の下に置くことになる。損切りまでの幅のほうが目標までの幅より広い。4時間足と1時間足が下向きに揃っている中で、この戻りを買う理由は弱いと判断した。

今朝もいちばん迷ったのは、短期順張りの売りだ。4時間足と1時間足は売りの向きに揃っていて、157.501円の下抜けも23日13時始まりから24日5時始まりまでの4時間足5本の終値で保たれている。形だけ見れば条件に近い。それでも建てないのは、まず値幅の問題がある。売るなら損切りは割り込んだ157.501円の上、利確の目安は金曜の日足の安値156.069円になる。24日5時始まりの4時間足の終値156.825円から、損切りの基準になる157.501円と、利確の目安になる156.069円までの距離は次のとおりだ。

USD/JPYの2026年10月24日5時始まり(JST)の4時間足の終値156.825円から2026年10月12日9時始まり(JST)の週足の安値157.501円までの距離は67.6pips。

USD/JPYの2026年10月24日5時始まり(JST)の4時間足の終値156.825円から2026年10月23日9時始まり(JST)の日足の安値156.069円までの距離は75.6pips。

利確までの幅は、157.501円までの幅をわずかに上回るだけだ。損切りを157.501円より上に置けば、その差はさらに縮む。それに、今決める案は月曜の取引再開まで動き出さない。金曜の終値を想定エントリーにしても、月曜の始値が窓(休場前の終値と再開後の始値のすき間)を開けて離れれば、その値段では入れない。今週はFOMCと日銀会合が続くので、保有が延びれば両方をまたぐおそれもある。

ファンダもどちらか一方には傾いていない。MINKABU PRESSが10月24日5時50分に配信したNY為替概況は、ドル自体は底堅いのに、それ以上に円高がドル円を押さえていると伝えた。背景にはAIを巡る過剰投資への懸念や信用不安があり、安全資産の米国債が買われて米金利が下がった。日本国債への需要も強く、直近の20年国債入札には過去最高の需要が集まったという。米金利が下がれば日米の金利差は縮み、日本国債が買われれば円を買う動きも増える。どちらもドル円を押し下げる力だ。ただ、ドルそのものは崩れていないので、円高が一服すれば戻りも起こりうる。

結論として、10月26日の月曜朝も検証ポジションは建てず、見送りとして記録した。日曜の日誌と判断は同じで、新しい足がない以上、判断を変える材料も増えていない。見送りが続くのは正直もどかしい。それでも、損切りまでと利確までの幅がほぼ同じ位置で売っても、検証として得るものは少ないと思う。

見送り2026-10-26 06:10 JST

順張りはW1上向き・D1不揃い・H4下向きで不成立。レンジは157.501円割れ後の上下端が未形成。転換は反転を分析するアナリスト見解を確認できず。小ロットの短期反発買いは156.069円下の損切り幅が157.501円までの目標幅を上回る。短期順張りの売りはH4・H1が下向きに揃い157.501円割れも維持されたが、H4終値156.825円から157.501円上の損切りと156.069円の利確がほぼ同じ幅で損益比が不足する。休場中で新しい足がなく月曜始値の窓でエントリー価格を固定できず、29日FOMC・3

条件が揃わない日は記録を作らず、見送った事実と理由を残しています。

ほかの通貨ペアは、今回は価格を取り直していない。ただ、月曜の始値を見ないまま休場中に水準を決めるという問題は、どの通貨ペアでも同じだ。

FOMC・日銀会合の週に意識する価格帯

MINKABU PRESSが10月24日17時10分に配信した来週の注目材料によると、FOMC(米連邦公開市場委員会)は27日と28日に開かれ、結果は日本時間29日午前3時に発表される。午前3時半からはウォーシュFRB議長の会見がある。直近では90%以上が据え置きを見込んでいて、注目は声明文、投票の内訳、議長会見だという。AI関連企業の巨額投資への懸念から広がった信用不安に触れるかどうかも、焦点に挙がっていた。

