日曜6時、確定足は金曜から増えていない
この日誌は2026年10月4日(日)の日本時間6時を基準にしている。価格は6時2分に取り直した。FXは週末の休場中で、XMで取引できる時間帯の足は金曜の取引で止まっている。最後の確定足は、4時間足が10月3日2時始まり、1時間足が10月3日5時始まりの足だった。昨日の日誌から変わったのは日足だけだ。昨日の時点ではまだ確定扱いでなかった10月2日(金)の足が、今日は確定足として移動平均の計算に入った。週明けの値動きはまだ1本もない。新しい材料は、この日足1本と週末に出そろった来週の予定だけになる。
雇用統計で下げ、戻して終えた金曜
まず金曜を振り返る。みんかぶ(MINKABU PRESS)が10月3日7時18分に配信したNY為替概況によると、米9月雇用統計は非農業部門雇用者数が予想を大きく下回った。前回値の下方修正と平均時給の伸び悩みも重なってドル売りが広がり、ドル円は156.95円をつけた。同じ記事は、10月のFOMCで利上げするという期待が後退したことも、ドル売りにつながったと伝えている。雇用が弱いと、米国で高い金利が続くという見方が揺らぎ、ドルを持つ理由が薄れる。ドル円には下向きに効く材料だ。
ところが同じ記事によると、ドル円はその後157.90円台まで戻して週を終えた。私のデータでも、10月2日の日足は始値158.091円、高値158.220円、安値156.958円、終値157.865円で確定している。弱い指標で大きく売られたのに、安値から大きく戻し、終値は始値の少し下までしか下がっていない。下では買いたい人がまだ多いのかと、少し意外だった。
金曜の日足が加わっても、日足は下向きのまま
移動平均(MA)は、決まった本数の終値を平均した線だ。私は20本・50本・100本の単純移動平均を使う。上から20MA、50MA、100MAの順に並び、しかも100MAが5本前より高いときを「上向きに揃った」と呼んでいる。下向きはその逆になる。
日足(10月2日の足まで確定)は、20MAが156.296円、50MAが158.061円、100MAが159.575円だった。100MAは5本前の159.593円をわずかに下回り、並びは下向きに揃ったままだ。昨日の日誌は10月1日の足までの計算で、20MAが156.215円、50MAが158.181円だった。金曜の足が加わって20MAは少し上がり、50MAは下がった。2本の間隔は5本前より縮んでいる。終値157.865円は20MAの上、50MAの下にあり、ちょうど2本に挟まれた位置で週を終えた。

この数字を見て、どっちつかずだと感じた。100MAの下げはごくわずかで、強い下落の勢いとは呼べない。一方で50MAは下がり続けていて、上値を抑える線として終値に近づいてきた。間隔が縮んだからといって交差が決まったわけではない。ここから20MAが50MAを上抜くと読むのは早いと考えている。
週足は、9月28日の週の足がまだ確定扱いになっていない。計算は9月21日の週までのままで、20MAが159.337円、50MAが157.632円、100MAが153.395円だった。100MAは5本前の152.977円より高く、長い流れは上向きに揃っている。ただ9月21日の週の終値157.240円は、週足の50MAより下にある。
4時間足は3本のMAの上で引けたが、並びは揃っていない
4時間足(10月3日2時始まりの足まで確定)は、20MAが157.627円、50MAが157.733円、100MAが156.585円だった。100MAは5本前の156.377円から上がっている。ただ20MAがまだ50MAの下にあるので、並びは揃っていない。20MAと50MAの間隔も、50MAと100MAの間隔も5本前より縮んだ。最後の終値157.865円は3本すべての上にある。休場中で足が増えていないので、ここは昨日の日誌と同じ数字だ。

