海外FXは数百倍〜数千倍のハイレバレッジ取引やゼロカットシステム、豪華なボーナスキャンペーンなど国内FXにはない魅力的なサービスが盛りだくさんです。
そんな海外FXの代表的なブローカーの1つがXMです。
「XMでトレードを始めようと思っているが、安全性はどうなのだろうか?」
「XMの安全性は高いと聞いたけど本当なのだろうか?」
この記事をご覧になっている方の多くが、このような悩みを抱えていることでしょう。
そこで今回は、XMの安全性は本当に高いのかということを徹底検証していこうと思います!
これからXMで口座開設をしてトレードを始めようと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
そもそもXMとはどんな海外FX会社?
そもそもXMとはどんな海外FX会社なのでしょうか?
まずはXMという海外FX会社について詳しく解説していきます。
XMの概要
会社名 | Tradexfin Limited |
---|---|
本店住所 | F20, 1st floor, Eden Plaza, Eden Island, Seychelles |
金融ライセンス | セーシェル金融庁(SC:FSA) |
創業 | 2017年 |
日本語サイト | Webサイト・ポータル共に日本語対応 |
取引ツール | MetaTrader4・5共に日本語対応 |
日本語サポート | 日本人在籍。 20名以上のサポートデスク メール・サポートチャット対応 日本人ユーザ対応を実施 |
サポート対応時間 | 【Eメール対応】 (平日)24時間 (土・日曜)16:00~24:00 【チャット対応】 (月曜)7:00~(土曜)7:00 |
メールアドレス | support@xmtrading.com |
電話番号 | 357-2502-9933 |
XMは、日本人人気ナンバーワンとの呼び声も高い人気の海外FX会社です。
XMグループは、世界のFXブローカーの中でも、取引量トップ”10″に入る規模のFXブローカーです。
元々、「TradingPoint」という名前で2010年にキプロスで設立され、運営していました。
その後「XEMarkets」にサービス名を変更し、2013年6月、現在の2文字ドメイン名「XM.COM」の取得を機にサービス名を「エックス エム」に変更し、現在のサービス名に至ります。
XMの特徴
XMは基本的な取引スペックが総合的に高いのが特徴です。
特に、最近新たに導入された「KIWAMI極口座」の取引環境は業界屈指のスペックを誇ります。
「KIWAMI極口座」のすごいところとしては、下記の点があげられます。
- スタンダード口座に比べてスプレッドが狭い
- 取引手数料が無料で取引コストをかなり抑えられる
- スワップフリー銘柄もあるから長期保有もできる
- 最大レバレッジが1,000倍
「KIWAMI極口座」については別の記事で詳しく解説しているので、合わせてそちらの記事もお読みください。
XMの安全性が低いという噂はデマ
海外FX会社ではよく、「安全性が低い」などといった噂が流れています。
確かに、XMの口コミをみると「安全性が低い」などのネガティブな口コミをいくつか発見しました。
実際のところ、どうなのでしょうか?
結論を先に申し上げますと、XMは数多くある海外FX会社の中でもトップクラスに安全性が高いといえます。
こういった安全性の高い海外FX会社でも「安全性が低い」といわれるのにはわけがあるのだ。
金融庁と財務局から警告が出ている
XMのような安全性の高いといわれている海外FX会社であってもネガティブな噂が流れるのには、「日本の金融庁と財務局から警告を受けている」という理由があります。
ただし、「日本の金融庁と財務局から警告を受けているということ=利用するのが危険だからやめておけ」ということではありません。
XMは運営における違反は全くない
XMは日本の金融庁から「無登録で金融商品取引業を行う者」として警告を受けています。
つまり、金融庁からすれば、「自分のところで審査したわけではないから安全性は保証できないぞ」という宣言のようなものだ。
結論だけをここでお伝えするなら、海外に拠点を持つXM(XMTrading)は日本の金融庁に登録する義務は一切ありません。
運営における違反は全くないため安心して利用できます。
XM側の責任で出金拒否が起こることはない
海外FX会社の口コミをみていると「出金拒否が起こる」といった内容のものがあるのですが、XMはどうなのでしょうか?
XM側の責任で出金拒否が起こることはないと断言していいでしょう。
XM側が利益のために出金拒否を起こすことはありません。
そもそも出金拒否の噂がたてば、XMを利用するトレーダーの数も減ってしまい運営が厳しくなってしまいます。
ただし、利用規約違反を犯したトレーダーに対しては出金拒否などの処置を行う可能性があります。
また、出金ルールなどを確認せずに出金申請を行っても出金処理がされない可能性がある点にも注意が必要です。
XMの出金拒否については下記の記事で詳しく解説しています。
XMが安全だと言える5つの理由
XMは安全だということもよく耳にするのですが、どういった理由で安全だと言われてるのでしょうか?
XMが安全だと言われているのには5つの理由があります。
- 信頼できる金融ライセンスを取得している
- 分別管理で顧客資産を安全に管理している
- 取引の透明性と高い約定力を提供している
- 追証なしのゼロカットシステムを採用している
- 日本語サポートの充実
それぞれ順番に詳しくみていきましょう!