日銀の日程は日本銀行の公表予定で確かめた。2026年10月23日更新の時点の資料で、日本銀行の金融政策決定会合は2026年10月29日(木)、30日(金)に開かれ、30日に決定内容が公表される予定になっている。日曜の夕方に出たMINKABU PRESSの10月25日16時10分の中銀チェックは、日銀が6月と9月に利上げをしてきたうえで、市場は今回は据え置きを97%織り込んでいると伝えた。結果の発表は30日昼前後、植田総裁の会見は午後3時半の予定だという。同じ記事は、展望レポートで2027年度の物価見通しが引き上げられるとみている。

据え置きが織り込まれていても、言葉ひとつで相場は動く。物価見通しが引き上げられれば、日銀が次の利上げを意識していると受け取られやすく、円を買う理由になりうる。FOMCが信用不安に配慮して慎重な姿勢を見せれば、米金利の低下を通じて円高の流れが続きやすい。その場合は、金曜の日足の安値156.069円を試す展開も考えられる。反対に、FOMCが利上げに含みを残し、植田総裁が次の利上げに慎重な姿勢なら、円を買う理由は薄れる。4時間足の終値が157.501円の上へ戻れば、木曜からの下抜けは続かなかったと読める。その上には4時間足の50MA(157.890円)と100MA(158.018円)が控えていて、戻りの強さを測る目安になる。

取引再開後に確認する4時間足の条件

  1. 月曜最初の1時間足が、24日5時始まりの1時間足の終値156.843円からどれだけ離れて始まるかを見る。窓が開いたら、損切り・利確ラインは最初から測り直す。スプレッド(買値と売値の差)が落ち着くまでは判断を急がない。
  2. 最初の4時間足の確定を待つ。終値が157.501円の下に残り、4時間足と1時間足の下向きの並びが続くかを確かめる。157.501円に近づく戻りがあれば損切りまでの幅が縮むので、そこで短期順張りの売りとして値幅を測り直す。
  3. 4時間足の終値が22日の日足の安値156.674円を割り込むかを見る。金曜は5本ともその上で引けたので、終値で下回れば売りの勢いが戻ったと読める。ただし、156.069円を割ったあとを追いかけて売ることはしない。
  4. 4時間足の終値が157.501円の上へ戻り、次の4時間足もその上で引けたら、木曜からの下抜けは続かなかったと見る。
  5. FOMCの結果が出る29日午前3時と、日銀の結果が出る30日の前後は、発表直後の1本で方向を決めず、確定した足で判断する。

順番は、始値と窓、4時間足の確定、2つの価格に対する終値、中銀イベント後の確定足の4段階だ。どれか1つだけで判断せず、上から順に確かめていく。

週明けのドル円で、始値と窓、最初の4時間足、157.501円と156.674円に対する終値、FOMC・日銀会合後の確定足を順に確かめるチェックリスト
取引再開後は始値と窓を見てから4時間足の確定を待ち、2つの価格への終値と中銀イベント後の確定足を確かめる。

指標発表前後のロットと損切り位置の考え方

FOMCや日銀会合の前後は、短い時間で値が飛びやすい。損切りを近くに置くと、発表直後の上下のぶれだけで掛かってしまう。かといって損切りを広げたまま同じロットで持てば、想定損失はそのまま膨らむ。私が検証で守っている順番は、まず損切りを置く根拠の水準を決め、その幅から想定損失を計算し、最後にロットを合わせることだ。幅が広がるなら、ロットを下げて想定損失を抑える。

検証用資金100万円の計画では、使う証拠金を上限30万円に収める。今は使用0円で枠は残っているが、枠があることは建てる理由にならない。週明けに条件が揃って案を作るときも、発表をまたぐなら損切りの幅と必要証拠金の両方を計算してから決める。XMの証拠金計算ツールで、発表の前に必要証拠金を確かめておくと計画を立てやすい。

次の日誌は、月曜の始値と窓の有無、そして最初の4時間足の終値から書く。今週は2つの会合をまたぐので、戻りを待てるかどうかと、発表の前後で無理に建てないことの両方が試される週になりそうだ。