金曜6時の時点で確定していた足から書く
この日誌は2026年10月2日(金)の日本時間6時を基準にしている。価格は6時2分に取り直した。4時間足は金曜2時始まりの足まで、1時間足は5時始まりの足まで確定している。6時始まりの足はまだ形成中なので使っていない。日足は9月30日の足(日本時間で9月30日9時から10月1日9時まで)が最後の確定足で、木曜の足が締まるのは今朝9時だ。
前回の日誌では、4時間足の終値で分かれ道を3つ決めていた。終値が50MAと20MAの両方を上回って戻れば、下げは行き過ぎだったと見て見送りを続ける。月曜安値156.479円を割って確定すれば、下向きが強まる側と見る。その間にとどまるなら見送る。今朝の時点では、1つ目の形に入っていた。
水曜の安値で月曜安値を一時割り、そこから戻した
先に下側を確認しておく。9月30日の日足は安値が156.383円で、月曜安値の156.479円を一時下回った。ただ、終値は157.420円で、日足20MAの156.101円より上で締まっている。長い下ヒゲを残して戻った形で、月曜安値を割ったまま定着したわけではなかった。前回の日誌を書いた後にここまで下げていたのを見て、正直ひやりとした。ただ、日足20MAの手前で買い戻されたことは、支えが働いた反応として記録しておく。
日銀の「主な意見」で円売り、深夜に急落しても158円台へ戻る
木曜の流れを変えたのは日銀だった。みんかぶ(MINKABU PRESS)が10月1日15時53分に配信した東京為替概況によると、日銀の金融政策決定会合の主な意見では、引き続き政策金利を引き上げる方針が示された。ただ、市場では想定内と受け止められたという。同じ記事は、内閣府が既往の利上げの累積的な影響を十分点検してほしいと発言し、早めの追加利上げへの警戒が後退したとも伝えている。日本の利上げが急がれないなら、円を持つ魅力は増えにくい。円が売られ、ドル円は朝の157.30円台から午後に158.40円まで上げた。
私のデータでも、木曜14時始まりの4時間足が高値158.467円をつけ、158.396円で確定している。これが今週ここまでの高値だ。
ただ、夜は荒れた。みんかぶ(MINKABU PRESS)が10月2日0時38分に配信したNY為替の記事は、ドル円が158円台から157円台前半へ一気に売られたと伝えている。ドル高が続く中での下げなので、円買いが押し下げたという見立てだ。介入やレートチェック(当局が銀行に相場水準を問い合わせること)が入ったという情報はその時点で伝わっていない。私のデータでは、木曜22時始まりの4時間足が安値157.367円まで下げた。それでも金曜2時始まりの足は158.093円で確定し、下げた分の多くを取り戻している。
米国の指標は強弱が入り混じった。みんかぶ(MINKABU PRESS)が10月2日5時10分にまとめたNY時間のニュースによると、9月のISM製造業景気指数54.5は予想の指数55.0を下回った。一方、新規失業保険申請件数は19.7万人で、予想の20.0万人より少なかった。雇用の底堅さはドルの支えになり、景況感の鈍さは逆向きに効く。ジェファーソンFRB副議長が、次の行動を決めるにはもっと時間が必要だと話したことも伝わっている。どちらか一方へ大きく傾ける材料ではなかった、というのが私の受け止めだ。
移動平均の並び:4時間足の終値は3本すべての上に
移動平均(MA)は、決まった本数の終値を平均した線だ。20本・50本・100本の単純移動平均を使い、上から20MA、50MA、100MAの順に並び、しかも100MAが5本前より高いときを「上向きに揃った」と呼んでいる。下向きはその逆になる。値は時間足ごとに、最後に確定した足までで計算している。
4時間足(金曜2時始まりの足まで確定)は、20MAが157.514円、50MAが157.683円、100MAが156.336円。20MAがまだ50MAの下にあるので、並びは揃っていない。ただ、20MAは5本前の157.302円から上がり、50MAとの間隔も5本前より縮んだ。終値158.093円は3本の線すべての上にある。前回の日誌のときは終値が20MAと50MAの両方の下にあったから、短い流れは逆向きに振れたことになる。

日足(9月30日の足まで確定)は、20MAが156.101円、50MAが158.296円、100MAが159.587円で、下向きの順に並ぶ。ただ、100MAは5本前の159.568円よりわずかに高く、下向きには揃っていない。終値157.420円は20MAより上、50MAより下にある。

