Home » XMレビュー情報 » 実は高い?XMTraidingの手数料の種類について解説!
XM FX

FXの取引を始める上で、やはり気になるのが「手数料」ではないでしょうか。

手数料は1回分が少額でも、積もれば大きな金額となり利益を削いでいくものです。

放置していると発生する、取引手数料がかかる、出金手数料がかかる…との噂を聞き、どのくらいの手数料がかかるのか不安な方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回の記事では、XMで必要となる6つの手数料について、発生する条件やタイミング、金額なども交えながら解説します。
XMでより効率的に利益を得たい、できるかぎりコストを抑えたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

XMでかかる手数料の種類

口座タイプ マイクロ口座 スタンダード口座 ゼロ口座 KIWAMI極口座
選べる基本通貨 USD, EUR, JPY USD, EUR, JPY USD, EUR, JPY USD, EUR, JPY
コントラクトサイズ 1ロット = 1,000 1ロット = 100,000 1ロット = 100,000 1ロット = 100,000
レバレッジ 最大1:1000 最大1:1000 最大1:500 最大1:1000
入金額以上の損失 ✓(発生しない) ✓(発生しない) ✓(発生しない) ✓(発生しない)
全主要通貨のスプレッド 最低1ピップ 最低1ピップ 最低0.1ピップ 最低0.6ピップ
取引手数料 ✓(発生しない) ✓(発生しない) ✕(発生する) ✓(発生しない)
最大保有可能ポジション 200ポジション 200ポジション 200ポジション 200ポジション
最小取引サイズ 0.01ロット (MT4)
0.1ロット (MT5)
0.01ロット 0.01ロット 0.01ロット
ポジションごとの最大ロット数 100ロット 50ロット 50ロット 50ロット
取引ボーナス(XMP)
口座開設ボーナス
ヘッジ可能
最低入金額 5$ 5$ 5$ 5$

XMでかかる手数料には数種類があります。

取引においてかかる手数料は利益にも直接的な影響を与えるので、種類と金額について知っておくことは大切です。

それではXMではどのような手数料が必要とされるのか見ていきましょう。

XMにおける4つの口座タイプとそれぞれの違いについて解説!

取引手数料

XMのゼロ口座のみで必要となるのが取引手数料です。

取引手数料は取引量にかかわらず一律で必要となります。

片道取引で1ロットあたり5ドル、往復取引で1ロットにつき10ドルの取引手数料が生じるシステムです。

XMのスタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座では取引手数料はかからず、ゼロ口座を選んだ場合のみ発生します。

ただし取引手数料はコストではあるものの、確定申告により経費として計上できる強みがあります。

ただのコストと考えず、節税対策に役立つものと考えて経費計上しましょう。

【初心者向け】海外FXで税金がかかる条件と押さえておきたい節税方法

スリッページ

XMにおいてスリッページは通常での取引ではほぼ発生しませんが、まれに発生することもあります。

なぜなら、XMはスプレッドが狭く約定力が高いことから、リクオートが起こりにくいことが特徴であるためです。

リクオートとは注文時の価格が拒否され、別の価格での約定が提示されることを指します。

そしてスリッページは、注文時の価格と決済時の価格が違うときに発生するものです。

XMの公式サイトには次のように記載されています。

また、これらの改善によりXMでは2017年、1秒間の平均約定率 99.98%を達成し、FX業者のトップクラスの実績を更新し続けています。

出典:XMTRADING:XMの平均約定率 99.98%・高い約定力を実現

つまり、XMでは注文時の価格が拒否されにくく、そのまま通ることが多いためスリッページが発生しにくいのです。

ただし約定率100%には届いていないため、ごく稀にスリッページが発生することがあるという点には要注意です。

海外FXで注意したいリクオートの概要と検討したい対策

 

スプレッド

手数料ではないもの、XMの全口座において必要となるコストがスプレッドです。

スプレッドとは各通貨ペアにおいて、売値と買値の差額のことを指します。

そのため注文・決済などの取引の際に必要となるコストで、取引に対して一律で発生するわけではなく、口座の種類・通貨ペアの種類・取引のタイミングにより変動します。

XMゼロ口座ではスプレッドが狭く、0.1pipsとほぼゼロに近いスプレッドである通貨ペアもあります。

また、新たに登場したKIWAMI極口座のスプレッドは最低0.6ピップです。

両口座の取引コストの低さは海外FX業者でトップクラスといえるでしょう

しかしスタンダード口座・マイクロ口座は、ゼロ口座・KIWAMI極口座と比較してスプレッドが広めの設定です。

そのため取引をする際には、その時々の取引に応じたスプレッドがコストとして必要になります。

マイナススワップポイント

XMの取引においてスワップポイントがマイナスになった場合もコストとなります。

スワップポイントは通貨ペアやエントリーポジションにより変わり、プラスとなれば利益として受け取れるものです

ただし、マイナスになった場合は損失となり、トレーダー側が支払わなければなりません

スワップポイントとは通貨ペアにおける金利差のことで、2カ国間の通貨を売買する際に金利の高い国の通貨を売却し、金利が低い国の通貨を購入する場合にマイナスとなります。

