週明けの取引開始前にドル円の移動平均線を点検する場面

月曜開場前のドル円、金曜終値で止まる4時間足・日足MAと検証見送りの継続

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月曜6時、まだ新しい足は1本もない

この日誌は2026年10月5日(月)の日本時間6時を基準にしている。価格は6時2分から6時3分にかけて取り直した。週明けの取引はまだ始まっていない。XMで取引できる時間帯の確定足は、金曜の取引で止まったままだ。最後の確定足は4時間足が10月3日2時始まり、1時間足が10月3日5時始まりの足で、終値はどちらも157.865円だった。昨日の日誌と比べて、価格とMAの数字は1つも動いていない。週足も9月28日の週の足はまだ確定扱いになっておらず、計算は9月21日の週で止まっている。

日曜と同じ数字を並べることになり、少し物足りなさはある。それでも、開場前に何も変わっていないと確かめておけば、週明け最初の値動きを冷静に見られる。今日はそのための点検だと割り切った。

金曜の雇用統計と、その後の戻り

金曜の材料を短く振り返る。みんかぶ(MINKABU PRESS)が10月2日21時57分に配信したNY為替の記事によると、米雇用統計が弱く、ドル円は156.95円まで売られてから少し戻した。同じ記事は、10月のFOMCで利上げする期待が28%前後から一時13%前後まで下がったとも伝えている。米国の利上げ観測が後退すると、ドルを持っておく利点が薄れる。ドル円には下向きに効く材料だ。

私のデータでは、10月2日の日足は安値156.958円、終値157.865円で確定した。弱い指標で売られた分の多くを、その日のうちに取り戻したことになる。下では買いたい人がまだ多い。ただ、それだけで上に戻ると考えるのは早いと見ている。

金曜で止まった日足と4時間足のMA

移動平均(MA)は、決まった本数の終値を平均した線だ。私は20本・50本・100本の単純移動平均を使っている。上から20MA、50MA、100MAの順に並び、しかも100MAが5本前より高ければ「上向きに揃った」と呼ぶ。下向きはその逆になる。

日足(10月2日の足まで確定)は、20MAが156.296円、50MAが158.061円、100MAが159.575円だった。100MAは5本前の159.593円をわずかに下回っていて、並びは下向きに揃ったまま。終値157.865円は20MAの上、50MAの下にあり、2本の線に挟まれて週を終えた。

USD/JPYの1day足ローソク足チャート。期間は2026-05-11 09:00 〜 2026-10-02 09:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。取引時間外の20区間は詰めて描き、破線で位置を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 1dayの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

4時間足(10月3日2時始まりの足まで確定)は、20MAが157.627円、50MAが157.733円、100MAが156.585円だった。100MAは5本前の156.377円より上がっている。ただ、20MAがまだ50MAの下にあるので並びは揃っていない。終値157.865円は3本すべての上にあり、金曜夜の戻りはこの時間足でははっきり見える。

USD/JPYの4h足ローソク足チャート。期間は2026-09-14 10:00 〜 2026-10-03 02:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。取引時間外の2区間は詰めて描き、破線で位置を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 4hの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

1時間足(10月3日5時始まりの足まで確定)は、20MAが157.759円、50MAが157.888円、100MAが157.573円で、こちらも揃っていない。終値は50MAのわずかに下にある。20MAと50MAの間隔は5本前より広がった。週末に入る直前、短い足では戻りの勢いがいったん止まっていたことになる。

週足(9月21日の週まで確定)は、20MAが159.337円、50MAが157.632円、100MAが153.395円で、上向きに揃っている。ただし9月21日の週の終値157.240円は週足の50MAより下にあった。

週足は上向き、日足は下向き、4時間足と1時間足はどちらにも揃っていない。4時間足だけを見ると上に戻したように見えるが、その上には日足の50MAが控えている。時間足ごとに話がばらばらで、方向を決めつけられる局面ではないという感覚は昨日と変わらなかった。

保有ゼロ、検証ポジションは今日も見送る

記事を書く前にサーバーで済ませた全件点検は、2026年10月5日6時1分36秒の時点で対象0件だった。保有中の検証ポジションは0件で、最も古い保有の経過日数もない。検証用資金100万円(実口座の残高ではない計画上の数字)に対する証拠金の上限30万円も、使用中は0円のままだ。

トレード記録の累計成績

現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。

判定済み
0
保有中
0
最古の保有
–
勝率
–
累計 pips
0
最大DD pips
0
PF
–
見送り
16
未発注
0
判定不能
0

損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。

記録上の資金残高
1,000,000円
初期資金
1,000,000円
累計損益
0円
初期資金からの増減
0.00%

決済済みの記録はまだありません。

資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。

累計成績は、このブロックが記録から描く数字を正本にしている。

4つの手法を順に当てはめた。順張りは、週足と日足の向きが食い違っているので成り立たない。レンジ参加は支持帯か抵抗帯の近くで跳ね返りを確かめて入る方法だが、終値157.865円は金曜の安値156.958円と今週の高値158.467円の間にあり、どちらの端とも言えない。転換狙いには日足の下向きが終わったと言える根拠とアナリストの分析が要る。日足はまだ下向きに揃ったままで、上向きへの転換を裏づける分析も見つからなかった。むしろザイFX!が2026年10月1日に公開した西原宏一氏のコラムは、円安への懸念が日米のトップレベルにまで格上げされたと見ていた。金曜の雇用統計より前の時点の資料だが、上値を抑える方向の見方として頭に置いている。