1時間足(10月3日5時始まりの足まで確定)は、20MAが157.759円、50MAが157.888円、100MAが157.573円で、こちらも並びは揃っていない。終値157.865円は50MAのわずかに下にある。
まとめると、週足は上向き、日足は下向きで、4時間足と1時間足はどちらにも揃っていない。順張りの前提にしている週足・日足・4時間足の同じ向きは、今日も成り立たない。
保有はゼロ、今日も新しい検証ポジションは見送る
記事を書く前にサーバーで済ませた全件点検は、2026年10月4日6時1分50秒の時点で対象0件だった。保有中の検証ポジションは0件で、最も古い保有の経過日数もない。検証用資金100万円(実口座の残高ではない計画上の数字)に対する証拠金の上限30万円も、使用中は0円のままだ。
トレード記録の累計成績
現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。
- 判定済み
- 0
- 保有中
- 0
- 最古の保有
- –
- 勝率
- –
- 累計 pips
- 0
- 最大DD pips
- 0
- PF
- –
- 見送り
- 16
- 未発注
- 0
- 判定不能
- 0
損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。
- 記録上の資金残高
- 1,000,000円
- 初期資金
- 1,000,000円
- 累計損益
- 0円
- 初期資金からの増減
- 0.00%
決済済みの記録はまだありません。
資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。
累計成績は、このブロックが記録から描く数字を正本にしている。
4つの手法をもう一度当てはめた。順張りは、上で書いたとおり週足と日足の向きが食い違っていて成り立たない。レンジ参加は支持帯か抵抗帯の近くで跳ね返りを確かめて入る方法だが、終値は金曜の安値156.958円と今週の高値158.467円の間の上寄りにあり、端とは言えない。転換狙いには日足の下向きが終わったと言える根拠とアナリストの分析が要る。日足はまだ下向きに揃っていて、その根拠は見つからなかった。
いちばん迷ったのは、小さいロットで短い反発を狙う形だ。雇用統計後の安値156.958円から4時間足の3本のMAの上まで戻したという価格の反応は、確かにある。ただ、上の目標になる今週の高値158.467円は終値157.865円のすぐ上にある。一方、損切りは安値156.958円の下に置くことになり、終値からの距離は目標までよりずっと遠い。狙える幅より損切りまでの距離のほうが長い。
そのうえ今は日曜で、エントリーできるのは早くても月曜に入ってからになる。週末のあいだに材料が出れば、月曜の最初の価格が金曜の終値から離れて始まることもある。月曜は日本で臨時国会が召集され、火曜には植田日銀総裁の挨拶も控えている。戻りの強さに乗りたい気持ちはあった。それでも、損切りの距離のほうが長い取引を、月曜の始まり方を見ないまま日曜の朝に決める理由はないと判断した。ドル円以外のペアは今回価格を取っていないので、比べる材料にしていない。今日も見送りとして記録する。
日曜休場中で新しい足がなく、週足は上向き・日足は下向きに揃い順張り不可。レンジは終値157.865円が156.958円〜158.467円の上寄りで端ではない。転換は日足の下向き終了の根拠とアナリスト分析がない。小ロットの短期反発は156.958円からの戻りを確認したが、目標158.467円まで60.2pipsに対し損切りまで90.7pips超で損益が見合わず、月曜の窓開けと植田日銀総裁の挨拶を控えるため見送った。
条件が揃わない日は記録を作らず、見送った事実と理由を残しています。
週明けは窓開けを見てから、4時間足の確定を待つ
月曜にまず見るのは窓開けだ。週末は取引ができないため、週明け最初の価格が金曜の終値157.865円から離れて始まることがあり、その空白を窓と呼ぶ。窓が開いた場合は、最初の数本の動きだけで判断しないと決めている。窓を確かめたら、最初に確定する4時間足の終値を待ち、その値でMAを測り直す。
- 4時間足の終値が今週の高値158.467円を上回り、日足も50MA(10月2日時点で158.061円)の上で確定するなら、上向きの立て直しが進んだと見る。そのときは9月21日の週の高値159.029円までの値幅と、損切りまでの距離を測り直す。
- 終値が156.958円から158.467円の間にとどまるなら、見送りを続ける。4時間足50MAの上で押してから戻した確定足が出たときだけ、小さいロットでの短い反発をあらためて測る。
- 終値が金曜の安値156.958円を割るなら、戻りは崩れたと見る。そのときは9月30日の安値156.383円と、日足20MA(10月2日時点で156.296円)の攻防を見直す。

線引きは昨日の日誌と同じにした。休場中で値動きがない以上、ここを動かす理由がない。日足50MAの値だけは金曜の足が加わって変わったので、最新の数字に置き換えている。
来週の予定とドル円への効き方
みんかぶ(MINKABU PRESS)が10月3日7時50分に配信した来週の主な予定によると、5日(月)に臨時国会が召集され、高市首相の所信表明演説がある。6日(火)に片山財務相と植田日銀総裁が全国証券大会で挨拶する。7日(水)の欄には日本の8月実質賃金と米FOMC議事録が並び、9日(金)にはカナダ雇用統計がある。同じ記事は、植田日銀総裁が追加利上げに前向きな姿勢を示さなければ円安が加速するかもしれないと見ている。FOMC議事録については、9月の会合が全体としてタカ派(利上げに前向き)な内容だったと書いている。
米国の指標では、ザイFX!が10月3日に掲載したフィスコの来週の注目イベントが、5日のISM非製造業景況指数に注目している。サービス業の景気を示す指標で、雇用統計の弱さが他の分野にも広がっているかを確かめる材料になる。
上へ向かいやすいのは、ISM非製造業景況指数が底堅く出て雇用統計の弱さが一時的と受け止められる場合や、植田総裁が追加利上げに慎重な言い方をして円が売られる場合だ。下へ向かいやすいのは、指標がまた弱くドル金利の見方が一段と下がる場合や、植田総裁が利上げに前向きな姿勢を示して円が買われる場合になる。どちらの材料も火曜までに出そろうので、週の前半に4時間足の終値がどちら側の線を越えるかに注目している。
発表の時刻と予想値は、取引の前に自分のカレンダーで確かめておきたい。
金曜の夜に下側の線へ一度触れてから、戻ってきたところで週が終わった。次の日誌は、週明けの窓と最初の4時間足が158.467円と156.958円のどちらへ向かったかから書く。