スワップポイントはそれぞれのFX業者が定める数値なので、XMでも独自のスワップポイントが定められています。

上手に取引をすればスワップポイントで利益を得ることも可能ですが、手数料となってしまうこともあるため、XMで取引する際にはスワップポイントの確認も必ず行いましょう。

KIWAMI極口座に関しては、メジャー通貨ペアや貴金属通貨ペアのスワップがフリーとなっています。

マイナススワップポイントを避けたいスウィングトレーダーなどは、この口座を活用するとよいかもしれません。

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入出金の手数料

XMにおいて入出金手数料は基本的に無料ですが、場合によっては生じることもあります。

なぜなら、XMへの入出金は無料で行えるものの、国内銀行で送金する金額が一定未満である場合は手数料がかかるためです。

国内銀行への入金額が10,000円に満たなかった場合と、出金額400,000円未満の場合に振込手数料が発生します。

必要となる金額は銀行により変わりますが、合計で4,000円ほどとなる例も少なくありません。

またオンラインウォレットを経由した出金の場合も手数料が発生します。

正確に言えばXMからオンラインウォレットへの出金は無料です。

しかし、オンラインウォレットからご自身の銀行口座への出金の際に振込手数料が発生します。

クレジットカードとデビットカードで出金をする場合は振込手数料は発生せず、完全無料で入出金可能です。

ただし、クレジットカード出金には入金額までしか出金できないなど条件があるため、手数料との兼ね合いも考えてまとめて出金するなどの工夫が必要でしょう。

XMからオンラインウォレットを経由した場合の出金手数料

XMからオンラインウォレットを経由して、ご自身の銀行口座に出勤した場合の手数料は次のとおりです。

  • bitwallet(パーソナル/ビジネスアカウント):一律824円
  • bitwallet(法人アカウント):0.8%+824円
  • STICPAY:出金額の2.0%+800円

bitwalletパーソナル/ビジネスアカウントの出金手数料はかなり低めに設定されています。

しかしSTICPAYは出金金額に応じて手数料も高くなる仕組みです。

もし50万円を出金するとすれば、10,800円もの手数料がかかることになります。

XMの取引ではその他にも手数料が発生するため、出金するだけで10,000円以上もの手数料が発生するのはかなりの痛手でしょう。

オンラインウォレットを経由して出金する場合、手数料も考慮して、出金額や利用するシステムを決めることが重要です。

放置された口座の維持手数料

XMで取引をする際に注意したいのが、口座の維持手数料です。

維持手数料は利用されているアカウントでは発生しません。

90日以上取引および入出金をしていないアカウントに課せられる手数料で、毎月5ドルが口座から自動引落となります。

つまり、取引をしていないにもかかわらず、継続的に手数料を支払わなければならないことになるのです。

ただし、口座維持手数料は口座に残高がある場合にのみ引き落とされます。

もししばらく口座を使わないのであれば、あらかじめ全額出金しておきましょう。

口座を放置すると凍結されるリスクも

XMの口座において残高がない状態で90日以上放置していると、凍結されてしまうリスクがあります。

あらかじめ全額出金しておけば維持手数料は引き落とされませんが、対象の口座を使えなくなってしまうことがあるのです。

もしもう利用しないならそのままでも構いません。

しかし、一時的に利用しない場合は、凍結されるとそのまま口座を利用できなくなってしまいます。

また同じ口座を利用したいなら、90日以内に取引や入出金を行うか、維持手数料が引き落としできる状態にしておくことが必要です。

XMの口座凍結や休眠口座になる理由は?対処方法についも解説!

口座維持手数料はアカウントごとに徴収される

XMで口座を90日以上利用しない場合に引き落とされる口座維持手数料は、口座ではなくアカウントごとに徴収されます。

つまり1つのアカウントで、1つでも利用されている口座があれば維持手数料はかかりません。

XMでは1つのアカウントにつき、最大8つの口座を開設できます。

そのため、7つの口座が利用されていなくても、残りの1つが利用されていれば維持手数料は発生しないため、安心してください。

XMの手数料は高い?それとも低い?

XMの手数料は他の海外FX業者よりも高めの設定ですが、その他のプラスの面を考えると高いとは言えないでしょう。

XMではスタンダード口座・マイクロ口座においてスプレッドが広めです。

またスプレッドが狭いゼロ口座では、取引手数料が必要となります。

しかしスタンダード口座・マイクロ口座では貰えるボーナスが高額となり、手数料の高さがデメリットとはならないはずです。

2つの口座では100%入金ボーナスとして最大$5,000ドル相当額、ロイヤルティプログラムにおいて取引ごとにポイントが貰えます。

また新規口座開設ボーナスとして13,000円が貰えるなど、ボーナスが充実しているのが魅力です。

コストは高くても実際の取引に利用できるボーナスが多く貰えるため、トータルで考えると初心者の方にもおすすめできます。

【海外FX】XMにおける口座開設・有効化方法とボーナスの受け取り方

XMTradingは手数料以上の恩恵が得られる

今回は、XMTradingで必要となる手数料について解説しました。

初心者の方にもおすすめできる口座ですので、これからFXを始めたいと考えている方はXMTraidingで口座開設をしてみてはいかがでしょうか。

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