信頼できる金融ライセンスを取得している
XMが安全だと言える理由1つ目は、信頼できる金融ライセンスを取得しているということです。
- CySEC(キプロス共和国)Licence Number. 120/10
- ASIC(オーストラリア)Licence Number. 443670
- FCA(英国)Licence Number. 705428
- DIFC(ドバイ)Reference Number. F003484
- IFSC(ベリーズ)License Number IFSC 60/354/TS/19
グループで複数も金融ライセンスをもっているということで、それだけ安全性・信頼性が高いと判断できます。
分別管理で顧客資産を安全に管理している
XMが安全だと言える理由2つ目は、分別管理で顧客資産を安全に管理しているということです。
分別管理とは、顧客の資産と会社の資産を分けて管理しているという資金管理方法です。
分別管理がされているということで、預けた資金が勝手に使われることなく、安全に管理されているといえるでしょう。
海外FXの分別管理については下記の記事で詳しく解説しています。
取引の透明性と高い約定力を提供している
XMが安全だと言える理由3つ目は、取引の透明性と高い約定力を提供しているということです。
XMでは透明性の高いNDD方式という注文方式を採用しています。
【そもそもNDD方式とは?】
「NDD」は「No Dealing Desk」の頭文字をとった略語で、取引に為替ディーラーが介在しない方式を指します。
この方式を採用している事業者は、自社でカバー取引のタイミングなどを判断せずトレーダーの注文をインターバンク市場へすぐに出します。
NDD方式では、取引に為替ディーラーが介在しないため、取引の透明性は非常に高いとされている。
状況によってはスリッページが発生することや取引が成立しないことはありますが、このようなケースでも為替ディーラーの意図的な介入を心配する必要はありません。
透明性の高いNDD方式なら安心してトレードできます。
海外FXで見かけるDD方式・NDD方式の概要とメリット・デメリットについては以下の記事で解説しているから、合わせて読んでおくように。
XMは取引の透明性だけなく、約定力にも優れており、全注文の99.35%が1秒以内に約定されます。
【そもそも約定力とは?】
約定力をわかりやすく言うと「きちんと取引を成立させられる」力のことです。
「約定力が高い」といわれているブローカーではきちんと注文が成立します。
また、約定価格のズレや約定拒否による不成立がないため、ストレスが溜まることなく安心してFXに取り組めます。
XMの約定力に関しても別の記事で解説しているので、こちらも合わせて読んでみてくださいね。
追証なしのゼロカットシステムを採用している
XMが安全だと言える理由4つ目は、追証なしのゼロカットシステムを採用しているということです。
ゼロカットシステムとは、証拠金残高がマイナスになった時に、マイナス分を0にリセットしてくれるシステムのことです。
ゼロカットシステムによりXMでは追証が発生しない仕組みになっています。
FXでは相場の急変動に巻き込まれたときに、ロスカットが間に合わずに証拠金残高がマイナスになることがあります。
国内FXなどゼロカットが採用されていない会社で取引をしている時には、このマイナス分を追証(追加証拠金)として後から入金しなくてはならないのです。
ゼロカットがあれば入金した以上の損失はでないので安心してトレードできます!
日本語サポートの充実している
XMが安全だと言える理由5つ目は、日本語サポートの充実しているということです。
XMではカスタマーサポートに日本人在籍しており、20名以上のサポートデスクで、メール・サポートチャットによる日本人ユーザ対応を実施しています。
海外FXでは日本語対応といいつつも翻訳機で対応しているケースもあるから不便だといわれています。
しかし、XMなら日本人がスタッフがいるので国内FXと変わらないサポートを受けられます。
XMのEメール対応時間は平日は24時間 、土・日曜は16:00~24:00です。
チャット対応は月曜7:00~土曜7:00となっています。
XMのような安全な海外FX会社を選ぶ方法
これから海外FXを利用していく上で、XM以外の海外FXブローカーを使うこともあるでしょう。
そこで最後に、XMのような安全な海外FX会社を選ぶ方法について解説していきます。
XMのような安全な海外FX会社を選ぶ時には、以下の7点に注目しましょう。
- 金融ライセンスの有無を確認する
- 資金管理方法を確認する
- 運営期間・業績を確認する
- 海外FX業者の口コミサイトFPAの評価を確認する
- NDD方式・DD方式を確認する
- 追証無しのゼロカットを採用しているか確認する
- 日本円・日本語対応・日本人スタッフに対応しているかを確認する
それぞれ順番に詳しく解説していきますね。
金融ライセンスの有無を確認する
XMのような安全な海外FX会社を選ぶ方法1つ目は、金融ライセンスの有無を確認するということです。
国内FX会社とは違い、海外FX会社は日本の金融庁に登録していません。
そのため、金融ライセンスを保有しているかということが非常に重要なポイントとなります。
