XMにおいてスキャルピング手法を用いて取引をする上でのポイント

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どうもあんです!こんにちは。

ここでは、海外FXサイト「XM」とスキャルピング手法に関するお話をしていきます。

  • XMではスキャルピングが認められているのか?
  • どの口座タイプがスキャルピングに向いているのか?
  • 他社と比べてスキャルピングをする時の条件は有利なのか?

この記事を見れば上記のような疑問がすべて解消されますので、

これからXMで海外FXに初挑戦するという方はぜひ最後までご覧になっていってください。

XMでスキャルピングに適しているのは「ゼロ口座」「KIWAMI極口座」

最初に結論を申し上げておきますと、XMを利用する上でスキャルピングに適しているのは「ゼロ口座」もしくは「KIWAMI極口座」です。

また、一般的にXMは他の海外FXサイトと比べて「スキャルピング向きではない」という評価を受けることがありますが、実際には他社と比較してもそこまで取引条件が悪いわけではありません。

この前提を踏まえた上で、XMでスキャルピングをおこなう際のポイントを解説していきたいと思います。

スキャルピングとは?

まず、海外FX初心者という方のために「スキャルピング」という取引手法について簡単な説明をしておきましょう。

スキャルピングはFXトレードをおこなう際の取引テクニックのひとつです。

短期的な値動きに合わせて0.1pips~あたりの少ない利益をコツコツと貯めるというのがスキャルピングの内容となります。

なお、とにかく短時間で注文と決済を繰り返すことが求められるため、裁量トレードでおこなうことが一般的です。

具体的には1日の中で10~30回ほどの取引を細かく実行し、都度1,000円~10,000円くらいの利益を積み重ねる方が多い印象ですね。

ただし、海外FXサイトの中にはこうしたスキャルピング手法は禁止している業者も少なくはありません。

そこでXMでは正式にスキャルピングが認められているのかも先に確認しておきましょう。

XMでスキャルピングは公式的に違反?

こちらはXMの公式ホームページから抜粋した画像です。

ご覧のように「スキャルピングを認めている」と明記しています。

このことからも、XMは安心してスキャルピング取引がおこなえる業者ということになるわけです。

XMでスキャルピング向きの口座タイプは「ゼロ口座」「KIWAMI極口座」

XMでスキャルピングが認められていることが分かりましたが、次に知りたいポイントはスキャルピングに適した口座タイプの情報です。

XMでは以下の4つの口座タイプを用意しています。

  • スタンダード口座
  • マイクロ口座
  • ゼロ口座
  • KIWAMI極口座

このうちマイクロ口座はスタンダード口座のロット単位が10万通貨から1000通貨になっているだけの口座タイプなので、比較するのはスタンダード口座とゼロ口座ということになります。

なお、スキャルピングをする時にもっとも重要な点は「スプレッド」と「取引手数料」です。そこで、この点に関する2つの口座タイプの違いを比較してみましょう。

スタンダード口座 ゼロ口座
スプレッド(ドル円の平均) 1.6pips 0.1pips(1.1pips)
取引手数料 なし 往復10ドル

スキャルピングというのは短期的な値動きの中で利益を獲得する手法なので、スプレッドというのは狭ければ狭いほど有利となります。

その点を考えるとスタンダード口座とゼロ口座では、やはりゼロ口座の方が有利と言えるでしょう。

往復取引手数料については次章にて解説しています。

なお、上記表におけるゼロ口座のスプレッドは、往復の取引手数料10ドルを1pipsに換算して加えた数値です。

取引手数料を加えてもトータルの取引コストが安いので、スキャルピングにはゼロ口座をおすすめしています。

XMにおける4つの口座タイプとそれぞれの違いについて解説!

こちらはXMゼロ口座の主な特徴です。

最大レバレッジはスタンダード口座(1,000倍)より落ちますが、それでも500倍のレバレッジが実行出来るというのは強みと言えるでしょう。

また、自動売買ツールの使用も認められているので、EAによるスキャルピングトレードをしたい方にもおすすめが出来ます。

取引手数料の往復とは?

