月曜9時41分、週明けの足が並び始めたところで確かめる
この日誌は2026年9月28日(月)の9時41分、日本時間で書いている。今朝6時台に書いた前回の日誌は市場が開く前だったので、金曜の最終データをもとに「週明け最初の4時間足の終値がどこで確定するか」で次の行動を分けると決めていた。今は取引が始まって2時間半あまりたち、1時間足と15分足には月曜の足が並び始めている。前回決めた条件に対して、実際の足がどこまで答えを出したのか。今日はそこを確かめる。
窓はほとんど開かず、東京朝は157円台後半へ
最初に見たのは窓開けだ。窓とは、週末で取引が止まっている間に材料が出て、月曜最初の価格が金曜の終値から離れて始まることを指す。取得した1時間足では、金曜最後の足の終値が157.295円、月曜最初の足(日本時間7時始まり)の始値が157.328円だった。差はごくわずかで、ほぼ窓なしと言っていい。日米当局の円安けん制が出た直後の週末だったので、もう少しずれて始まるかと身構えていた。正直、拍子抜けした。
その後、価格は上へ動いた。15分足の確定足を見ると、日本時間9時15分始まりの足で157.797円まで上がり、終値は157.722円だった。月曜の安値はいまのところ始値の157.328円だ。ザイFX!が9月28日9時21分に配信したニュースは、時間外の米10年債利回りが大きく上昇して始まったのを受けて円売り・ドル買いが強まり、一時157.78円まで上げたと伝えている。米国の長期金利が上がると、ドルで運用したときの利回りが高くなる。だからドル円には上向きの力がかかりやすい。
一方で、上値を抑える材料も残っている。みんかぶが9月28日8時に配信した本日の見通しは、日米政府の円安けん制と今週のイベントを控えて、ドル円は上値の重い展開になりそうだと見ている。金曜に当局の発言で押し戻されたばかりなので、上がっても買いを追う人は慎重になりやすい。米金利の上昇と当局のけん制が綱引きをしている。これが今朝の構図だと私は読んでいる。
日本側では、日本銀行の議事要旨一覧に、今日付で7月30、31日開催分の金融政策決定会合議事要旨が加わった。7月の会合の記録なので、今の相場を直接動かす材料とは限らない。それでも日銀が利上げをどのくらいのペースで進めるかを読む手がかりにはなるので、東京時間に円がどう反応するかは見ておきたい。
4時間足には週明けの足がまだ1本も入っていない
前回の日誌で判断の軸にしたのは4時間足だった。ところが9時43分に取り直した4時間足は、最後の確定足が日本時間9月26日(土)2時始まりの足のままだ。終値は157.295円、20MAは158.031円、50MAは157.042円、100MAは155.898円で、どれも金曜の値から変わっていない。取得データでは、月曜の朝6時に始まる区切りの足が取引時間外として外されていた。月曜の値動きを含む4時間足は、まだ1本も確定していないことになる。

つまり、前回決めた「週明け最初の4時間足の終値」はまだ出ていない。ただ、月曜の値動きは157.328円から157.797円までで、前回決めた判断の帯(157.042円から158.031円の間)の内側に収まっている。帯の中にとどまるなら見送りを続ける、というのが前回の約束だった。確定前ではあるものの、今の位置は3つの分かれ道のうち「中途半端な位置が続く」側にある。
4時間足100MAは5本前の155.999円から155.898円へ下がっている。20MA、50MA、100MAの並びは上向きの順なのに、100MAだけが下を向いているわけだ。金曜から続くこの食い違いも、まだ解けていない。
上位足の対立は続き、短い足だけが先に動いた
移動平均(MA)は、一定期間の終値を平均して線にしたものだ。20本・50本・100本の単純移動平均を使い、上から20MA、50MA、100MAの順に並び、しかも100MAが5本前より高いときを「上向きに揃った」と呼んでいる。下向きはその逆だ。
週足は9月21日の週の足が確定した。20MAが159.337円、50MAが157.632円、100MAが153.395円で、100MAは5本前の152.977円より高い。長い流れは上向きに揃ったままだ。ただ20MAは5本前の159.721円から下がっていて、週足の終値は2週続けて50MAの下で確定した。上昇の勢いは確実に鈍っている。
日足は月曜の足がまだ確定していないので、金曜時点の値のままだ。20MAが156.431円、50MAが158.632円、100MAが159.593円で、並びは下向きの順になっている。それなのに100MAは5本前の159.552円よりわずかに高く、並びと向きがかみ合っていない。週足は上、日足は下寄り、4時間足は上寄りの並びで100MAが下向き。長い足どうしの対立は、週をまたいでもそのまま残っている。
動きが出たのは短い足だけだった。1時間足は20MAが157.648円、50MAが158.183円、100MAが157.901円で、並びは揃っていない。月曜に確定した2本の終値157.619円と157.458円は、どちらも3本のMAの下にあった。15分足では20MAが157.416円、50MAが157.349円となり、20MAが50MAを上に抜けた。確定した最新の終値157.722円も、20MAと50MAの上にある。ただ100MAの157.808円には届いておらず、その100MAも5本前の157.869円から下がっている。

