水曜6時の点検、週明け2日分の足がそろった
この日誌は2026年10月7日(水)の日本時間6時を基準にしている。価格は6時2分に取り直した。月曜の日誌は開場前に書いたので、新しい足は1本もなかった。今朝は違う。最後に確定した足は、1時間足が10月7日5時始まり(終値158.120円)、4時間足が10月7日1時始まり(終値158.173円)、日足が10月5日の足(終値157.971円)だ。10月6日の日足はまだ形成中なので、日足のMAは5日の足までで測っている。
月曜にまず確かめると決めていた窓は、ほとんど開かなかった。金曜の終値157.865円に対して、5日の日足の始値は157.866円。週明けの値動きに振り回されずに済み、そこから2日分の足を素直に追えた。
月曜と火曜の値動き、157円台後半から158円台前半へ
5日の日足は高値158.298円、安値157.434円、終値157.971円だった。6日は、日本時間9時始まりの4時間足が157.783円まで下げてから戻している。その後の4時間足の終値は、13時始まりが158.124円、17時始まりが158.014円、21時始まりが158.140円、7日1時始まりが158.173円だった。大きくは動かず、少しずつ持ち上がった2日間だ。
押し上げた材料は日銀の側にあった。みんかぶ(MINKABU PRESS)が10月6日20時23分に配信したロンドン為替概況によると、植田日銀総裁の全国証券大会でのあいさつなどに10月利上げへ前向きな内容が見られず、それが円売り圧力になった。ドル円は東京午前の157.77円付近から158.25円付近まで買われたという。日銀が利上げを急がないと受け止められると、円を持つ利点は増えにくい。ドル円には上向きに効く材料だ。
ただ、NY時間には伸び切らなかった。ザイFX!が10月7日4時40分に掲載したフィスコの「10月6日のNY為替概況」では、6日のNY市場でドル円は158.22円まで上げたあと157.92円まで押し戻された。米8月の貿易赤字が予想以上に広がり、長期金利が下がってドル売りが優勢になったという。同じ記事は、植田総裁や佐藤委員の発言で日銀の積極的な利上げ観測が後退し、円が軟調だったとも伝えている。円は売られやすく、ドルも買われにくい。火曜の夜に158円台前半で足踏みしたのは、この綱引きのせいだと私は見ている。
上値にはもう一つ重しがある。みんかぶが10月6日22時25分に配信したNY為替序盤の記事によると、介入警戒もあり、158円台半ばにある200日線の手前では慎重な雰囲気が出ている。短期金融市場で10月利上げの確率は12%程度とされ、今月は据え置きとの見方が大勢だという。
4時間足と1時間足は上向きに揃った、日足はまだ下向き
移動平均(MA)は、決まった本数の終値を平均した線だ。私は20本・50本・100本の単純移動平均を使う。上から20MA、50MA、100MAの順に並び、しかも100MAが5本前より高ければ「上向きに揃った」と呼んでいる。下向きはその逆だ。
4時間足(10月7日1時始まりの足まで確定)は、20MAが157.943円、50MAが157.783円、100MAが157.029円。100MAは5本前の156.835円より高く、上向きに揃った。月曜の日誌の時点では20MAが50MAの下にあり、揃っていなかった。ここははっきり変わった点だ。6日9時始まりの足の安値157.783円は、いまの50MAの値と同じ水準にあり、そこから戻している。

1時間足(10月7日5時始まりの足まで確定)も、20MAが158.112円、50MAが158.001円、100MAが157.928円(5本前は157.873円)で、上向きに揃った。ただ3本の線の間隔は狭く、終値158.120円は20MAのすぐ上にある。勢いよく上げたというより、じりじり持ち上がった形だ。
日足(10月5日の足まで確定)は、20MAが156.477円、50MAが157.945円、100MAが159.566円。100MAは5本前の159.595円より低く、並びは下向きに揃ったままだ。変わったのは終値の位置で、5日の終値157.971円は50MAをわずかに上回った。金曜の終値は50MAの下だったので、一歩前には進んでいる。とはいえ50MAそのものは5本前の158.529円から下がっていて、上には100MAも残っている。

