海外FX業者XMでは定番のMT4やMT5に加えて、XM独自のスマホアプリが提供されています。
「MT4やMT5アプリがあるならそちらを使えばいいのでは?」
「XM独自のスマホアプリではどんなことができるの?」
この記事をご覧になっている方は、XMの独自スマホアプリについてさまざまな疑問をお持ちのことでしょう。
そこで今回は、海外FX業者XMで使える独自スマホアプリについて徹底解説していこうと思います!
XMアプリ内でできることや導入方法、利用時の注意点についても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
海外FX業者XMで利用できるスマホアプリは3種類
海外FX業者XMで利用できるスマホアプリはMT4、MT5、XMアプリの3種類となっています。
それぞれのスペックの違いは以下の通りです。
取引プラットフォーム | MT4 | MT5 | XMTradingアプリ |
対応OS | iOS
Andoroid |
iOS
Andoroid |
iOS
Andoroid |
時間足 | 9種類 | 9種類 | 9種類 |
インディケーター | 30種類 | 30種類 | 90種類以上 |
動作速度 | かなり速い | かなり速い | 速い |
カスタムインディケーターの追加 | 不可能 | 不可能 | 不可能 |
自動売買(EA) | 不可能 | 不可能 | 不可能 |
カスタムインディケーターとEAの種類 | – | – | – |
スマホアプリでは利用可能な時間足はどのアプリも9種類です。
カスタムインディケーターや自動売買(EA)の追加はMT4もMT5もスマホアプリ内ではできません。
標準搭載されているインディケーターの数は、MT4とMT5が30種類なのに対して、XMアプリでは90種類以上搭載されています。
PCではXMアプリは利用できませんが、スマホアプリだけで比較すると、MT4とMT5よりもXMアプリの性能が優れているといえるでしょう。
PC版やWebブラウザ版を含めたXMの3種類の取引プラットフォームについては下記の記事にて徹底比較をしていますので、ぜひ合わせてお読みください。
XM独自スマホアプリ基本操作
XM独自スマホアプリでは下記の4つの基本情報を閲覧して利用します。
- 気配値
- 銘柄
- 注文
- 詳細
それぞれの項目でどのような情報を確認したり、どんな操作ができるか詳しく見ていきましょう。
「気配値」でマーケットの売買価格を確認
XMアプリ内の「気配値」の項目は、主に売買価格を確認するために利用されます。
「気配値」の項目で行う具体的な操作は以下の通りです。
- 気配値画面にて各銘柄の売り買いのリアルタイムレートを確認する
- 口座情報を確認する
- チャート画面を表示させ、テクニカル分析を行う
- 注文画面にて成行注文と指値注文を行う
気配値画面では各銘柄のリアルタイムレートが表示されています。
レート数値が赤色の場合は価格が下落しており、レート数値が緑色になっている場合は価格が上昇しています。
気配値画面上部に表示された「気配値表示」の右横にあるお財布アイコンをタップをすることで口座情報を確認することも可能です。
また、銘柄をタップするとその銘柄のチャート画面を開くことができます。
テクニカル分析をしたい場合はチャート画面にて行いましょう。
チャート画面に表示された、買いと売りの数値をタップすることで成行注文や予約注文をそのまま行うことも可能です。
「銘柄」で取引銘柄を気配値一覧に追加
「銘柄」の項目では、気配値に追加したい取引銘柄を選択することができます。
取引銘柄は「Popular」「Forex」「CFDs」「Cryptocurrencies」の4種類に分類されています。
「Popular」に分類された銘柄は通貨ペアの中でも人気の高い銘柄です。
USD/JPYやEUR/GBPといった取引量の多い銘柄が分類されています。
「Forex」ではXMアプリ内で取引できる全ての通貨ペアが表示されます。
- FXのMajors(メジャー通貨)
- Minors(マイナー通貨)
- Exotics(エキゾチック通貨)
上記カテゴリが表示されるので、希望するカテゴリをタップすると通貨ペアの一覧が表示されます。
「CFDs」はXMアプリ内で取引できるCFD銘柄が分類されています。
Forexと同様にカテゴリに分かれています。
- Spot Metals(メタル)
- Cash Indices(指数)
- Futures(先物)
上記3種類で希望するカテゴリをタップすると通貨ペア一覧が表示されます。
「Cryptocurrencies」では仮想通貨(暗号資産)の取引ペアが分類されています。
XMでは、2022年5月24日に取引条件が大幅に改善されて仮想通貨CFD取引が復活しました。
XMの仮想通貨については以下の記事で解説しているので、興味のある方は合わせてお読みください。
取引したい取引ペアが見つかったら、銘柄名横の「+」をタップすることで気配値への追加ができます。
「注文」画面で簡単にトレードを実行
注文画面では注文の詳細が確認できます。
未決済ポジションの管理をしたり、予約注文の内容を確認・変更したりすることができます。
具体的な操作としては以下のものがあげられます。
- 部分決済にてロット数をしていして決済する
- 損益画面にて保有中のポジションの損益を確認する
- ストップロス、テイクプロフィットの変更、新規設定を行う