金融ライセンスごとに審査の難易度は違いますが、資金管理方法や会社の運営方法などがチェックされています。
金融ライセンスをもっている会社は最低限の安全性が担保されていると判断してもいいでしょう。
近年では海外FX会社でも、金融ライセンスを保有している会社が多くなってきています。
海外FX会社の安全性を確認するのに最も簡単な方法なので、海外FX会社を選ぶ時には公式サイトにて金融ライセンスの有無を確認するようにしましょう。
資金管理方法を確認する
XMのような安全な海外FX会社を選ぶ方法2つ目は、資金管理方法を確認するということです。
資金管理方法を確認しておくことは、自分の資金がどうなっているかを確認することに繋がります。
信託保全がされていれば文句はありませんが、最低でも分別管理がされていればOKです。
分別管理とは会社の運営資金と顧客から預かった資金が分別して管理されているという管理方法です。
信託保全のように会社が破綻し資金が返って来ない時の補償などはありませんが、分別管理がされていれば自己資金が会社の運営のために勝手に使われるということを回避できます。
資金管理方法は公式サイトなどで確認できますので、口座開設をする前に必ず確認しておきましょう。
運営期間・業績を確認する
XMのような安全な海外FX会社を選ぶ方法3つ目は、運営期間・業績を確認するということです。
いくら安全な取引環境を提供しているといっても、会社が破綻してしまえばトレードを続けることはできません。
実際、GEMFOREXという人気の会社が経営破綻するといった事例も近年起こっています。
ブローカーの中には、外部の監査機関による詳細な営業報告書を開示しているところもあるのでチェックしておくといいでしょう。
海外FX業者の口コミサイトFPAの評価を確認する
XMのような安全な海外FX会社を選ぶ方法4つ目は、海外FX業者の口コミサイトFPAの評価を確認するということです。
海外のFX業者口コミサイトで世界的に有名なのは、「FPA(Forex Peace Army)」のという評価サイトです。
海外の口コミサイトのため英語表記になっていますが、「FPA(Forex Peace Army)」は口コミ数もを多くかなり信頼性の高いサイトです。
全ての口コミが正しいというわけではないから、実際の評価は自分で確かめるしかありません。
ただ、「詐欺の会社」には詐欺と表示されるので、「詐欺業者でないか?」の評価をメインに利用するのがおすすめです。
NDD方式・DD方式を確認する
XMのような安全な海外FX会社を選ぶ方法5つ目は、NDD方式・DD方式を確認するということです。
先述したように、NDD方式ではディーラーが介在せず、透明性の高い取引環境を提供しています。
一方DD方式は、「Dealing Desk」の頭文字をとった名称で、取引にFX業者の為替ディーラーが介在する方式です。
FXでは、ブローカーがトレーダーから受け、その注文と同じ注文をインターバンク市場へ出します(=カバー取引)。
DD方式では、その判断をFX業者の為替ディーラーが行います。
したがって、すぐに注文を出さないことやFX業者が注文を呑んでしまうこともあります。
DD方式にもスプレッドが狭いなどというメリットがありますが、安全性ということを考えればNDD方式のブローカーを選ぶのがいいでしょう。
追証無しのゼロカットを採用しているか確認する
XMのような安全な海外FX会社を選ぶ方法6つ目は、追証無しのゼロカットを採用しているか確認するということです。
ゼロカットは追証で多額の負債を負わないための保険のようなものです。
スイスショックの際にはレートが数分で40円以上を動き、復帰不可能なほどの大ダメージを負ったトレーダーもいたそうです。
やはり、ハイレバレッジ取引をする海外FXではゼロカットが必須です。
ブローカーによっては申請しないとゼロカットが適用されないということもあるので、事前にチェックしておくといいでしょう。
日本円・日本語対応・日本人スタッフに対応しているかを確認する
XMのような安全な海外FX会社を選ぶ方法7つ目は、日本円・日本語対応・日本人スタッフに対応しているかを確認するということです。
人気のブローカーであっても口座通貨として日本円を使えないブローカーもあります。
また、日本語対応ありとかかれていても、日本人スタッフが在籍しておらず翻訳機による日本語対応のみのブローカーもあります。
チャットなどで簡単な問い合わせなら翻訳機でも特に問題ないですが、複雑な内容の時には電話や長文でのやりとりになります。
そういった時に、日本人スタッフがいないと非常に不便です。
英語が苦手な人や、FX初心者の人は日本円・日本語対応・日本人スタッフに対応しているかを確認しておきましょう。
XMのような安全な海外FX会社でトレードをしよう!
いかがだったでしょうか?
今回は、XMの安全性は本当に高いのかということを徹底検証していきました。
XMはグループ会社で複数の金融ライセンスを保有しており、信頼性の高いFX会社です。
取引の透明性の高さや約定力の高さ、日本語サポートの充実度も申し分なく、海外FX初心者であっても安心してトレードを始められるでしょう。
ぜひこの機会にXMでトレードを始めてみてくださいね。