「注文」をしたポジションを「決済」することを「往復の取引」と言います。

注文をするだけだと「片道の取引」になるので、注文した時点で手数料が掛かる場合は「片道〇ドル」と表記することもあります。

ただ、結局はポジションを決済しないと利益にも損失にもならないので、基本的には往復の取引手数料で計算をしないと意味がありません。

そのため、海外FXのサイト上に「片道〇ドルの手数料」と書いてあっても、比較などをするときには往復の手数料で計算するわけです。

XMのゼロ口座のメリットとは?スタンダード口座と比較して解説!

KIWAMI極口座なら最大レバレッジ1,000倍かつ取引手数料無料

XMの低スプレッド口座として代表的だったのがゼロ口座ですが、最近KIWAMI極口座という口座タイプも新たに提供がスタートしました。

KIWAMI極口座は低スプレッドとハイレバレッジを共存させたハイブリッドな口座タイプです。

スプレッドはスタンダード口座よりも狭く、取引手数料も無料です。

また、ゼロ口座とは異なり最大レバレッジが1,000倍なので少ない資金でも効率よくトレードができます。

ゼロ口座と同様に、入金ボーナスやXMポイントが対象外となっていますが、スキャルピングをするのに魅力的なスペックの口座タイプとなっています。

資金が少ないがスキャルピングで効率よく利益を増やしたいという方は、KIWAMI極口座を使ってみるのもおすすめです。

XMで「KIWAMI極口座」が新たに追加!最狭スプレッドかつ最大1,000倍のレバレッジを実現!

XMのゼロ口座と他6社の低スプレッド口座の条件を比較

次にXMのゼロ口座と他社の低スプレッド口座の取引条件を比較していきたいと思います。

一般的に「XMはスキャルピングに向いていない」と言われていますが、それは本当かどうか?その点について確認していきましょう。

XMゼロ口座と海外FXサイト他6社との比較表

こちらではXMと他海外FXサイト6社における以下の点を比較しました。

  • スプレッド
  • 取引手数料
  • 実質の取引コスト

なお、取引手数料は「1ドル=0.1pips」という換算で実質の取引コストに加えています。

海外FXサイト スプレッド(ドル円平均) 取引手数料 実質の取引コスト
XM 0.1pips 往復10ドル 1.1pips
AXIORY 0.5pips 往復6ドル 1.1pips
TitanFX 0.33pips 往復7ドル 1.03pips
LANDFX 0.5pips 往復7ドル 1.2pips
HOTFOREX 0.2pips 往復6~8ドル 0.8~1.0pips
FBS 0.0pips 往復20ドル 2.0pips
FXPro 0.5pips 往復9ドル 1.4pips

ご覧のようにXMは取引手数料こそやや高く設定されているものの、

トータルで考えると実質の取引コストは平均的もしくはそれ以下と言えます。

これは提供しているスプレッド自体が非常に低いからなのですが、ドル円で言えば最小0.0pipsというタイミングもありますのでトレーダーにとってはとても有利です。

また、ここではドル円を比較していますが他の銘柄においてもだいたい同じような結果となります。

中にはXMを利用していた方が有利となる通貨ペアもあるのですが、ひとつだけ個人的におすすめする通貨ペアをご紹介しておきたいと思います。

XMゼロ口座でスキャルピングするならポンドドルがおすすめ

海外FXサイト スプレッド(ポンドドル平均) 取引手数料 実質の取引コスト
XM 0.3pips 往復10ドル 1.3pips
AXIORY 1.0pips 往復6ドル 1.6pips
TitanFX 0.57pips 往復7ドル 1.23pips
LANDFX 0.5pips 往復7ドル 1.2pips
HOTFOREX 0.7pips 往復6~8ドル 1.3~1.5pips
FBS 0.0pips 往復20ドル 2.0pips
FXPro 0.7pips 往復9ドル 1.6pips

個人的におすすめするのは短期的に相場が動きやすい「ポンド絡み」の通貨ペアです。

中でも「GBP/USD(ポンドドル)」のスプレッドは0.3pipsと非常に狭いので、スキャルピングをするのにも適しています。

しかも上記の表を見ても分かりますが、他社と比較してもそのスプレッドは狭いですよね。

トータル的な取引コストで考えても平均以下の安さですので、こうしたことからもXMはスキャルピングに不向きな業者ではないと言えるわけです。

補足:XMゼロ口座の全通貨ペアスプレッド表

こちらはXMのゼロ口座で取り扱いのある全通貨ペアのスプレッドをまとめた表です。

ポンドドル以外にもスキャルピングに適した通貨ペアを探すための参考にしてみてください。

<日本円が絡む主要通貨ペア>

通貨ペア スプレッド 通貨ペア スプレッド
AUD/JPY 1.2pips GBP/JPY 1.2pips
CAD/JPY 1.4pips NZD/JPY 2.0pips
CHF/JPY 1.1pips SGD/JPY 14.3pips
EUR/JPY 0.4pips USD/JPY 0.1pips