週足(9月21日の週まで確定)は、20MAが159.337円、50MAが157.632円、100MAが153.395円。100MAも5本前の152.977円より高く、長い流れは上向きに揃ったままだ。今週の週足はまだ確定していないので、数字は前回の日誌と同じになる。
1時間足(5時始まりの足まで確定)は、20MAが158.097円、50MAが157.542円、100MAが157.470円。100MAも5本前の157.435円より高く、上向きに揃った。前回は下向きに揃っていたので、ここも入れ替わっている。最新の終値158.093円は20MAのわずかに下にある。
まとめると、週足と1時間足は上向きに揃い、日足と4時間足は揃っていない。週足・日足・4時間足が同じ向きにそろうという順張りの条件は、今日も満たさない。
保有はゼロ、新規の検証ポジションは今日も見送る
記事を書く前にサーバーで済ませた全件点検は、2026年10月2日6時1分39秒の時点で対象0件だった。保有中の検証ポジションは0件で、最も古い保有の経過日数もない。検証用資金100万円(実口座の残高ではなく計画上の数字)に対する証拠金の上限30万円も、使用中は0円のままだ。
トレード記録の累計成績
現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。
- 判定済み
- 0
- 保有中
- 0
- 最古の保有
- –
- 勝率
- –
- 累計 pips
- 0
- 最大DD pips
- 0
- PF
- –
- 見送り
- 16
- 未発注
- 0
- 判定不能
- 0
損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。
- 記録上の資金残高
- 1,000,000円
- 初期資金
- 1,000,000円
- 累計損益
- 0円
- 初期資金からの増減
- 0.00%
決済済みの記録はまだありません。
資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。
累計成績は、このブロックが記録から描く数字を正本にしている。
今朝、気持ちが傾いたのは買いだった。水曜は日足20MAの手前で買い戻され、木曜には日銀の主な意見で円売りの材料も出た。小さいロットで短い反発だけを狙う形は本気で考えた。ただ、反発はもうかなり進んでいる。終値158.093円のすぐ上には日足50MAの158.296円があり、その上が今週ここまでの高値158.467円だ。一方、損切りを置くなら木曜夜の安値157.367円より下になる。終値から見ると、最初の上値の目安である今週高値までの値幅より、損切りまでの値幅のほうが大きい。
ほかの手法も当てはまらなかった。レンジ参加なら支えか上値の目安の近くで入りたいが、今は月曜安値と9月24日の日足高値159.029円の中ほどにいる。転換狙いには、日足の下寄りの並びが崩れたと言える根拠と、その見方を示すアナリストの分析が要るが、どちらもそろっていない。そのうえ今夜は米国の雇用統計があり、判定期限までに週末も挟む。発表で一気に振れたあと、週明けの窓開けまで抱えることになる。
買いたい気持ちはあった。でも、反発の残りが少ないところで損切りだけ遠い取引を作るのは、前回の売りで踏みとどまった理由の裏返しになる。今日も見送りとして記録に残す。
USD/JPYで4手法を比較した。順張りはW1上向き・D1とH4未整列で不適合。短期反発は9月30日の日足20MA手前の反発を確認したが、反発が進み、終値から今週高値まで37.4pipsに対し木曜夜の安値の外側の損切りまで72.6pipsで値幅が釣り合わない。レンジは価格が中ほどで不適合、転換はアナリスト分析と根拠が不足。今夜21時30分の米雇用統計と週末を挟むため見送る。
条件が揃わない日は記録を作らず、見送った事実と理由を残しています。
今夜の米雇用統計と、次に確かめる条件
外為どっとコムのマネ育チャンネルが9月30日に公開した雇用統計の予想記事によると、米国の9月雇用統計は10月2日21時30分に発表される。市場予想は非農業部門雇用者数が10万人増、失業率4.1%、平均時給の前月比0.3%だ。同じ記事は、雇用者数と賃金が強く失業率が低ければ米金利上昇でドル買い、雇用者数が予想を割り失業率が上がれば米金利低下でドル円は下落、という筋書きを示している。みんかぶ(MINKABU PRESS)が10月1日7時55分に配信した見通し記事も、ISM製造業景気指数や米雇用統計を前に、行き過ぎた動きには警戒感があると見ていた。
私の見方も近い。数字が強ければ、日銀の慎重さで出た円売りと重なって上を試しやすい。弱ければ、深夜の急落で見えた円買いの勢いが戻り、下へ振れやすいと見ている。どちらに出ても、発表直後の1本で方向を決めつけないつもりだ。
次に確かめる条件は、今朝確定した4時間足の値で組み直した。MAは足が増えるたびに動くので、確定した時点の値で測る。
- 4時間足の終値が今週ここまでの高値158.467円を上回り、日足も50MA(9月30日時点で158.296円)の上で確定するなら、上向きの立て直しが進んだと見る。そのときは雇用統計後の値動きを見たうえで、9月24日の日足高値159.029円までの値幅と損切り幅を測り直す。
- 終値が4時間足50MA(今朝時点で157.683円)の上を保ち、1時間足で押してから戻した確定足が出るなら、小さいロットでの短い反発を検討する。
- 終値が木曜夜の安値157.367円を割るなら、今朝の戻りは崩れたと見る。そのときは9月30日の安値156.383円と日足20MA(同156.101円)の攻防を見直す。

上方向を考えるのは、雇用の数字が強く出て米金利が上がる場合だ。下方向を考えるのは、雇用の数字が弱く出るか、当局のけん制が再び意識される場合になる。
今朝の戻りを見て、買いに手が伸びかけたのは確かだ。次の日誌は、雇用統計を通過した後の4時間足の終値が、今週ここまでの高値と4時間足50MAのどちら側にあるかから書く。