- 一括決済にて同時に保有しているポジションを一括決済する
- 取引がまだ成立していない予約注文の価格設定を行う
- ストップロス価格、テイクプロフィット価格を確認し、変更する
要するに注文に関する全ての操作がこの画面でできるというわけです。
XMでは同一口座ないでの両建てが認められているため、両建てをする方は一括決済機能などを使い越せるとかなり便利に取引を進められるでしょう。
「詳細」でアカウント管理や資金管理ができる
「詳細」画面はアカウント管理や資金管理のための項目です。
「詳細」以下の操作が行えます。
マイ・アカウント | 口座情報の確認や保有しているアカウントの切り替えを行う。 |
設定 | 言語の変更、パスワードの変更、背景色の変更、ロット単位の注文量の切り替え(オフにすると金額で注文量を指定)、通知設定、口座の解約を行う。 |
口座履歴 | 取引履歴や手続き履歴の確認を行う。 |
会員ページ | XMの会員ページへ移行する。 |
入金/出金 | 入出金ページへ移行し、入出金作業を行う |
日本語ライブチャット | ライブチャット画面を起動して不明点を問い合わせる。 |
ヘルプセンター | ヘルプセンター画面へ移行して、XMヘルプセンターへ問い合わせる |
ログアウト | XMのMT5口座からログアウトする。 |
入出金やヘルプセンターや入出金の操作なども「詳細」にて行えます。
XM独自スマホアプリを導入・ログイン方法
XMアプリは、MT5口座を保有している方であればすぐに利用を始められます。
XMで口座開設がまだの方は先に済ませましょう。
XMの口座開設については以下の記事で解説しているので、参照しながら口座開設をするとスムーズに手続きが行えますよ!
また、MT4口座ではXMアプリを利用できないので、MT4口座しか保有していない方はMT5口座を追加で開設しましょう。
MT5口座を開設したら、「App Atore」や「Google Play」など各スマホに対応したアプリストアからXMアプリをダウンロードしましょう。
アプリストア内の検索機能にて「XM」と検索するとXMスマホアプリが表示されるので、選択してアプリを入手してください。
アプリのダウンロードが終わったら、XMアプリを開いてログインを行います。
口座開設時にメールで送られてきた「MT5ID」と「パスワード」を入力すればログインは完了です。
ログインが完了すればXMアプリの利用を開始できます。
XM独自スマホアプリ利用時の注意点
最後に、XM独自スマホアプリ利用時の注意点について確認しておきましょう。
XM独自スマホアプリ利用時の注意点は以下の3点です。
- 対応している口座はMT5口座のみ
- XMアプリのアップデートを長くしていないと不具合が生じる可能性がある
- ログインできない時はIDとパスワードを確認して再度ログインしてみる
それぞれ順番に詳しく解説していきますね。
対応している口座はMT5口座のみ
XM独自スマホアプリ利用時の注意点1つ目は、対応している口座はMT5口座のみということです。
XMでは「スタンダード口座」「マイクロ口座」「Zero口座」「KIWAMI極口座」の4種類が提供されています。
どの口座タイプでもXMアプリを利用することができるのですが、取引プラットフォームとしてMT5を選択する必要があります。
MT4ではXMアプリは利用できないので注意してください。
XMアプリのアップデートを長くしていないと不具合が生じる可能性がある
XM独自スマホアプリ利用時の注意点2つ目は、XMアプリのアップデートを長くしていないと不具合が生じる可能性があるということです。
スマホアプリではOSのアップデートに対応するために、アプリ自体もアップデートする必要があります。
1回のアップデートではそれほど変わらないので不具合が生じるケースは稀です。
しかし、長期間アップデートされていないと最新のOSに対応しきれずに、文字化けや操作ができないなどの不具合が生じるケースが出てきます。
FX取引では大きな金額を動かすこともあるので、不具合で損失をださないように、常に最新のバージョンにアップデートしておくといいでしょう。
ログインできない時はIDとパスワードを確認して再度ログインしてみる
XM独自スマホアプリ利用時の注意点3つ目は、ログインできない時はIDとパスワードを確認して再度ログインしてみるということです。
まれに、XMアプリにログインできない時があります。
IDやパスワードなどが他のものと混同しているケースもあるので、口座開設時に送られてきたメールを見てIDとパスワードを確認して再度ログインしてみましょう。
パスワードがわからなくなった場合は再設定することもできます。
また、IDやパスワードが間違っていないのにログインできない場合は、一度スマホのWEB上でXM会員ログインページからログインしてみるのがいいでしょう。
WEB上でXM会員ログインページにログインできた場合はXMアプリ側にトラブルが生じている可能性が高いです。
海外FX業者XMで使える独自スマホアプリが超便利!
いかがだったでしょうか?
今回は、海外FX業者XMで使える独自スマホアプリの基本操作や導入方法などについて解説していきました。
XMアプリは、取引だけでなく、口座管理や入出金、カスタマーサポートへの問い合わせなど、XMで必要な手続きのほとんどをアプリ1つで行えます。
海外FXが提供している独自アプリの中でも使いやすさがトップクラスなので、この機会にぜひ利用してみてくださいね。