15分足で20MAが50MAを上抜けたのを見たときは、少し気持ちが動いた。金曜安値からの戻りが続いているようにも見えたからだ。けれど15分足は数時間の値動きしか映さない。4時間足や日足の食い違いを打ち消す材料にはならない、と自分に言い聞かせた。
保有中の検証ポジションはゼロ、今日も新規は見送る
記事を書く前にサーバーで済ませた全件点検は、2026年9月28日9時42分38秒の時点で対象0件だった。保有中の検証ポジションは0件で、いちばん古い保有の経過日数もない。検証用資金100万円(実口座の残高ではなく計画上の数字)に対する証拠金の上限30万円も、使用中は0円のままだ。
トレード記録の累計成績
現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。
- 判定済み
- 0
- 保有中
- 0
- 最古の保有
- –
- 勝率
- –
- 累計 pips
- 0
- 最大DD pips
- 0
- PF
- –
- 見送り
- 19
- 未発注
- 0
- 判定不能
- 0
損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。
- 記録上の資金残高
- 1,000,000円
- 初期資金
- 1,000,000円
- 累計損益
- 0円
- 初期資金からの増減
- 0.00%
決済済みの記録はまだありません。
資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。
累計成績は、このブロックが記録から描く数字を正本にしている。
今日も4つの手法を順に当てはめた。順張りは週足・日足・4時間足が同じ向きに揃うのが条件だが、日足と4時間足が揃っていないので成り立たない。レンジ参加は、支持帯や抵抗帯の端で跳ね返りを確かめてから入る方法だ。今の価格は4時間足の取得期間の高値160.405円と安値152.907円の中ほどより上にあって、端とは言いにくい。転換狙いは、当局のけん制で高値から押し戻された動きを下落の始まりと見る考え方になる。けれど今朝の価格は逆に上へ戻していて、下落へ転じたことを示す確定足はない。
いちばん迷ったのは、小さいロットで短い反発だけを狙う方法だった。金曜に156.996円まで下げたあと4時間足の50MA付近で下げ止まり、月曜は米金利の上昇を受けて戻している。15分足の上抜けもある。ただ、買いで入るなら利確の目安は4時間足の20MA(158.031円)あたりで、損切りは月曜の安値157.328円の下に置くことになる。今の位置から測ると、利確までの距離のほうが損切りまでの距離より短く、損益比は1を下回ってしまう。1時間足の終値も3本のMAの下のままだ。それに前回、4時間足の確定を待つと決めたのは自分自身だ。朝の上昇を見て条件を後から変えれば、この日誌で検証している意味がなくなる。
というわけで、今日も新規の検証ポジションは建てず、見送りとして記録した。見送りが続くのはもどかしい。それでも、決めた順番を守れたことのほうに今朝は安心している。

USD/JPYで4手法を比較した。順張りは日足(100MAが5本前より高いのに並びは下向き)と4時間足(並びは上向きだが100MAが下向き)が揃わず不成立。レンジは価格が4時間足取得期間の中ほどより上で端ではない。転換は下落転換を示す確定足がなく、月曜は上昇している。小ロットの短期反発は15分足20MAの50MA上抜けがあるものの、4時間足20MA付近の利確目安までの距離が月曜安値下の損切りまでの距離より短く損益比が1未満で、1時間足終値も3本のMAの下。前回決めた週明け最初の4時間足終値の判定がまだ確定
条件が揃わない日は記録を作らず、見送った事実と理由を残しています。
今週の材料と、次に確かめる条件
今週いちばん大きい材料は週末の米雇用統計だ。みんかぶが9月26日17時10分に配信した来週の注目材料によると、前回8月は非農業部門雇用者数が前月比+16.3万人と、市場予想の+5.3万人を大きく上回った。今回は前月比+10.0万人と、伸びが鈍る予想になっている。予想を上回れば米国の利上げ観測を通じてドル買いが戻りやすい。下回れば当局のけん制と重なって、円高側へ傾きやすいと私は見ている。
次に確かめるのは、月曜の値動きを含む最初の4時間足の終値だ。前回決めた3つの分かれ道は変えない。ただしMAは新しい足が加わるたびに少しずつ動くので、確定した時点の値で測り直す。
- 終値が4時間足20MA(金曜時点で158.031円)より上なら、上向きの並びが続く側と見て、4時間足100MAの下向きが止まるかを確かめる。
- 終値が157.042円から158.031円の間にとどまるなら、中途半端な位置が続いているので見送りを続ける。
- 終値が4時間足50MA(金曜時点で157.042円)より下なら、下向きの動きが強まる側と見て、金曜安値156.996円を割るかどうかと当局の発言を確かめる。
上方向を考えるのは、米金利の上昇が続き、4時間足の終値が20MAより上で落ち着く場合だ。そうなれば金曜高値の158.957円を試す流れも想定できる。ただ当局が円安けん制を強めている今は、上に伸びるほど発言への警戒も強まりそうで、追いかける気にはなれない。
下方向を考えるのは、けん制がさらに強まるか、米指標が弱く出てドル買いが後退する場合だ。4時間足の終値が156.996円を割り込めば、50MAの下で安値も更新したことになり、4時間足の上向きの並びが崩れ始める。どちらに動いても、週足・日足・4時間足が同じ向きに揃うまで順張りの条件は満たさない。
リスクと次の確認
為替相場は要人発言や経済指標、当局の介入で急に動くことがあり、ここで挙げた水準や移動平均の並びは今後の値動きを約束するものではない。取引をするなら余裕資金の範囲でロットを抑え、損切りの位置を先に決めたうえで、自分の判断で行ってほしい。
次の日誌は、月曜の値動きを含む最初の4時間足が3つの分かれ道のどれで確定したかから書く。朝の上昇に気持ちが引っ張られかけたからこそ、決めた順番どおりに確かめることを続けたい。
