休場中の日曜にドル円の週明けの確認点を整理する場面

日曜休場中のドル円、金曜終値で止まる4時間足100MAと週明けの確認順

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日曜昼の確認、新しい足は1本も増えていない

この日誌は2026年9月27日(日)の12時20分ごろ、日本時間で書いている。XMで取引できる時間帯は週末に閉じているので、今日は値動きを追う日ではない。道具で取り直したドル円の1時間足も、最後の足は9月26日(土)午前5時に始まる足で止まっていた。昨夜の日誌を書いた時点から、確定した足は1本も増えていない。

だから今日やることは二つに絞った。金曜の終値で止まっている移動平均の状態を数字で確かめ直すことと、月曜に市場が開いたとき最初に何を見るかを先に決めておくことだ。新しい材料がない日に結論だけ変えると、あとで理由を説明できなくなる。

前週最後の取引データで見るドル円の位置

週末前の最後の終値は157.295円だった。取得した1時間足(9月14日からの期間)の高値は159.030円、安値は153.382円で、終値は高値から173.5pips下にある。高値圏から押し戻された位置で週を終えたことになる。

USD/JPYの1h足ローソク足チャート。期間は2026-09-14 07:00 〜 2026-09-26 05:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。取引時間外の1区間は詰めて描き、破線で位置を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 1hの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

押し戻した理由は相場の外にあった。みんかぶが9月26日に配信したNY為替概況によると、日米の首脳会談で米国側から円安への懸念が示され、財務相どうしでも「円の過小評価は問題」との認識が確認された。いわゆる口先介入で、実際にお金を動かす介入の手前で、当局が発言によって相場をけん制することを指す。ザイFX!のニューヨーク市場概況は、25日のドル円が一時156.94円まで下げ、157.28円で取引を終えたと伝えている。為替介入への警戒で円が買われた格好だ。

一方で同じ概況は、米10年債利回りが高い水準にあったことでドル円が下げ渋ったとも書いている。米金利が高いままならドルを持つ理由は残るので、下から支える力は消えていない。発言で大きく下げたのに157円台は保ったこの形を見て、上にも下にも決め手が足りないというのが正直な感想だ。

週足・日足・4時間足の移動平均は金曜の状態のまま

移動平均は終値の単純移動平均で、20本・50本・100本の3本を見ている。休場中なので、今日取り直した値は昨夜の日誌と同じだった。分かっていても、数字は自分で確かめてから書きたい。

週足は20MAが159.340円、50MAが157.634円、100MAが153.396円。100MAは5本前の152.977円から上がっていて、長い流れは上向きに揃っている。

日足は20MAが156.431円、50MAが158.632円、100MAが159.593円で、並びは下向きの形だ。ただ100MAは5本前の159.552円よりわずかに高く、並びと向きが食い違っている。

4時間足は20MAが158.031円、50MAが157.042円、100MAが155.898円。並びは上向きの順になったのに、100MAは5本前の155.999円から下がっている。金曜の終値157.295円は、20MAの下で50MAの上という中途半端な場所にある。ここは週明けにいちばん動きを見たいところだ。

USD/JPYの4h足ローソク足チャート。期間は2026-08-20 02:00 〜 2026-09-26 02:00(日本時間)。20MA・50MA・100MAを重ねて相場環境を示している。取引時間外の5区間は詰めて描き、破線で位置を示している。チャートはTradingView Lightweight Chartsで生成。
USD/JPY 4hの相場環境。ローソク足に20MA・50MA・100MAを重ね、現在の流れを確認するチャート。価格はtwelvedata。Chart by TradingView Lightweight Charts — https://www.tradingview.com/

1時間足は20MAが157.748円、50MAが158.215円、100MAが157.900円で、並びが崩れている。終値は3本すべての下にある。

長い足ほど上を向き、短い足ほど下を向きかけている。どの足を優先するかで結論が真逆になる状態で、これが見送りを続ける一番の理由になっている。

保有中の検証ポジションはゼロ、今日も新規は見送る

記事を書く前にサーバーで済ませた全件点検は、2026年9月27日12時21分39秒時点で対象0件だった。保有中の検証ポジションは0件で、経過日数を数える保有もない。検証用資金100万円(実口座の残高ではない計画上の数字)に対する証拠金枠30万円も、使用中は0円のままだ。