週足は9月28日の週が確定した。20MAが159.295円、50MAが157.777円、100MAが153.444円(5本前は153.156円)で、上向きに揃っている。週の終値157.826円は50MAを上回ったが、20MAは5本前の159.746円から下がり続けている。
4時間足が揃ったのを見て、少し前のめりになった。月曜からずっと待っていた変化だったからだ。それでも、週足は上向きで日足は下向きという食い違いは解けていない。短い足だけが先に上を向いた、というのが今朝の見立てになる。
見送りを続けた理由と、保有ゼロの状況
記事を書く前にサーバーで済ませた全件点検は、2026年10月7日6時1分51秒の時点で対象0件だった。保有中の検証ポジションは0件で、最も古い保有の経過日数もない。検証用資金100万円(実口座の残高ではない計画上の数字)に対する証拠金の上限30万円のうち、使っているのは0円だ。
トレード記録の累計成績
現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。
- 判定済み
- 0
- 保有中
- 0
- 最古の保有
- –
- 勝率
- –
- 累計 pips
- 0
- 最大DD pips
- 0
- PF
- –
- 見送り
- 18
- 未発注
- 0
- 判定不能
- 0
損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。
- 記録上の資金残高
- 1,000,000円
- 初期資金
- 1,000,000円
- 累計損益
- 0円
- 初期資金からの増減
- 0.00%
決済済みの記録はまだありません。
資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。
累計成績は、このブロックが記録から描く数字を正本にしている。
今朝も4つの手法を順に当てはめた。順張りは、週足が上向きで日足が下向きと食い違っているので成り立たない。レンジ参加は、支持帯か抵抗帯で跳ね返りを確かめてから入る方法だ。いまの終値158.120円は先週の安値156.383円と高値158.467円の間にあり、高値には近いものの、まだ触れて押し返された形にはなっていない。転換狙いには、日足の下向きが終わったと言える根拠とアナリストの分析が要る。日足はまだ下向きに揃ったままで、上向きへの転換を裏づける分析も今回は見つけられなかった。
いちばん迷ったのは、小さいロットで短い反発を狙う形だ。月曜の日誌では、4時間足の50MA付近まで押してから戻した確定足が出たら測り直すと決めていた。6日9時始まりの足がまさにその形だったので、今朝は実際に測った。日銀の利上げ観測が後退したというファンダの後押しもある。ところが、目標にしたい先週の高値158.467円と押しの安値157.783円は、いまの終値158.120円から上下にほぼ同じだけしか離れていない。損切りは押しの安値の下に置くので、損切りまでの距離のほうが長くなる。狙える幅が損切りの距離より短いわけだ。しかも158.467円の手前には、報道ベースで200日線と介入への警戒が控えている。
判定期限の翌営業日18時までには、FOMC議事要旨の公表も入る。損益比が1対1に届かない取引を、大きな発表をまたいで持つ理由は見つからなかった。条件が1つそろったのに見送るのは少し悔しい。それでも、今日も見送りとして記録する。ドル円以外のペアは今回価格を取っていないので、比べる材料にしていない。
USD/JPYで4手法を比較した。順張りはW1上向き・D1下向きの食い違いで不成立。レンジは終値158.120が週安値156.383と週高値158.467の間で、端での反発・反落を確認できず不成立。転換狙いはD1が下向きに揃ったままで、上向き転換を裏づけるアナリスト分析も得られず不成立。小ロットの短期反発は、H4の50MA(157.783)付近での押しからの戻りという反応はあったが、目標158.467まで34.7pips、押し安値157.783まで33.7pipsでその下に損切りを置くため損益比が1対1に
条件が揃わない日は記録を作らず、見送った事実と理由を残しています。
今日と明日、ドル円を動かしそうな材料
みんかぶが10月3日17時10分に配信した「来週の注目材料」は今朝から見て4日前の時点の資料で、それによると9月15・16日開催分のFOMC議事要旨は日本時間8日午前3時に公表される。議事要旨は、9月の会合でどんな意見が出たかをまとめた資料だ。利上げに前向きな意見が多かったと読まれれば、米金利とドルが買われやすく、ドル円には上向きに効く。日銀の利上げ観測が後退しているいまは、円の側から押し返す力も弱い。
逆に、景気や雇用の弱さを気にする意見が目立てば、10月は据え置きという見方がさらに固まり、ドルは売られやすくなる。貿易赤字で長期金利が下がった流れと重なると、下向きの力は強まりやすい。上に行く場合でも、158円台半ばでは介入への警戒が意識されやすい。私は、一気に上へ伸びる展開にはなりにくいと見ている。発表時刻を自分の画面で確かめておくと、議事要旨の前後で慌てずに済む。
次に確かめる3つの帯
次の判断は、4時間足の終値がどこで確定するかで分ける。月曜は先週の高値と金曜の安値で帯を作ったが、今朝は下側の線を5日の安値へ引き上げた。2日間の値動きで、意味のある押しの安値が新しくできたからだ。
- 4時間足の終値が158.467円を上回り、日足の終値も50MAの上を保つなら、上向きの立て直しが一段進んだと見る。そのときは9月21日の週の高値159.029円までの値幅と、損切りまでの距離を測り直す。
- 4時間足の終値が157.434円から158.467円の間にとどまるなら、見送りを続ける。4時間足の50MA付近まで押してから戻した確定足が出たときだけ、小さいロットでの短い反発をあらためて測る。押しが深いほど上値までの距離は伸び、損益比は良くなる。
- 4時間足の終値が5日の安値157.434円を割るなら、短い足の上向きは崩れたと見る。そのときは2日の安値156.958円の攻防を見直す。

4時間足が揃ったことで、条件そのものは月曜より前に進んだ。あとは値幅と損切りの距離の釣り合いがとれるかどうかだ。次の日誌は、FOMC議事要旨を通過した後の4時間足がこの3つの帯のどこで確定したかから書く。