<日本円が絡まない主要通貨ペア>

通貨ペア スプレッド 通貨ペア スプレッド
AUD/USD 0.4pips EUR/GBP 0.5pips
AUD/CAD 1.0pips EUR/USD 0.1pips
EUR/AUD 0.9pips GBP/USD 0.3pips
EUR/CAD 0.9pips USD/CAD 0.5pips

<その他の通貨ペア>

通貨ペア スプレッド 通貨ペア スプレッド
AUD/CHF 1.1pips GBP/NOK 61.0pips
AUD/NZD 1.7pips GBP/NZD 3.6pips
CAD/CHF 1.9pips GBP/SEK 47.0pips
CHF/SGD 1.8pips GBP/SGD 13.0pips
EUR/CHF 0.9pips NZD/CAD 1.9pips
EUR/DKK 11.5pips NZD/CHF 2.7pips
EUR/HKD 15.0pips NZD/SGD 18.3pips
EUR/HUF 2130.0pips NZD/USD 1.0pips
EUR/NOK 43.8pips USD/CHF 0.4pips
EUR/NZD 2.7pips USD/DKK 7.9pips
EUR/PLN 38.6pips USD/HKD 5.0pips
EUR/RUB 326.2pips USD/HUF 1400.0pips
EUR/SEK 30.0pips USD/MXN 50.0pips
EUR/SGD 9.0pips USD/NOK 27.5pips
EUR/TRY 54.2pips USD/PLN 24.0pips
EUR/ZAR 72.8pips USD/RUB 290.0pips
GBP/AUD 2.0pips USD/SEK 50.0pips
GBP/CAD 2.2pips USD/SGD 13.6pips
GBP/CHF 1.3pips USD/TRY 52.0pips
GBP/DKK 33.6pips USD/ZAR 75.0pips

ご覧の様に、全くスキャルピングに適していない通貨ペアも存在します。

XMゼロ口座はスキャルピング以外にも両建て取引が認められている

XMでは同一口座内であれば両建ても認められています。

両建て取引はスキャルピングと同様に禁止されている海外FXサイトもあるのですが、XMではどちらも規制をしていません。

そのため、スキャルピングトレーダーにとってはかなり有利な条件が揃っているということになります。

というのも、実際にスキャルピングをしていると同じチャート上で買い注文と売り注文が重なることがあります

この時、両建てが禁止されているとトレーダーとしてはとてもやりづらいわけですね。

しかし、XMではその規制がないのでスキャルピングも両建てもし放題ということになります。

こうした条件面を踏まえてもXMはスキャルピングトレードに使える海外FXサイトと言えるでしょう。

また、XMでは同一口座内で両建てをすると証拠金が相殺される仕組みになっています。

これは証拠金が不足してきた際の「強制ロスカット回避テクニック」としても使えますので、ぜひ覚えておいてください。

海外FX業者XMで両建ては可能?両建ての基礎知識やメリットについても解説!

まとめ

ここまで「XMはスキャルピングに向いているのか?」という点を解説してきました。

ご覧いただいたようにXMはスキャルピングトレードにも適した口座があり、

さらに条件面でも他社と比較して劣らないことが分かってもらえたかと思います。

ぜひあなたもXMの口座を開設してスキャルピングトレードでひと稼ぎしてみてはいかがでしょうか。

【海外FX】XMにおける口座開設・有効化方法とボーナスの受け取り方

最後まで拝読いただき、ありがとうございます!

監修者:あん

監修者:あん

大学で経済学の学位を取得後、投資に興味を持つ。為替市場の基礎知識と取引の経験を積み、相場を研究し尽くした独自の手法で資産1億円を突破。投資歴10年のプロトレーダー。そこで得たノウハウや知識を発信。

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