トレード記録の累計成績

現在公開中のトレード記録の判定結果をまとめています。

判定済み
0
保有中
0
最古の保有
–
勝率
–
累計 pips
0
最大DD pips
0
PF
–
見送り
19
未発注
0
判定不能
0

損益pipsは想定エントリー価格と決済価格から計算しています。勝率・PFの対象は決済済みの記録です。

記録上の資金残高
1,000,000円
初期資金
1,000,000円
累計損益
0円
初期資金からの増減
0.00%

決済済みの記録はまだありません。

資金はロットと円換算レートを事前に記録した取引が対象です。円換算は記録作成時のレートで固定し、手数料・スプレッド・スワップは含みません。

累計成績はこのブロックが記録から描く数字を正本にしている。今日はそこへ加わる新しい判定もない。

3つの手法をもう一度当てはめた。順張りは週足・日足・4時間足が同じ向きに揃うことが条件で、日足と4時間足が揃っていない以上、成り立たない。レンジ参加は、支持帯か抵抗帯の近くで跳ね返りを確かめてから入る方法だが、金曜の終値は4時間足の期間高値160.405円と安値152.907円の中ほどよりやや上にあり、端で入る場面ではない。転換狙いは、口先介入で高値から押し戻された動きをきっかけに見る余地はある。けれどフィスコが9月26日に出した為替週間見通しも来週のドル円を伸び悩みと見ていて、下落へ転じるとまでは書いていない。反落を裏付ける確定足もまだない。

もう一つ、今日は日曜で市場が閉じている。検証ポジションのエントリーは公開後に始まる確定足の時刻で決めるので、今から計画しても入れるのは月曜以降になる。その間に週末のニュースで始値がずれることもありうる。材料が揃わないまま月曜最初の足に賭けるより、開いてからの足を見て決めたほうが筋が通ると考えた。

見送りが続くことへのもどかしさは、正直ある。それでも材料が変わっていない日に判断だけ変えたら、その理由を後から説明できない。今日も新規の検証ポジションは建てない。

月曜の東京時間に確かめる順番

週明けに最初に気をつけたいのが窓開けだ。週末は取引ができないので、月曜最初の価格が金曜の終値157.295円から離れて始まることがあり、この空白を窓と呼ぶ。今回は日米当局の発言があった直後の週末なので、どちらかへずれて始まる可能性は頭に入れておきたい。窓開けを確認したら、最初の数本の値動きだけで判断しないと決めている。

そのあとの順番も決めた。まず4時間足100MAの向きで、5本前より下がり続けるのか、上向きに戻るのかを見る。次に日足の並びで、20MAが50MAに近づくのか離れるのか。三つ目が終値の位置で、金曜時点の4時間足20MA(158.031円)を上回るのか、50MA(157.042円)を下回るのか。最後に指標と当局の発言を重ねる。

週明けに窓開け、4時間足100MAの向き、日足の並び、終値の位置、指標と当局の発言の順で確認する流れ
休場明けは窓開けを確かめてから、移動平均と価格の位置、材料の順に確認する。

上方向を考えるのは、4時間足100MAの下向きが止まり、終値が4時間足の20MAより上で落ち着く場合だ。米金利が高いままなら、1時間足の期間高値159.030円をもう一度試す流れも想定できる。ただフィスコの週間見通しは、160円に近づけば当局の介入警戒が重くなるとしていて、上に伸びるほどブレーキも強くなりそうだ。

下方向を考えるのは、円安けん制がさらに強まるか、米指標が弱く出てドル買いが後退する場合だ。25日の安値156.94円を終値で割り込めば、4時間足の50MAも下回り、並びが崩れ始める。どちらに動いても、週足・日足・4時間足が揃うまでは順張りの条件は満たさない。

週の予定はみんかぶの来週の主な予定にまとまっている。28日(月)に日銀議事録(7月30日-31日開催分)、29日(火)に豪中銀の政策金利、30日(水)に米GDP確報値と米PCE価格指数、10月1日(木)に日銀短観と米ISM製造業景気指数、10月2日(金)に東京都消費者物価指数と米雇用統計が並ぶ。同じ記事は、米雇用統計とPCE価格が強ければFRBのタカ派姿勢が強まり、連続利上げもありうると見ている。月曜の議事録は少し前の会合の記録だが、日銀の利上げペースを読む材料になるので、東京時間の最初の反応として見ておく。

フィスコの見通しは、8月のコアPCE価格指数が前月比で上がる予想であることにも触れていて、インフレ加速と受け止められればドル買い要因になるとしている。介入への警戒と米インフレという逆向きの材料が同じ週に重なるので、月曜は結論を急がず、確定足を待つつもりだ。

リスクと注意点

為替相場は経済指標や要人発言、当局の介入で急に動くことがあり、ここで書いた移動平均の並びや水準は将来の値動きを保証するものではない。週明けは窓開けで損切りの注文が想定より不利な価格で約定することもあるので、取引をするなら余裕資金の範囲でロットを抑え、自分の判断で行ってほしい。

今日は数字が1つも動かない日だった。そのぶん、月曜に最初に見るものを落ち着いて決めておけたのは収穫だと思っている。