いちばん迷ったのは、小さいロットで短い反発を狙う形だ。4時間足で3本のMAの上まで戻したという価格の反応は確かにある。けれど、上の目標になる今週の高値158.467円までの値幅は、終値157.865円から見て、金曜の安値156.958円の下に置く損切りまでの値幅より短い。狙える幅より損切りまでの距離のほうが長く、1時間足では終値が50MAの下に沈んでいた。

同じ値幅でも、円に直した損益はロットの大きさで変わる。自分のロットでpipsあたりいくらになるかは、計算ツールで先に確かめておくと迷いが減る。

そのうえ今は開場前で、エントリーの起点にできるのは早くても週明けの足が確定してからになる。週末に出た材料しだいでは、最初の価格が金曜の終値から離れて始まることもある。戻りの強さに乗りたい気持ちはあった。それでも、損切りの距離のほうが長い取引を、月曜の始まり方を見ないまま決める理由はない。今日も見送りとして記録する。ドル円以外のペアは今回価格を取っていないので、比べる材料にしていない。

見送り2026-10-05 06:05 JST

開場前で新しい確定足がなく、順張りは週足上向き・日足下向きの食い違いで不成立。レンジは終値がレンジ中央付近、転換は日足下向き継続で根拠不足。小ロット短期反発は4時間足で3本のMA上への戻りがあるが、目標の今週高値まで60.2pipsに対し金曜安値下の損切りまで90.7pips超で損切り距離が長く、1時間足終値も50MA下。週明けの窓開けを確認できないため見送る。

条件が揃わない日は記録を作らず、見送った事実と理由を残しています。

週明けにまず確かめる窓開けと最初の4時間足

最初に見るのは窓開けだ。週末は取引ができないため、週明け最初の価格が金曜の終値157.865円から離れて始まることがある。その空白を窓と呼ぶ。窓が開いたら、最初の数本の動きだけで判断しないと決めている。窓を確かめたら、最初に確定する4時間足の終値を待ち、その値でMAを測り直す。私が使う4時間足の区切りは日本時間の1時・5時・9時・13時・17時・21時なので、開場が9時より前なら、最初の確定は9時の終値になる。

  • 4時間足の終値が今週の高値158.467円を上回り、日足も50MA(10月2日時点で158.061円)の上で確定するなら、上向きの立て直しが進んだと見る。そのときは9月21日の週の高値159.029円までの値幅と、損切りまでの距離を測り直す。
  • 終値が156.958円から158.467円の間にとどまるなら、見送りを続ける。4時間足の50MAの上で押してから戻した確定足が出たときだけ、小さいロットでの短い反発をあらためて測る。
  • 終値が金曜の安値156.958円を割るなら、戻りは崩れたと見る。そのときは9月30日の安値156.383円と、日足の20MA(10月2日時点で156.296円)の攻防を見直す。

線引きは昨日の日誌と同じにした。休場中で新しい足がない以上、動かす根拠がないからだ。逆にいえば、今日の昼までに最初の4時間足が確定すれば、この3つの帯のどれに入ったかで次の判断がすぐ決まる。

今週の材料と判断を見直す条件

みんかぶ(MINKABU PRESS)が10月3日17時10分に配信した来週の注目材料によると、5日は臨時国会の召集で高市首相の演説があり、米国では9月のISM非製造業景気指数が出る。6日には片山財務相と植田日銀総裁が全国証券大会であいさつする。7日(日本時間8日午前3時)には、9月15・16日に開かれたFOMCの議事要旨が公表される。

週明けに窓と最初の4時間足を確認し、5日のISM非製造業、6日の植田総裁あいさつ、8日午前3時のFOMC議事要旨の順に材料を確かめる流れ
週明けは窓と最初の4時間足を確かめ、5日のISM、6日の植田総裁あいさつ、8日午前3時のFOMC議事要旨の順に判断材料を見直す。日程はみんかぶの来週の注目材料による。

ISM非製造業景気指数は、米国のサービス業の景気を示す。雇用統計の弱さが他の分野にも広がっているかを確かめる材料になり、ドル金利の見方を通じてドル円に効く。植田総裁の発言は、日銀が追加利上げにどこまで前向きかで円の買われ方が変わる。FOMC議事要旨は、9月の会合で利上げに前向きな意見がどれだけ強かったかを示す。

上へ向かいやすいのは、ISMが底堅く出て雇用統計の弱さが一時的と受け止められる場合や、植田総裁が追加利上げに慎重な言い方をして円が売られる場合だ。下へ向かいやすいのは、ISMもまた弱くドル金利の見方が一段と下がる場合や、植田総裁が利上げに前向きな姿勢を示して円が買われる場合になる。円安けん制の発言が重なれば、上側は伸びにくいと見ている。

どの材料も週の前半から半ばに集まっている。4時間足の終値が158.467円と156.958円のどちらを先に抜けるかを、発表の前後で1本ずつ確かめていくつもりだ。次の日誌は、週明けの窓と最初の4時間足がどの帯で確定したかから書く。